『アップルシードの土祭り、地雷解体ロワイヤル!』 GM:粘土

本作は、「矢野俊作」「F.E.A.R.」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作物です。
(C) FarEast Amusement Research Co.Ltd.

 使用プレイエイド
 ヤヒロギンジ様『オーヴァード・ノヴァ』
 明寝マン様『ノヴァリス和風学区 六壬学園高等専門学校』
 今日日様ジェネシスインダストリアルアカデミー「狩猟部及び開発部」
 粘土 ノヴァリス軍警学区『キュナリオン憲兵学校』

メイン 見学

PC1:"パンサーΠ" 花園 ユウヒ キャラシート PL:明音マン
PC2:"ウィルダネスト" 鬼柳 アサギ キャラシート PL:今日日
PC3:"タルムード" 大上 オリエ キャラシート PL:切子圭
PC4:"バーナーⅠ" 羽藤 テンリ キャラシート PL:冬野柚子

  • プリプレイ
  • OP1/『狩猟部部員として断言しよう。アレは、絶対に、美味い』
  • MI1/『素直な欲望だ、わかりやすくて良い』
  • MI2/『それはそれで拗ねちゃうのが乙女心なんだなぁ』
  • MI3/『庇護欲をそそるね…』
  • CR /『なんでもペロリと一飲みにしてしまう……』
  • ED1/『極上の獲物だ』
  • ■トレーラー
     ノヴァリス最大級の食料基地であるアップルシード開拓農学校には、大いなる拡大の余地がある。
     過去に起きた学区間紛争の爪痕残る、脅威と恐怖渦巻く荒野を再開発できるならば、の話だ。
     故に勇者よ、今こそ集え。美味しいご飯が欲しいなら!

     見事な功績を残したチームにはA5ランク黒毛バッファローを贈呈します。
     奮ってご参加ください。

     DOUBLE CROSS the 3rd edition 
     『アップルシードの土祭り、地雷解体ロワイヤル!』
     A-5。それぞれお肉の量と質を意味する言葉。

    GM:というわけで、今晩からセッションを開始していきます。よろしくお願いします~
    GM:まずはPC紹介、左から順!
    GM キャラシート
    GM:明寝マンさんよろしくお願いします~

    花園ユウヒ:「はーい♡」
    GM:♡つけるな、好きになっちゃうだろ
    花園ユウヒ:花園ユウヒ、キュナリオン憲兵学校所属
    花園ユウヒ:今は傭兵やったりヒミツのお仕事してたりします
    GM:けしからん娘……
    花園ユウヒ:コードネームは表向きはパンサーⅡ、警察派ともアンチェイン達ともあまり行動を共にする事はありません
    GM:ひょう~
    GM:黒ギャルなのに……
    花園ユウヒ:甘い香りを漂わせ、制服を着崩し、肌も浅黒い。黒ギャルです
    GM:どこに出しても恥ずかしくない立派なけしからん黒ギャル
    花園ユウヒ:常に明るく、ちょっとウザいくらい甘ったるく絡み、耳も尻尾も常にご機嫌
    花園ユウヒ:……なのは表向きの姿、実際の所は秘密部隊、O-o-O"オーズ"の一員であり
    花園ユウヒ:本当のコードは"パンサーΠ"、八月革命終結、解散後もおやじ狩りを秘密裏に行っている残党です
    GM:キュナリオン憲兵学校第4の勢力……!
    GM:その活躍は現在進行中のメイン3話にてだぜ
    GM:http://dtlog.sodenoshita.com/chatLogs_overdnova03_h.html
    花園ユウヒ:能力は甘い香りを使用した催眠潜入、並びに構成要素であるグリセリンを使用した化合・調合による広域爆破能力
    花園ユウヒ:悪い奴は建物ごと崩壊させちゃうぞ♡
    GM:過激♡
    花園ユウヒ:性能面はソラリス/ウロボロスのツインバーストオーバードーズです、シンプル故これ以上言う事が無い!
    花園ユウヒ:起源種なのでいっぱい打てます
    GM:破壊力ばつぐんギャル
    花園ユウヒ:以上、よろしくおねがいしまーす♡
    GM:よろしくお願いします~
    GM:では続いて今日日さんお願いします~
    GM キャラシート
    鬼柳アサギ:はーい
    鬼柳アサギ:ジェネシスインダストリアルアカデミーは狩猟部所属、鬼柳アサギです。
    鬼柳アサギ:背が高くて常に顰め面気味の鉄面皮。傍目にはちょっと近寄りがたい雰囲気を出しています。
    GM:女豹に続き……狩猟者!
    鬼柳アサギ:その上年中狩猟に熱中し、学区外をふらふらしているので偏屈な人間嫌いともっぱらの噂。
    鬼柳アサギ:ですが、当人はあくまで狩猟が好きなだけで普通に気さくです。口調は男っぽいけど全然話すしジョークも言う。
    鬼柳アサギ:でも狩猟好きが高じて悪食癖の持ち主で、美味しそうと思ったら幻獣や無機物まで食べようとすることも。
    GM:案外良い人かも~
    GM:めっちゃ口が悪かった、言葉以外の意味で
    鬼柳アサギ:なので変人であるのは確かです。大丈夫、流石に人は食べたことないので。
    GM:ならセーフ!
    鬼柳アサギ:能力としてはエンハイ/モルの隠密射撃。五感+色覚を連結した共感覚で獲物の急所を見抜き、光学迷彩で不意を打ちます。
    鬼柳アサギ:FH特有のクソつよ隠密銃も携え、今日も食い気満々。A5バッファローめざして頑張るのでよろしくお願いします。
    GM:牛食いねぇ
    GM:それでは続いて切子圭さん、お願いします~
    GM キャラシート
    大上オリエ:はい
    大上オリエ:大上オリエ。メサイア学園所属、シモンズ探偵事務所に身を寄せています。
    GM:犯罪学区のトラブルシューター!
    大上オリエ:元トランぺッターですが、色々と組織の方針と会わなかったため現在はこうなっています。
    大上オリエ:性格はざっぱで皮肉屋、物事にはほどほどに向き合う姿勢が基本と公言するタイプですが
    大上オリエ:元々の組織人の癖か、天性のものか、不器用なりに依頼や関わった物事には向き合っていっています。
    GM:ツンデレじゃん
    GM:ひねくれ切れないのお可愛いね
    大上オリエ:かわいいとか言うな……!(照れ)
    GM:事務所のハーフボイルド路線で売り出してる
    大上オリエ:能力としては主に影に物を格納しておけるというだけですが、そこから取り出す銃やナイフを精確に用いて戦います
    大上オリエ:あとは小技類も豊富で、戦闘に関わらない場面でも用いれる手札がいくつかあります。
    大上オリエ:データ的にはウロボロス+ノイマンでマルヴァリする型です、頑張って戦うぞぅ
    GM:う~んまた暴力が合流してきたな
    大上オリエ:パワフルな皆に負けないように頑張ります、よろしくお願いします。
    GM:ありがとうございます。そしてトリ!冬野柚子さんよろしくお願いします~
    GM キャラシート
    羽藤テンリ:はーい!
    GM:萌え袖!
    羽藤テンリ:羽藤テンリ(はとう・―)、キュナリオン憲兵学校その中でも警察派の所属です!
    羽藤テンリ:コードネームは"バーナーⅠ"いってしまえばセント・バーナードですね、でもバーナードだと語呂が悪いですから、わんわん!
    GM:きゃんきゃん!
    羽藤テンリ:誰が負け犬モードですか
    GM:どことなくあたしが一番!な差分
    羽藤テンリ:外見的にはちまっこい上にツインテールだったり萌え袖だったり、憲兵学校所属と言うには些か似合わない感じですが、対外的には人のいい警察さんですね!
    GM:偉いぞぉ♡犬のおまわりさん
    羽藤テンリ:治安維持もかねて外で見回りに重点を置いてる感じです
    GM:対外的にはね
    羽藤テンリ:対外的にはですねぇ
    羽藤テンリ:あ。後戦車用戦車部隊イルシングス隊の隊長をしています、ぶい!……いや、乗れるのが私だけな小型多脚戦車な都合かつ、元の隊員全員別の派閥に流れて私一人ですけど。
    羽藤テンリ:とまぁ基本的にはゆるい感じの少女ですが、それらは表向きのペルソナ。
    羽藤テンリ:これらの振る舞い含めて、社会性を愛銃に搭載したAIDAで外付けしたモノです(本人の認識・発言をフィルター通して出力している感じ)
    羽藤テンリ:なおその外付け社会性は、多脚戦車に乗るとAIDAがその制御にまわるため吹っ飛びます
    GM:メタルビースト
    羽藤テンリ:そんな裏表こそ有りますが、キュナリオンへの仲間意識、己の役割としての治安維持を行う使命感が根底にはあります
    羽藤テンリ:シンドロームはモルフェウス/ウロボロス、Dロイス装着者で多脚戦車イルシングス(オルトロス相当)を取得しています
    羽藤テンリ:黒い狼型という威圧感とロマンに全振りした戦車?です!これでも小型化しつつパワーは従来機と同等とかなかなかの代物なんですよ
    GM:きゃ~格好良すぎ
    羽藤テンリ:ただ操作性と反動が実用にたえないだけで……ちょっと、ダメなきたいなだけで・・・
    羽藤テンリ:ええ、とはいえ本題戦闘手段は戦車を乗り回して質量攻撃と、ハンドガンでの射撃に対応している感じです。
    GM:ヅダかぁ……
    羽藤テンリ:ヅダですねぇ…
    GM:真の勝者ツィマッドの底力を見せてくれ
    羽藤テンリ:攻撃に関しては武装固定値だより、どちらかと言えばカバーや補助的な立ち回りの方が役に立つかなと
    羽藤テンリ:足を引っ張らないように頑張ります、ワンワン!よろしくお願いします!
    GM:ファイトだテンリくん!
    GM:それでは共通ハンドアウトを出して、OPへと向かいましょう
    GM:改めてよろしくお願いします~
    羽藤テンリ:よろしくおねがいします!
    大上オリエ:よろしくおねがいします!
    花園ユウヒ:よろしくおねがいします!
    鬼柳アサギ:よろしくお願いします!
    ■ハンドアウト
     時は春分、所は西方。地雷原やEXレネゲイド犇めく大平野にて。
     君たちは明白な天命(もっと天然食品を食べたい)に駆られてか、或いは別の目的を抱いて"農地再生組合"のイベントに参戦することとなった。
     キュナリオン憲兵学校の爆弾撤去部隊、六壬の奇怪な呪術師、古戦場が孕む恐るべき罠や荒野に潜むミュータント。
     そして現るる白き死の影の素顔とは。

     仲間と共に苦難を乗り越え、ノヴァリスの美味しい未来を切り拓こう。

    GM:全員登場です。登場侵蝕を振ってください。
    大上オリエ:大上オリエの侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (32 → 36)
    花園ユウヒ:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 1

    花園ユウヒ:35~
    羽藤テンリ:Error!:コマンドによる変更に失敗しました。式を修正して下さい。
    鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (37 → 43)
    GM:テンリくんが機械化しとる
    羽藤テンリ:羽藤テンリの侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (41 → 47)
    GM:身も心もわんわん戦車になっちまったのかよ……


    GM: ノヴァリス西部 アップルシード開拓農学校
    GM:……の中でも随分僻地の、荒れ果てた原野
    GM:かつて繰り広げられた学区間紛争時代の、激しき戦禍が今なお残る、古戦場の片隅にて。
    GM:今日は幾つもの天幕が張られ、所狭しと並んだ屋台がかぐわしい匂いを放ち
    GM:青空に様々な学園旗がはためき、銃火ではなく花火の音が響いている。
    桜色の仮面少女:「さて、学区外では初の性能実験と致しましょうか」

    筋肉質な鬼女:「……」右を見れば六壬の、艶やかで歌舞いた装いの女らが英気を養い

    憲兵学校の白鼠女:「見ない顔がぞろぞろとまあ……一等賞は今回もアタシ様のものだけどね」

    小さい鼠女:「ねー」「ねー」「ねー」左を見ればキュナリオンの傭兵が舌鼓を打ち
    キュナリオン生徒:「"ラット20"殿は今日も健啖でありますなー」「我々も後で現物報酬貰うであります」
    鷹条アカツキ:「おう、お前ら休憩な。この串焼きで本番まで堪えてくれ」

    鷹条アカツキ:かたや警察派らも、運営と警備に回って大忙し。
    GM:なにしろ今日はアップルシードの大☆地祭り。
    GM:ノヴァリス中から生徒たちが集まり、美味しい食物の為の農地再生に力を振るう日なのだ。
    大上オリエ:「まさかこんな所でアサギに会うとはな」時々屋台をひやかして見ながら隣の少女に視線を向ける
    鬼柳アサギ:「こちらも驚いた。知り合いに声をかけられるとは」
    鬼柳アサギ:長身に切れ長の瞳をした、怜悧な相貌の少女だ。……現在は少々それが掻き消える装いをしているが。
    大上オリエ:「お互い、変な場所とは縁があるみたいだ」
    鬼柳アサギ:具体的に言えば、両手に提げた十数のビニール袋と器用に指に挟んだ6本の串物のインパクトで掻き消えている。
    大上オリエ:「……つーか、そのナリはどうしたよ」
    鬼柳アサギ:「アップルシードと言えば食物の一大生産地だろう。当然、出てくる屋台も地産地消の逸品ばかりだ」
    鬼柳アサギ:「私の狩猟活動の意義の半分は獲物を使った美味・珍味だからな。こういった食の祭典はなるべくチェックしている訳だ」
    大上オリエ:「なるほどな、ゲテモノばかり好んでるわけでもないんだな……それにしたって欲張りすぎに見えるけど」
    大上オリエ:ビニール袋の一つを覗き込みながら、少し笑って
    鬼柳アサギ:「普段は狩猟場に籠り切りでな……。こういったたまの機会にはつい詰め込もうとしてしまう」
    鬼柳アサギ:そう言いながら串焼きの最後の一切れをがぶりと噛みちぎる。
    大上オリエ:「熊みたいだな……一本もらっても?」
    鬼柳アサギ:「ああ、良いぞ。どれにする?」 がさりと左手に提げたビニール袋を持ち上げて。
    大上オリエ:「じゃあこの焼き鳥らしきものを……」
    GM:ずんぐりむっくりとした原住市民が売っていた串焼きには、ちょっと得体の知れないものも混ざっている。
    GM:焼き鳥らしきものはカエルの太ももだった。
    鬼柳アサギ:「ああ、それはここの沼地に生息する痺れガスガエルらしい」
    屋台店員:「あっあのお客さんレアもの持ってる!」
    屋台店員:「幸先良いね~頑張って!」
    大上オリエ:「それは後に聞きたかったな……」躊躇せずにかぶりつくと、淡白な味わいにソースが合わさって悪くない食感だった
    鬼柳アサギ:「下手な刺激を与えると爆発四散するため、断食によって原型を残したまま〆ると同時に毒抜きをするそうだ」
    大上オリエ:「どうもどうも。これまた危険生物かよ……」
    大上オリエ:「どこもかしこも妙なもん食べようとするな」
    鬼柳アサギ:「毒抜きが甘いと数分程痙攣が起こるらしいが、流石に現地なだけあって処置がしっかりしているな……」
    鬼柳アサギ:「む。そうは言うが、毒がある物ほど美味いという法則もあるだろう」
    屋台店員:「まあ他の学区には流通させられないよね、そういうの」
    大上オリエ:「おっかない話を食った後に聞いちまった」
    屋台店員:気前の良い食いっぷりと買いっぷりに気を良くしたのか、絡んでくる。
    鬼柳アサギ:「フグしかり、キノコしかり。毒素であると同時に……ん?」
    大上オリエ:「まあ河豚とか、そういう法則がないでもないけどさ」
    大上オリエ:「うん?」
    鬼柳アサギ:話しかけてきた生徒に目線を送る。長身が相まって自然と見下ろす――睨むような視線に。
    屋台店員:「アップルシードで作ってるものでもないし……」
    屋台店員:「ひゃぁ」蛇に睨まれた蛙
    大上オリエ:(長身ってのもこういう時は不便だな)
    屋台店員:「違うんです、観光客の足元見て変なもの食わせてるわけじゃなくて……」
    屋台店員:「この辺りが元戦地だから、ちょっと変わった動物多くってぇ……」ぷるぷる
    鬼柳アサギ:「なんだ、変な食材に心当たりでも?」 完全に興味で聞いている。悪食なので。
    屋台店員:「あうあう~今回は皆さんに地雷だけじゃなくて変異生物も処理して欲しいけど」
    屋台店員:「チラシにも書いてあるから騙したわけじゃなくって」
    大上オリエ:「ああ、別に脅かす気は無いと思うぜコイツ」震える店員生徒と、アサギを見て
    屋台店員:「いやお姉さんが情報弱者って言いたいわけでは……あわわ」
    大上オリエ:「そういう話が大好物ってだけだ」
    屋台店員:「好物?」
    鬼柳アサギ:「ああ。変わった動物が居るならば是非狩猟したい」
    鬼柳アサギ:そう言いながら胸元からギルドカードを出して見せる。ジェネシス狩猟部全員が持たされる身分証明書のような者だ。
    大上オリエ:「と、こういう次第なんだ」
    屋台店員:「えっ、うわーっすごい!」
    大上オリエ:「ジェネシスの筋金入りだ、頼りにはなると思うぜ」
    屋台店員:「ランクもかなり高いのもそうだけどIDが若い……ベテランの狩猟部さんだぁ」
    屋台店員:ミーハーなのか急に元気になっている。
    大上オリエ:(流石本場、食いつきが違うわ)
    大上オリエ:安堵した様子で残りの蛙肉を噛みしめる
    鬼柳アサギ:「中等部から所属しているからな。それで、先ほどの話だが」
    鬼柳アサギ:「変異生物の処理だったか。それは処理後の死体は持ち帰れるのか?」
    鬼柳アサギ:食べたさ先行で諸々の聞くべきことをすっ飛ばしている。
    屋台店員:「プロのチャレンジャーだぁ。お持ち帰りはちょっと制限掛かりますねぇ」
    大上オリエ:「意気揚々とはこの事か、持ち帰る気なんだな」
    屋台店員:「検査とかサンプル確保とか。外に有害な食品を出しては沽券に関わりますし」
    屋台店員:「うちで調理していく分には俄然やる気出しますよ皆」
    鬼柳アサギ:「なるほど……」 自分で調理まで手掛ける達成感と、それぞれ調理に長けているであろうアップルシード生徒達の料理を脳内で天秤にかけて。
    鬼柳アサギ:「是非とも参加したい。申し込みなどはどこですればいい?」 あまりに巨大な変異生物に対する興味によって天秤そのものが押しつぶされる。
    屋台店員:「じゃあ、こっちで声掛けしときますね~」
    大上オリエ:「マジでやる気かよ、根っからの健啖家だな」
    鬼柳アサギ:「……む。すまない、オリエ。一人で話を進めてしまった」
    鬼柳アサギ:「そちらはどうする?もし都合が良ければ、オリエにも協力してもらいたいところだが」
    大上オリエ:「オレは依頼で来てるからな、やる事はやって帰るさ」
    大上オリエ:「そっちのモチベーションがちょっと羨ましいね、こりゃ」
    屋台店員:「ふっふっふ、お二人とも地祭り本戦頑張って!」
    屋台店員:「目指すは一等A5ランク黒毛バッファローですよ~」
    GM:そろそろチームが発表される頃合いだ、中央広場へと向かおう。
    大上オリエ:「そろそろ時間だな、広場行こうぜ。」
    大上オリエ:「その荷物は……片づけつつな」アサギの両手いっぱいの袋を見て
    鬼柳アサギ:「ああ。着くまでには概ね食べきれるはずだ」
    鬼柳アサギ:既に串だけになったものをゴミ用の袋にバラバラ放り込みつつ。
    大上オリエ:「すげーな……手伝いの必要はなさそうだ」
    GM:二人が、そして多くの参加者が向かった広場は
    GM:当然の帰結として、沢山の生徒たちがごった返している。
    GM:スシ-詰めというにはほど遠いが、幾つもの学区から集った腕自慢だったりする彼女らだ。
    鷹条アカツキ:アップルシードから応援に呼ばれたキュナリオン憲兵らが、しっかりと目を光らせている。
    鷹条アカツキ:「ん、テンリも」包みに入った串焼きをぞんざいに差し出す。
    羽藤テンリ:「はいそこー横入りしなーい! 順番まもるー!」ホイッスルがピーピー鳴ってる
    羽藤テンリ:「え、鷹条ちゃんいいんですか?お仕事途中に……」受け取ってじーっとみてる
    鷹条アカツキ:「お互いこの後は参加チームの同伴だからな、ちゃんと食っとかなきゃ体が持たないぜ」
    鷹条アカツキ:「それにせっかく遠くまで来たんだ。これぐらいの役得があってもよかろうよ」
    羽藤テンリ:「あー確かに……とはいえ、現地調達はちょっと怖い物も」ぐぬぬと食べるかどうか迷っている
    鷹条アカツキ:キュナリオン憲兵学校の料理は最低限だ。品質はまあまあ良いが味は一切評価項目になっていない。
    羽藤テンリ:「……役得、あー役得、まぁ確かに」ひびの食卓託事情を思い出して
    鷹条アカツキ:「うちから持ってきた糧食はな……これと比べりゃ壁の味だよ」
    羽藤テンリ:「まぁそう言わずに美味しくないけど、安全だから私は嫌いじゃ無いよ、……味以外は」
    鷹条アカツキ:「ほーら、匂いも良いぞ~」串を持って口元でゆらゆらと揺らす。
    鷹条アカツキ:食欲をそそるタレと油が、健康的な陽射しの下てらてらと輝いている。
    羽藤テンリ:「……もうーいい匂いはするけどー!」鼻をくすぐる匂いに、我慢できずに揺らされた串に食いついて
    羽藤テンリ:(とは言っても、小さく一口かじって、咀嚼する
    羽藤テンリ:「……うまみが、美味しい」もきゅもきゅ
    鷹条アカツキ:「語彙やばいな」
    鷹条アカツキ:「てか、後輩に食わせる飯はちゃんとしたの買ってきてるから」
    鷹条アカツキ:「安心して食え、遠慮なく」
    鷹条アカツキ:串を渡して自分のも一口、大振りの塊を鋭い犬歯で噛み千切る。
    羽藤テンリ:「……了解です、不要な意地を張りました」気遣いしてくれた先輩に、謝罪も込めて
    鷹条アカツキ:「いいよ。まあこれはこれで辛い目に遭うことになるがな」
    羽藤テンリ:「美食の語彙とか、学んでませんしー」おとなしく受け取って、ちびちびとかじってる
    鷹条アカツキ:「そうなんだよね」
    鷹条アカツキ:「だから帰った後が……つらい」
    鷹条アカツキ:別れを惜しむようにしみじみと、残りの一塊を口に入れようとし
    羽藤テンリ:「……やめようよー悲しいこと思うの」自分の分もちびちび食べ進めてる
    ????:あむ
    ????:と、肉を先んじて噛み、串から引き抜く
    鷹条アカツキ:「あー……あ?」
    羽藤テンリ:「鷹条ちゃんが…獲物を奪われた!」
    鷹条アカツキ:濃いタレの匂いの向こうから、よく見知った甘い香りが。
    鷹条アカツキ:「あーっ!」
    鷹条アカツキ:手に持つ串を見て、それから下手人の接近に気付けなかったことにショックを受ける。
    花園ユウヒ:「ん~♡」
    花園ユウヒ:甘ったるい香気を放ちながら、いつの間にかアカツキの隣
    花園ユウヒ:褐色金髪の少女が、身体を(至近に)寄せている
    羽藤テンリ:「先輩達が…いい匂いでエッチだ!]驚愕で赤のツインテールはぴょこぴょこしている
    鷹条アカツキ:「オレを組み込むんじゃないよ、両者」
    花園ユウヒ:もきゅもきゅと口を動かしてから、飲み込んで
    花園ユウヒ:「こんにちは。お久しぶり。ア カ ツ キ ♡」
    鷹条アカツキ:「おうユウヒ。久しぶり」
    鷹条アカツキ:「おそまつさん。つーわけで金払え」
    花園ユウヒ:にゃはーと笑いながら、べったりと抱き着いて
    花園ユウヒ:「え……金欠……?しょうがないな……」
    鷹条アカツキ:「お前には奢ってね~んだよ。これは祭りの日なのに仕事してる後輩どもとオレの肉で」
    羽藤テンリ:「……鷹条ちゃん、私の分、食べていいよ?」半分くらい残ったのをおずおず差し出し
    鷹条アカツキ:「祭りの参戦者として稼ぎに来てる傭兵どものじゃね~の」
    鷹条アカツキ:「ほら見ろこの健気な後輩を」
    花園ユウヒ:「やだ~冗談だってば。前はもっと優しかったのにぃ」
    鷹条アカツキ:「ありがとね、でもそれはテンリの分だから大丈夫」
    花園ユウヒ:「そうそう、後輩ちゃんだよね?自分の分はしっかり食べとかないと大変だぞ」
    羽藤テンリ:「う、うん……」二人して言われて、おとなしく手元にもどして
    羽藤テンリ:「……それにしてもうこう」
    花園ユウヒ:「自己紹介、いる?いるよね。じゃあしちゃおっと」
    鷹条アカツキ:「前も後もねえよ、別に優しくしてたつもりはねえから」
    鷹条アカツキ:などと言いつつ、べったりされるがままにしている。
    羽藤テンリ:「鷹条ちゃん周りって、こう、なんか爛れてるよね」
    鷹条アカツキ:その様は自然体と言ってもいい。
    羽藤テンリ:これは、演技でも無い感想、だった
    鷹条アカツキ:「オラッ離れろユウヒ!」
    羽藤テンリ:「はい、お願いします、先輩!」
    鷹条アカツキ:ぐわしと顎に手を押し当ててぐいぐいと抑え込む構え。
    花園ユウヒ:「花園ユウヒ、君の先輩で、アカツキちゃんとは昔ふかーい関係で……にゃっ」
    羽藤テンリ:「ふんふん、花園ちゃん……鷹条ちゃんと深い仲…」
    花園ユウヒ:されるがままにゆるく引き剥がされる
    羽藤テンリ:「花園ちゃん……覚えた!」元気よく手を上げて
    鷹条アカツキ:「前も、後もッ、山も谷もねえ~よ」
    花園ユウヒ:「コードネームはパンサー……パンサー……」
    花園ユウヒ:「パンサーⅡ?」
    鷹条アカツキ:「覚えるな覚えるな、オレとの関係重点で」
    羽藤テンリ:「パンサーⅡだね!」
    鷹条アカツキ:「まあこんなだが面倒見はいい奴だから、率先して困らせてやれ」
    鷹条アカツキ:「悪の道には染まっちゃだめだぞ」
    花園ユウヒ:ふわふわと甘い香りを漂わせながら、にこにこと笑っている
    花園ユウヒ:「ひどい、私が悪に堕ちた事があったでしょうか……」祈るように手を合わせている
    羽藤テンリ:「んーでもま、キュナリオンの家族だし!」いい匂いもするし、多分安心感
    鷹条アカツキ:「おう、そうだな」
    鷹条アカツキ:「見習っちゃいけない、だらしない親戚のお姉さんだ」
    羽藤テンリ:「でもまぁ、困らせるのも好きじゃ無いかなー?]
    鷹条アカツキ:「なるべく遠縁に見積もって、お小遣いだけせしめてやりなさい」
    花園ユウヒ:「意外とお給料も多いけど何やってるか分からない系のミステリアスお姉さんなのだ」
    羽藤テンリ:「もー……鷹条ちゃんの方が悪いことおしえてくるよ、花園ちゃん」
    羽藤テンリ:「怒ってあげていいとおもう!」
    花園ユウヒ:「え、うそ、何時の間にそんな……」
    花園ユウヒ:言葉とは裏腹ににたにたと、首筋当たりの匂いを嗅いで
    鷹条アカツキ:「これは賢明な判断というものであって、先輩からの訓示というやつだよテンリくん」
    鷹条アカツキ:「で、この可愛いのが羽藤テンリね」嗅がれるままにしながら。
    羽藤テンリ:「……はっごめんなさい、名乗ってなかった」
    羽藤テンリ:「はい!コードネームはバーナーⅠです、わんわん!」いつの間にか食べ終わってた串をしまって、両手で犬の前足ポーズ
    鷹条アカツキ:「オレと同じ隊長にして戦車乗り仲間というわけ」
    鷹条アカツキ:「難儀なしっかり者だ、可愛がってやれ」
    花園ユウヒ:「テンリちゃんね、セントバーナード系。理解理解」
    羽藤テンリ:「えー私難儀なんですかー」
    花園ユウヒ:「難儀な子、集める体質よね。アカツキ」
    鷹条アカツキ:「……まあ似たようなもんか」
    羽藤テンリ:「……内外問わないもんねぇ」
    鷹条アカツキ:「テンリ?」
    羽藤テンリ:「ひゃい!」思わず気をつけ
    花園ユウヒ:ひとしきり匂いを嗅いでいたところ、ぴたりと停止して
    鷹条アカツキ:「お前人の事をどう思って……」
    鷹条アカツキ:「あん?」
    花園ユウヒ:「……誰?これ。ウチ周りの匂いじゃないよね?」
    鷹条アカツキ:「お前の匂いがしててもやばいだろが」
    鷹条アカツキ:「さっき自分で久しぶりって言ったよね?」
    花園ユウヒ:「……血と闘争の匂い。ふーん、ふーーーーーーーん」
    羽藤テンリ:「鷹条ちゃんは………尊敬する先輩だよ?」
    鷹条アカツキ:「面倒臭さまで出し始めたら手がつけられないだろうがよお前」
    羽藤テンリ:「ちょっと、なんか、人間関係が複雑そうなだけで」
    鷹条アカツキ:「テンリも良い顔と真顔でそれぞれ何てこと言うの」
    羽藤テンリ:「(そんな匂うのかな」ちょこちょこちかづいて自分も鷹条ちゃんの匂い嗅いでみる
    鷹条アカツキ:嗅ぎやすいように首を傾ける。
    鷹条アカツキ:自然とユウヒの体に頭を預けるかたち。
    花園ユウヒ:「おおっと」
    花園ユウヒ:胸元と腕で頭を抑え込んで
    花園ユウヒ:「よーく嗅いでおくんだぞ後輩。変な女の匂いがついていないか」
    羽藤テンリ:「んんー今だと鷹条ちゃんのちょっと汗っぽい匂いと…花園ちゃんのあまいにおい」背伸びして首筋の匂いを嗅いで、覚えてる
    鷹条アカツキ:「ABCの始めっから変な事教えてんじゃないよ」
    羽藤テンリ:「私、教えてくれることしか覚えないから…」
    羽藤テンリ:「だからミステリアスな花園ちゃんのことも、ミステリアスなままにしておくね!」
    花園ユウヒ:「そうそう、ミステリアスは分からないままの方が価値があるんだにゃあ」
    花園ユウヒ:「……それにしても」
    花園ユウヒ:「"その子"とそんなに深ーいのかな?ちょっとジェラっちゃうな~」
    鷹条アカツキ:「馬鹿いってんじゃないよ」
    鷹条アカツキ:一蹴しながら挟まれたまま。
    GM:などと、子犬たちがわしゃわしゃと寄り添っていると
    GM:突如、ぶつりと場内放送が起動する音がして
    麦わら帽の活発娘:『"お"集"ま"り"の"み"な ギャァァァ~ッ!!!ギギィ~~ブチブチッ
    GM:爆音と共に耐えきれなかった放送器具が火花を上げて弾け飛ぶ。
    麦わら帽の活発娘:「申し訳ございませーーーん!機械がな~ぜ~か故障してしまったのでぇ!」
    麦わら帽の活発娘:「心苦しいのですがぁ!本部より肉声で司会進行していきまぁす!」

    麦わら帽の活発娘:「申し遅れましたぁ!こちら司会進行ゥ、アップルシード開拓農学校2年!!!」
    メイベル・ホリディ:「メイベル・ホリディと申しまぁす!」
    GM:ばかでかい声が天幕を貫通して広場を満たし、心なしかエコーも響いているかのようだ。
    花園ユウヒ:「うぉ、声デッカ……」
    羽藤テンリ:「……元気すぎるよー」袖で耳押さえてる
    花園ユウヒ:そう言いながら、アカツキの耳を抑えるように指を少し突っ込んでいる
    大上オリエ:「随分とまた、個性が強いヤツが来たな……」
    鷹条アカツキ:「余計な事すんなっての……もう」
    鬼柳アサギ:「大声はアップルシード生の多くに見られる特徴らしいな」
    鬼柳アサギ:「何でも、日常的に地雷の爆破が起きるせいだとか」
    鷹条アカツキ:困惑している憲兵たちに、爆散した器具に人が近づかないよう無線で指示を出す。
    鬼柳アサギ:その辺の事情を知っているので、前もって耳栓を用意してきた。
    羽藤テンリ:「鷹条ちゃん、応援必要そうな箇所、有る?」さっき嗅いだままだったのでしがみついて見上げる様な上目遣いで
    鷹条アカツキ:「んー、今ので暴れ始める奴がいないかこのまま見張ってて」
    花園ユウヒ:「真面目だにゃあ」
    花園ユウヒ:「大丈夫大丈夫、見張らなくても自分から主張し始めるよ、そういうのは」
    羽藤テンリ:「了解」頷いて周囲を見るのに離れる
    GM:周囲を見回すと、主に二種類に分かれていた。
    桜色の仮面少女:「全く、お粗末な……」
    筋肉質な鬼女:「……」静かに筋肉を誇張するポーズを取っている。
    GM:実力のありそうな者たちはそれなりに落ち着いて見えているし、浮足立ったものたちは頭を抑えて暴れるどころではない。
    大上オリエ:「うわっ……周りも個性派揃いじゃねえか」
    鬼柳アサギ:「学区問わず、といった様子だな」
    羽藤テンリ:「確認、把握……要注意の人数は限定的」
    憲兵学校の白鼠女:「やれやれ、この様じゃあ先が知れるねぇ~」
    憲兵学校の白鼠女:腕いっぱいに袋を抱え、むしゃむしゃと無造作に喰らいながら大柄な鼠耳の生徒が笑う。
    花園ユウヒ:「強そうなのはウチの匂いがいくつか……沢山?と、それに……古い匂いね」
    憲兵学校の白鼠女:「こりゃ今回もアタシ様が一位で確定だね、間引きご苦労様~♡」
    メイベル・ホリディ:「ラット20様ぁ!今回も参加いただきありがとうございまぁす!」
    大上オリエ:「随分な自信家がいるみたいだな」
    鬼柳アサギ:「今回も、ということは常連か。実績がある故の自信だろうな」
    メイベル・ホリディ:「今回はあなたがたの御学友のぉ、KMPの皆さまが応援に駆けつけてくださりましたぁ!」
    メイベル・ホリディ:「ですので今ふらふらの皆様もぉ、無事に笑顔で帰れることは間違いありませぇん!」
    羽藤テンリ:「まずふらふらにしないでほしいんですけどー……」
    鷹条アカツキ:「ま、そこはジェニーの言う間引きはともかく、ちょっとした審査でもあるんだろ」
    鷹条アカツキ:「そうであってほしい」めきょめきょに歪んだ拡声器を眺めながら。
    憲兵学校の白鼠女:アカツキらと視線が合い、不敵な笑みと共にウインク。
    花園ユウヒ:「にゃはっ♡」
    花園ユウヒ:「こっち見てるこっち見てる」
    花園ユウヒ:アカツキを抱えながら指でピース
    憲兵学校の白鼠女:KMPの傭兵であり、地雷撤去のプロフェッショナル。ジェニー・ウィトジェンスだ。
    羽藤テンリ:「騒動を起こさなければウチの名も売れますし、いいことなんですけどね」手を振り
    メイベル・ホリディ:「それでは改めましてぇ!今回の地祭りの趣旨についてぇ!」
    メイベル・ホリディ:「解説させていただきまぁす!そぉう、あれは4年前のこと……!」
    メイベル・ホリディ:「えっ巻きで?そんなぁ」
    メイベル・ホリディ:「では、確認事項を片付けていきましょぉうッ!」
    大上オリエ:「有能なバックが付いてるみたいだな」
    GM:今回の地祭り、地鎮祭の開催・主催はアップルシード開拓農学校の農地再生組合である。
    GM:彼女らは過去の紛争で荒れ果てた土地に、豊かな環境を取り戻すため
    GM:戦場痕に残されたレネゲイド兵器や土壌汚染と日々戦っている。
    GM:この地鎮祭は他学区からの参加者を募り、作業における活躍度を競う催しである。
    メイベル・ホリディ:「この度は過去最大の規模で参加者が集まりましたのでぇ、我々運営による厳正な審査の元ぉ!」
    メイベル・ホリディ:「参加者の皆様は決められたチームに、加えてKMP生徒の警備で動いてもらいまぁす!」
    GM:次々と(爆音で)チームが発表されていく。
    メイベル・ホリディ:「Mチームゥ!”ラット20”ィ!警備は"ドーベルゥワンッ"!」
    鷹条アカツキ:「おっ呼ばれたんで行ってくるわ。じゃな」
    花園ユウヒ:「え~~~っ」
    羽藤テンリ:「はーいおきをつけて!」
    花園ユウヒ:「嘘、違うチームなの?!」
    鷹条アカツキ:「違うもんは違うだろ。じゃー面倒起こすなよ」
    鷹条アカツキ:「起こしたってオレはいけねーし」
    花園ユウヒ:「ちぇー。まあ大丈夫じゃない?」
    花園ユウヒ:「変なの見つけたらバッチリ処理しとくからさー」
    花園ユウヒ:「……処理。ね?」
    羽藤テンリ:「お仕事ですからー花園ちゃんも諦めてくださいね!」
    花園ユウヒ:「ああん後輩が厳しい」
    鷹条アカツキ:「おう、信頼してるよ……むぶっ」横合いから出てきた白い毬に顔を押しつぶされる。
    ジェニー・ウィトジェンス:「厳正な審査っていうかさぁ、狙い撃ちっしょこれ」
    羽藤テンリ:「鷹条ちゃんがムチムチにむち打ちに!!」
    花園ユウヒ:「………」
    花園ユウヒ:「鼠が何であーんなに大きいのかなぁ」
    ジェニー・ウィトジェンス:「アタシ様1人で1チームとか、まあ合ってるけど」
    ジェニー・ウィトジェンス:アカツキの肩に腕を回して抱き寄せ、のっしのっしと歩いてゆく。
    ジェニー・ウィトジェンス:「それに勝つのもアタシ様!賞品もちょびっとぐらいは分けてやるから精々がんばりな~」
    羽藤テンリ:「ウィトジェンスちゃんも大分自信家だなぁ……」
    メイベル・ホリディ:「続きましてNゥ!ノヴァリスのNチーム!」
    メイベル・ホリディ:「"ウィルダネスト"ォッ! "タルムゥーード"! "パンサーァッ、ツゥーッ!"」
    花園ユウヒ:「Mは何だったんだろうね?」
    鬼柳アサギ:「同じチームになれたようだな」
    羽藤テンリ:「マウスじゃ無いかな?」
    鬼柳アサギ:「今回もよろしく頼む。オリエ」
    メイベル・ホリディ:「えっ呼び方がどんどん変になってる?警備担当は"バーナーⅠ"でーす」
    大上オリエ:「そうみたいだな」
    大上オリエ:「こちらこそ、適当に頼りにしてるぜアサギ」
    羽藤テンリ:「はーい!」
    羽藤テンリ:「いまの人たちーここですよー!」ちっちゃいのがぴょんぴょん跳ねてる
    大上オリエ:「あの子が警備担当と」
    花園ユウヒ:「おーおー元気いいねテンリ後輩は」
    大上オリエ:「もう一人か?」
    羽藤テンリ:「人前では元気なことに定評があります!……というか花園ちゃん、参加者枠だったんですね、てっきり鷹条ちゃんに呼ばれた応援かと」
    羽藤テンリ:「はいこちらの方もチームメイトです!ばっちりがんばってくださいね!]
    鬼柳アサギ:「つまり、そちらがパンサーⅡか」
    花園ユウヒ:「え?だって私警察派じゃないし、そもそもアンチェインともあんまり折り合いは……っと。まあいいや」
    羽藤テンリ:「ああ、そういえばミステリアス枠でした……まぁいいことにします」
    花園ユウヒ:「はぁ~い♡私でーす」
    花園ユウヒ:相も変わらず甘ったるい香りを振りまいている
    大上オリエ:「大上オリエだ、短い付き合いだがよろしくな」その振り撒く空気感に顔をしかめながらも挨拶
    鬼柳アサギ:「……随分と派手な桃色だな」 共感覚によって匂いを"見て"呟く。
    羽藤テンリ:「ではお二人がウィルダネスト"ォッさんと ”タルムゥーード"さんですね!」
    花園ユウヒ:「後輩ちゃん、あの子の真似はしなくていいからね」
    鬼柳アサギ:「"ウィルダネスト"。もしくは鬼柳アサギだ。好きに呼んでくれ」
    大上オリエ:「普通に呼んでくれていいからな?」
    羽藤テンリ:「委細了解です!バーナーⅠ羽藤テンリです、どうぞよろしくお願いします!」ビシッと敬礼して(袖は余ってるけど
    花園ユウヒ:「おーけーおーけー。パンサーⅡの花園ユウヒ。よろしくね?」
    メイベル・ホリディ:「……以上でぇっ!チーム発表を終了いたしまぁす!」
    メイベル・ホリディ:声量のやかましさも戻ってきている。
    メイベル・ホリディ:「それでは最後にぃ!皆さんも気になるでしょぅ賞品の実物ご紹介ぃ!」
    メイベル・ホリディ:「一等賞のぉ!一頭!A5ランク黒毛バッファローの入場でぇす!」
    GM:足元の土砂がびりびりと震える。
    A5ランク黒毛バッファロー:ずんっ……ずんっ……
    大上オリエ:「うわぁ」若干引いている
    A5ランク黒毛バッファロー:肩高6mに届こうかという巨体、盛り上がった筋肉。
    大上オリエ:(ていうか実物報酬ってそういう意味かよ!)
    鬼柳アサギ:「……」 普段通りの顰め眉のまま、目だけがキラキラと輝きだしている。
    大上オリエ:「うわ、凄い好感触な反応」
    A5ランク黒毛バッファロー:「ブモォ……」地の底より響くような鳴き声からは、澄み切った青空、高くより落ちる日差しにも負けない生命力が感じられる。
    花園ユウヒ:「かわいー♡あれペットにしない?ペット!」
    羽藤テンリ:「……おっきくない?」
    羽藤テンリ:「……花園ちゃん」
    鬼柳アサギ:「いや。花園には申し訳ないが、アレはただペットとして飼うにはとても勿体ない逸材だ」
    メイベル・ホリディ:「私共が誇る畜産部のホープがここまで育て上げましたぁ!」
    羽藤テンリ:「あの子もウチのご飯は、食べたくないだろうし、てかうちで養えないよ」
    メイベル・ホリディ:「一等賞だけにぃ、一頭!生きたまま丸々ご提供しまぁす!」
    大上オリエ:「命の授業かよ」
    鬼柳アサギ:「あの筋肉量、骨の密度、それでいて確かに乗っていることが分かる脂肪」
    羽藤テンリ:「外から見ただけでそこまで分かるの!?」
    メイベル・ホリディ:「担当者からぁ!一言コメントを預かっておりますのでぇ!ここで読み上げさせていただきまぁす!」
    大上オリエ:「そんなことはさておいて食う気満々だなこっちは」
    鬼柳アサギ:「狩猟部部員として断言しよう。アレは、絶対に、美味い」
    花園ユウヒ:「えー!アレ食べちゃうの?!もったいない~」
    メイベル・ホリディ:「『この子の名前は世界の何者にも負けぬよう、アトラスと名付けました』」
    メイベル・ホリディ:「『生半可な者が牙や刃を突き付けたならば、その角で容赦なく返り討ちにするよう丹念に教え込んでいます』」
    大上オリエ:「名前までついてた……」
    羽藤テンリ:「……ちょっと今食材に不似合いな発言が出てなかった?」
    鬼柳アサギ:「狩り応えのある獲物でもある、という訳か……」 淡々とした声に僅かに感嘆まで混じり始めた。
    羽藤テンリ:「勿体ないとか、そういう問題じゃ無くなってるって言うか」
    鬼柳アサギ:「素晴らしいな。屋台に惹かれてきただけだったが、まさかこんな僥倖に出会うとは」
    花園ユウヒ:「ううん、益々従えたい……食べるの勿体無い……」
    メイベル・ホリディ:「彼女は本日未明、『やっぱり私のアトラスをどこの誰とも知れないならず者に譲るなんて出来ない!』と叫びながらテロを企てたので現在拘束中です」
    鬼柳アサギ:「なんとしてでもこの手で仕留め、味わいたい……」
    大上オリエ:「うわっ、ガラス越しにトランペットを見つめる少年の眼になってる……」
    羽藤テンリ:「(ああ、警備の早出組がなんかげっそりしてたのは、そういう」
    メイベル・ホリディ:「食肉家畜として飼育するために飼い始めたにも関わらずこのような事を言い始めたのは」
    花園ユウヒ:「そうよねぇ。せっかく育てたんだもんねぇ……」
    大上オリエ:「命の授業失敗してるじゃん、大丈夫かここの畜産部」
    メイベル・ホリディ:「命を預かり支える身としては大変な不始末です、申し訳ございません」
    羽藤テンリ:「少年の眼向ける先アレでいいの!?トランペットって言うか終末のそれで寄ってくる悪魔って感じのアレで!?」
    メイベル・ホリディ:「そのようなことは気にせず、皆さま盛大に活躍してアトラスにチャレンジしてくださぁい!」
    アトラス:大きな目から迸るギラギラとした闘志は、会場の誰にも劣るものではない。
    大上オリエ:「今のを聞いてテンション上げてチャレンジできるようなのは……いたわ」隣のアサギを見て
    鬼柳アサギ:「何を言うんだ、羽藤。アレは正しくトランペットに相当するものだろう」
    鬼柳アサギ:「見るだけで美味であることが分かり、肉の量も申し分が無く、しかも自ら生き抜こうとする気概と力に満ちている」
    羽藤テンリ:「曇ってるの私かなぁ、私のガラスなのかなぁ、花園ちゃん!!」言いたいことは分かるが自分の思考と折り合いがつかず先輩に助けを求めるの図
    鬼柳アサギ:「狩猟部にとって、これほど望ましい獲物もそうそう居ないぞ」
    花園ユウヒ:「……ううん、アレを使えればお仕事能率も大量アップ。餌代は畜産部の人がなんとかしてくれるとして……」
    花園ユウヒ:「フフ、あれだけ大きければ……面制圧も圧倒的!パワーあるわよ絶対に……!」おかまいなし。とりあえず従える事だけを考えている
    羽藤テンリ:「狩猟部、怖いなぁ……使ったときの被害考えずに従えようとしてる先輩、怖いなぁ」鬼柳さんの発言に花園ちゃんの発言に、遠い目をしている
    メイベル・ホリディ:「それでは皆様ぁ!大変長らくお待たせいたしましたぁ!」
    メイベル・ホリディ:「今か今かと待ちかねて、さぞかしウキウキしていることでしょぅ!してくださぁい!」
    メイベル・ホリディ:「本年度のアップルシードォ!春分!大☆地祭りを開催いたしまぁす!」
    メイベル・ホリディ:ぱかん、と声に比べれば随分小さなクラッカーを鳴らす。
    ジェニー・ウィトジェンス:「うしゃしゃしゃ!稼ぐぞ~飛ばせアカツキ!」
    鷹条アカツキ:「はいはい、うちの子たちに美味しいの食わせられるなら頑張るさ」いの一番に広場を駆け出していく。
    桜色の仮面少女:「気の早いこと……わたくしたちはゆっくりと攻め入りましょう」
    桜色の仮面少女:「……美味しくてちょっと食べすぎちゃいましたし」仮面の下から僅かに覗かせた頬も桜色に。
    筋肉質な鬼女:「……」無言で腹筋を強調する。
    GM:他の生徒らもけっこう食べてたため、動きが鈍っている傾向にある。
    鬼柳アサギ:「遅れを取るわけには行かないな。行くぞ、オリエ、羽藤、花園」
    大上オリエ:「ああ、オレたちも追いかけようぜ」
    花園ユウヒ:「そうね、細かいことは後々!」
    鬼柳アサギ:めちゃくちゃ食べていた筈だが、今にも飛び出していこうとしている。
    花園ユウヒ:「とりあえずアレを手に入れられない事には始まらない!」
    大上オリエ:ふわりと髪をかき上げて、駆け出す準備
    羽藤テンリ:「はい、お助けします、頑張りましょうね」
    花園ユウヒ:ふわり、と猫のように体勢を変え、はたまた足取りは健やかな犬の様に
    花園ユウヒ:「……とりあえず、地雷全部ぶっこわせばいいんだよね?」
    羽藤テンリ:「……オーダー、迅速に、的確に、確実に」自己暗示をしながら足を踏み出す、一歩ずつ前に向かって
    羽藤テンリ:「ルール確認から、しましょうねー」
    鬼柳アサギ:「変異生物の駆除も目的らしい。私はそちらに注力したい」
    鬼柳アサギ:適正的にも、個人の趣味的にも。
    大上オリエ:「地雷駆除もな、全部片づけていこうぜ」
    花園ユウヒ:「後は……そう、変な奴もいないか探さなきゃ、ね」
    羽藤テンリ:「やることは山積み、やりがいがある仕事ですね……」やる気のありそうな言葉とは裏腹にだいぶげんなり
    大上オリエ:「やりがいの分だけビッグな報酬が待ってるみたいだ、頑張っていこう」
    花園ユウヒ:「にはは!気張るな気張るな!先輩がちゃんとサポートするから、さ!」
    羽藤テンリ:「そうですね、一人の仕事ではありませんから。改めて、よろしくお願いします、花園ちゃん、鬼柳さん、大上さん」気合いを入れて、頭を下げる
    GM:意気揚々と、冷静沈着に、のんびり、あるいはしっかりと地に足つけて。
    GM:それぞれのペースで参加者たちが広場を去っていった後。
    メイベル・ホリディ:「……よし、今回も皆怪我なく……は無理だけど」
    メイベル・ホリディ:「楽しく笑って帰って、良~いお客さんになってくれればいいな」
    メイベル・ホリディ:アトラスを牽いて歩きながら、ふと違和感を覚える。
    白外套:誰もいない広場に、真っ白い人影が揺れて見えて。
    メイベル・ホリディ:手に大きな、ぎらついたものを持っていた人影は白昼夢のように消え去る。
    アトラス:「ぶぅん」
    メイベル・ホリディ:牛の角に僅かに載った、冷たいものを指で拭い取って。
    メイベル・ホリディ:「こんな季節に、雪……?」


    GM:OP終了です。ロイス取得が可能です。
    花園ユウヒ:ロロロイス!アカツキには取得済み、テンリちゃんに取ります
    羽藤テンリ:鷹条ちゃんには持ってるし花園ちゃん!
    花園ユウヒ:羽藤テンリ 〇後輩/隔意
    鬼柳アサギ:ロイスはオリエに○信頼/隔意とA5牛に○感動/執着で取得します
    大上オリエ:鬼柳アサギ 〇信頼/心配 で
    羽藤テンリ:花園ユウヒ ○親近感/爛れてる……
    鷹条アカツキ:こらっユウヒ!
    鷹条アカツキ:テンリに何をしたんだまったく
    花園ユウヒ:え~♡
    羽藤テンリ:(概ねドーベルⅠのせいなのですが…

    メイベル・ホリディ:全員登場でぇす!登場侵蝕を振ってください!!!
    花園ユウヒ:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 2

    大上オリエ:大上オリエの侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (36 → 42)
    花園ユウヒ:おいし~
    鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (43 → 45)
    花園ユウヒ:37!
    羽藤テンリ:羽藤テンリの侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (47 → 56)
    GM
    GM:OPで良い感じに合流の雰囲気が出たので
    GM:さっそく情報判定をやりつつ、親交を深めてもらいましょう
    ◇Rチーム 情報:ノヴァリス9(キュナリオン生徒は7)
    ◇Sチーム 情報:ノヴァリス7
    ◇AS地雷原完全攻略マニュアル 調達:8 情報:ノヴァリス9
    ◇白き死の影 情報:ノヴァリス・噂話9
    GM:項目はこちら!
    花園ユウヒ:あやしいところいっきまーす!白い影さん!
    GM:財産点もばっちり使えるからね~
    GM:どうぞ!
    花園ユウヒ:竹馬の友で作った友人コネを使い
    GM:あ、イージーエフェクトを良い感じに利用すればボーナスあげちゃう
    GM:1点追加しな!
    花園ユウヒ:やった~~~
    花園ユウヒ:5dx+2
    DoubleCross : (5DX10+2) → 9[3,4,4,7,9]+2 → 11

    GM:達者~
    ◇白き死の影 情報:ノヴァリス・噂話9
    ここ数日になってアップルシードで流れ始めた怪談。
    ふと気が付くと荒野に白い外套を纏った人影が現れ、気が付くと姿を消しているという。
    その手には抜き身の大きな鋸を携えて、すっぽりと被ったフードの中身は青空の下でも暗闇に包まれている。
    その姿と神出鬼没の立振る舞いから、死神と同一視された黒死病になぞらえて白き死の影。
    あるいはバーバヤガとかブギーマンとか第二次ノヴァリス紛争の亡霊とか好き勝手に呼ばれているようだ。
    鬼柳アサギ:怪しい……
    羽藤テンリ:妖しい
    花園ユウヒ:結局どれなんだ
    白外套:……?
    大上オリエ:謎の存在だ
    鬼柳アサギ:じゃあこっちはSチーム行きます コネにプラスでウサギの耳で聞き耳立てるとかどうでしょう
    GM:良いと思います。+1点
    鬼柳アサギ:やった~ では判定
    GM:片方は全く喋らないけど、動き始めるとうるさい
    鬼柳アサギ:3dx+2>=7
    DoubleCross : (3DX10+2>=7) → 10[1,2,10]+9[9]+2 → 21 → 成功

    GM:とんだハリキリガールがやってきたな
    鬼柳アサギ:"全て"を知ったかも
    ◇Sチーム 情報:ノヴァリス7
    Mチームの主要構成員は神像建立部部長の堀川撫子と怪力乱神研究会の会員。
    どちらもノヴァリス東方にある六壬学園高等専門学校の所属だ。
    怪力乱神研究会は山奥での過酷な訓練を通じて心技体を究めんとするストイックな集団であり、戒律により活動中は一切の言語を発しない。
    天魔神仏の良きモデルとなり、彼女らの美学を非言語的に表現できるため、神像建立部とは珍しく親交が深いようだ。
    堀川のシンドロームはモルフェウス・バロールのクロスブリード。
    大会参加の目的はモデルの確保。彼女の牛型巨神像をより雄々しく仕上げるために持ち帰りたいようだ。
    全くの余談だがアトラスは女の子である。
    鬼柳アサギ:そういう繋がりなんだ君達……
    花園ユウヒ:喋らないから名前分からないのかよ
    鬼柳アサギ:部活外でも話しな?
    羽藤テンリ:女の子なんだ…
    大上オリエ:なんて集団だ
    GM:六壬では邪悪な妖術師が部活動独立の権限を仕切っており
    GM:彼女に認められない限りは研究会止まりなのだ
    GM:怪力乱神研究会はその実力にも関わらず、研究成果を文面で提出しないため研究会止まり
    花園ユウヒ:よく今回参加できたな……
    GM:それでは次は誰かな
    羽藤テンリ:じゃあ◇AS地雷原完全攻略マニュアルを調達します
    羽藤テンリ:んー使えそうなイージーはなし、そのままで
    羽藤テンリ:5dx+4 とーう!
    DoubleCross : (5DX10+4) → 9[2,2,2,8,9]+4 → 13

    羽藤テンリ:成功!
    GM:グッボーイ
    ◇AS地雷原完全攻略マニュアル 調達:8 情報:ノヴァリス FH9
    殺傷性の高い一般的なものからキングダム魔法局製の激ヤバ兵器まで、現アップルシードの土地で使用されたあらゆる危険物と危険な猛獣の生息域が記されてている。
    主な寄稿者はアップルシードの生徒ながら、原住民の狩人や狩猟部、KMPの専門家といった面々も協力しているようだ。
    この情報を開けた者はシナリオ中<知識:地雷撤去>4を取得する。難易度6の購入判定に成功するたびにほかのPCもこの効果を得られる。
    また難易度12の購入判定に成功することで、「ネズミ印の対地雷爆弾」を取得できるようになる。
    GM:攻略本です
    羽藤テンリ:これでぱーぺき!
    鬼柳アサギ:有難い~
    花園ユウヒ:なうほどね
    ■「ネズミ印の対地雷爆弾」取得したキャラクターはシナリオ1回、《ウルトラボンバー》LV3を使用することが出来る。
     このエフェクトは侵蝕率でレベルアップせず、その他の効果によって使用回数を回復することも出来ない。
    花園ユウヒ:ウルボン?!
    GM:エフェクトを取得する形となるので、射撃技能のエフェクトや武器と組み合わせることが可能です
    羽藤テンリ:ははぁ…
    羽藤テンリ:これは中々使い道が
    大上オリエ:ウルトラボンバーとは……
    大上オリエ:じゃあ最後の項目、Rチーム私行きます
    GM:GOだぜ
    羽藤テンリ:すなのかごー!
    大上オリエ:コネ使って+2個
    羽藤テンリ:ダイスを+4してくださいな
    羽藤テンリ:羽藤テンリの侵蝕率を3(→ 3)増加 (56 → 59)
    大上オリエ:ありがたや
    大上オリエ:10dx+2>=9
    DoubleCross : (10DX10+2>=9) → 10[1,3,4,4,5,5,7,8,10,10]+10[3,10]+7[7]+2 → 29 → 成功

    大上オリエ:???
    花園ユウヒ:ウワーッ
    羽藤テンリ:丸わかりだ
    GM:やべっRじゃなくてMだったこれ
    羽藤テンリ:あ、だよね、キュナリオン補正ってなんでだろとおもったら
    GM:ラットのRじゃなくてマゾヒストのMと覚えねば
    鬼柳アサギ:そうかな……?という気はしてた
    花園ユウヒ:www
    羽藤テンリ:ネズミちゃんの情報横流ししたわ、これ
    ◇Mチーム 情報:ノヴァリス9(キュナリオン生徒は7)
    Mチームの構成員は"ラット20"ジェニー・ウィトジェンスと"ドーベルⅠ"鷹条アカツキの二名。
    ジェニーはKMPが誇る爆発物処理部隊の隊長であり、唯一の隊員だ。
    シンドロームはキュマイラ・エグザイル・ハヌマーンのトライブリード。
    アフリカオニネズミのキュマイラ因子により、犬以上の嗅覚と自己増殖能力を持つ。
    弱点は分身するほど本体含め知性が低下する事と、大量のカロリー要求。
    大会参加の目的は食料確保。いつもアップルシードへ出稼ぎに来ているが今回は学校の生徒に分けてやらん事もない。
    羽藤テンリ:>弱点は分身するほど本体含め知性が低下する
    鬼柳アサギ:あのチビネズミ、自分だったんだ
    羽藤テンリ:子分がいそうなのに一人ってどういうことかと思ったらそういうー
    大上オリエ:分割可だったとは
    ジェニー・ウィトジェンス(小):ウルボン欲しかったら呼んでねー
    花園ユウヒ:ははぁ
    花園ユウヒ:分身ちゃんひとり持って帰れない?
    ジェニー・ウィトジェンス:アタシ様がラット19になっちゃうだろ
    大上オリエ:数字が減っちゃう


    GM:澄み渡る青い空、どこまでも広がる起伏に飛んだ原野。
    GM:そして響き続ける爆発音。
    GM:今日の開拓は大盛況だ。
    キュナリオン生徒:「さっそく脱落チーム1つであります!」
    キュナリオン生徒:「恐るべきは魔導地雷……あの強そうな子が辱められるとは」
    GM:配布された地雷撤去を身に着けて、生徒たちが思い思いに活動している。
    花園ユウヒ:「いや~」
    花園ユウヒ:「絶好の地雷日和。絶景ですな~」
    大上オリエ:「どんな日和だよ……にしてもスタート早々この騒がしさは凄いな」
    鬼柳アサギ:「アップルシードに埋まっている地雷は、単なる爆発物の範囲に留まらないものも多いからな」
    羽藤テンリ:「……うん、まぁ、うん……」マニュアルをペラペラめくってる
    羽藤テンリ:「分かる、分かるよ、無力化って大事だよね……」
    花園ユウヒ:「十字冠がある以上、生徒は倒すだけじゃ転送されて終わりだしね」
    花園ユウヒ:「倒せなくても、そこで動きを止める方がよほどいい場合もあるのだ」
    大上オリエ:「だから、それ以外の方法で辱めるってか。いい趣味してるなまったく」
    鬼柳アサギ:「それに加えて、アップルシード特有の生態系で育まれた猛獣類も出てくる」
    羽藤テンリ:「目的は分かるけど手段がとち狂ってるんだよねー…」
    鬼柳アサギ:「フィールド全体の難度として言えば下手な未開区域にも劣らないだろうな」
    羽藤テンリ:「あ、そうだね、危険な猛獣とかの生息域もさっき手に入れたマニュアルに書いてあるから避けられ……」そこまで言って大上さんを見る
    鬼柳アサギ:「? 何故避けるんだ?」
    鬼柳アサギ:狩る気満々で銃を整備している。
    羽藤テンリ:「だよねー!そういう生物の駆除注力したいって言ってたもんねー」知ってたのうなづき
    羽藤テンリ:「その辺も含めて効率よく回れるルート取りかな」
    花園ユウヒ:「バイオレンス!でも体力配分だけは気を付けな~」
    GM:入手したマニュアルによると、危険生物の出没地と大規模地雷原が隣接した区域が確認できる。
    大上オリエ:「そうだな、効率よく巡れるルートを探した方が面倒が無さそうだ」
    鬼柳アサギ:「勿論だ。今回は最後に『アトラス』メインディッシュが待っているからな」
    GM:その過程にも結構な規模の地雷原が散見し、経験を積みながら向かえそうだ。
    GM:(※至る所が地雷原であり、この場合規模は濃淡の話をしています)
    鬼柳アサギ:「まずは手に入れるために力を注ぐべきではあるが、そのせいで奴を撃ち漏らしでもしたら悔やみきれない」
    羽藤テンリ:「おーらい、ちょうど良さそうな危険生物と地雷原の近いポイントもあるし、そこを目標に、かな!」
    大上オリエ:「過程も結果もどっちも大事にしないといけないか、丁寧な仕事が求められるな」
    羽藤テンリ:「仕事と私どっちが大事なの!!」
    花園ユウヒ:「何処で覚えたん?」
    羽藤テンリ:「アンチェインの子の持ってた漫画!」
    花園ユウヒ:「あー、アンチェインなら持っててもおかしくないかぁ」
    大上オリエ:「変な所から知識仕入れてんな……」
    花園ユウヒ:「で、二人は始まる前に他のチームの情報とか仕入れてたよね。出発前に全体確認しとく?」
    鬼柳アサギ:「そうだな。情報共有は先に済ませた方が良いだろう」
    花園ユウヒ:「なお、自分は時間ギリギリまでアップルシード生と世間話なおしゃべりしてました!!」
    大上オリエ:「情報収集の一環か?」
    羽藤テンリ:「なにか面白い話しあった?」
    花園ユウヒ:「にゃは?どうだろうねぇ~。君たちの情報次第で売ってあげよう!」
    羽藤テンリ:「わー花園ちゃんが悪だ!大上さん、鬼柳さん、情報をたたきつけてあげて!」
    鬼柳アサギ:「なら、まずは私から行こう」
    鬼柳アサギ:「何度か見かけた、仮面をつけた生徒と筋骨隆々な生徒の二人組。彼女達はSチーム所属となったようだ」
    鬼柳アサギ:「それぞれ六壬学園の神仏建立部部長に怪力乱神研究会会員。後者は一度も喋らなかったが、研究会としての戒律の影響らしい」
    鬼柳アサギ:「それで会話が成立していたのが不思議だが……まあ慣れれば理解できるものなのだろうな」
    鬼柳アサギ:「神像建立部部長の方は名を堀川と言って、バロールとモルフェウスのクロスブリードだそうだ。後者の名前は出てこなかった」
    鬼柳アサギ:「他に有用な情報と言えば……アトラスが雌だということくらいか」
    花園ユウヒ:「以心伝心?ってやつかな」
    羽藤テンリ:「……それって雌牛の方が美味しいとか、そういう?」
    鬼柳アサギ:「一概には言えない。だが、雄と雌では脂肪の付き方の傾向などに差が出るからな」
    鬼柳アサギ:「調理法の指針の一つとして非常に有用だ」
    メイベル・ホリディ:ちなみに英語で雄牛はbull 雌牛はcow 仔牛はcalf です。
    メイベル・ホリディ:畜牛はcattle 去勢した雄牛はox 雌ならsteer 経産牛はdelivered cow で、アトラスちゃんみたいな未経産牛はheifer と呼んでいるよ
    羽藤テンリ:ほへー!
    羽藤テンリ:「そっかー調理法もかわってくるんだー…。う、うん、大事な情報なんだね」
    大上オリエ:「普通に引いたなら引いていいんだぞ」
    羽藤テンリ:「んー私には分からなくても、何が大事かは、人それぞれ、かなって」
    鬼柳アサギ:「?」 何故引かれる話になったのか分からず首を傾げている。
    花園ユウヒ:「目の前で生きている命のハナシだからね」
    花園ユウヒ:「私たちは上のこれのお陰で死なないから忘れがちだけど、結構重い事柄だぜ?」
    花園ユウヒ:がおーと肉食獣の真似をして
    大上オリエ:「そうだな……命の話は大事、か」少しだけの嫌悪感の混じった声で
    鬼柳アサギ:「……ふむ。確かに、この街において命のやり取りは一般的とは言い難いか」
    鬼柳アサギ:「私はどうも慣れ切ってしまったからその視点が抜け落ちていたが。不快にさせたようならすまない」
    羽藤テンリ:「あ、ちがうの、ごめんなさい……あまり食べるってコトに関心が無いし、そのための命なんて、もっとわからなくて」
    羽藤テンリ:「でも、それを大事にするって人が居るコトくらいは、分かるというか………」
    大上オリエ:「テンリは真面目なんだな、フツーそこまで考えないぞ」
    花園ユウヒ:「ゆっくり知っていけばいいんじゃない?生まれ方も育ち方もみーんな別なんだし、さ!」
    鬼柳アサギ:「そうだな。私にとっての狩猟と食事は人生の生きがいと呼んでいい」
    鬼柳アサギ:「自分とは価値観が違うとまで理解した上で、それを尊重してくれるのは非常に有難い」
    鬼柳アサギ:「花園の言うように、更に理解を深められれば嬉しい」
    羽藤テンリ:「……真面目というか、ホント、知らないことの方が多くて」
    羽藤テンリ:「持ってるモノも大事なモノも、少しだけ。だから、他の人の大事なものも、大事にしなくちゃって」
    羽藤テンリ:「うん、分かれたら、嬉しいなって」
    花園ユウヒ:「その意気やヨシ!じゃあ次いこっか!」
    大上オリエ:「次は……オレか」
    花園ユウヒ:「ってまあ、後の有力チームは私たちはご存じ!って感じだけど二人にとっては新情報だもんね」
    大上オリエ:「その通りで、そっち二人は知ってるような情報だけどな」
    花園ユウヒ:「構わないぜ~。知ったことをこっちが知ってる事もまたメリットなのだ」
    羽藤テンリ:「はい、既知のモノでも確認は大事!」
    鬼柳アサギ:「二人が既知となると……キュナリオンか?」
    大上オリエ:「そう、両方キュケナリオン所属みたいでな」
    大上オリエ:「ラット20は自己を分割する能力を持っているとか」
    大上オリエ:「そうしすぎると知能が下がるんだと」
    大上オリエ:「今回の状況じゃかなり活きそうな能力してるよな」
    鬼柳アサギ:「ラット……例の自信家か」
    ジェニー・ウィトジェンス(小):「おみずー、おみずはいらんかねー」てくてく

    羽藤テンリ:「ちっちゃいウィトジェンスちゃんかわいいよね!」
    ジェニー・ウィトジェンス(小):テンリと同じぐらいの小さな背丈に、ばかでかいバックパックを背負って物売りをして歩いている。
    ジェニー・ウィトジェンス(小):キュナリオンの傭兵でも有名な商売上手だ。
    花園ユウヒ:「働き者なんだよねぇ」
    花園ユウヒ:「いつも一人頂戴って言ってるけど19になるからダメって言われちゃって……」
    羽藤テンリ:「やくにたちそうなのだとネズミ印の対地雷爆弾とか言う商品が…」
    大上オリエ:「そりゃ嫌だろうな……まあ、まさにあんな感じでやってるんだよ」売り子をしているプチラットを見て
    鬼柳アサギ:「売り子に回す余裕まである、と。1人でチーム判定されていたのも納得だな」
    花園ユウヒ:「にゃは、これで各陣営の情報収集も兼ねてるんだから優秀よね」お水を4本ほど買って、頭を撫でておく
    ジェニー・ウィトジェンス(小):「んーとな、爆弾はあたし在庫ないなー」
    ジェニー・ウィトジェンス(小):「マニュアルも売れ行きこーちょー、あとでもってくるなー」
    ジェニー・ウィトジェンス(小):わしわしと撫でられるがまま。気持ちよさそうだ。
    羽藤テンリ:「ざんねーん……はーい、がんばってねー!」
    羽藤テンリ:「便利な能力だよねぇ…」
    大上オリエ:「汎用性が高くて厄介だな、一番のライバルってトコだ」
    鬼柳アサギ:「マニュアルの販売も、彼女からすれば敵に塩を送るような行為だろう。それをしてなお負けない確信があるという訳か」
    ジェニー・ウィトジェンス(小):「とにかくかねがほしい」
    大上オリエ:「素直な欲望だ、わかりやすくて良い」
    鬼柳アサギ:「思ったよりも端的で切実だな」
    羽藤テンリ:「アンチェイン組は、自分に素直な子が多いから…」
    花園ユウヒ:「複数人運用するのに元が一人ってコトはね」
    花園ユウヒ:「エネルギーの消費がどうやっても激しくなっちゃうのさ」
    花園ユウヒ:「そのためのお金集めもあるんじゃないかにゃあ。できれば美味しいものでエネルギー補充したいもんね」
    花園ユウヒ:手持ちの出店で買ったお菓子を(小)ちゃんの口に詰め込みながら
    ジェニー・ウィトジェンス(小):「あまー」
    鬼柳アサギ:「なるほど。非常に共感できる」
    鬼柳アサギ:腕を組みつつ頷いている。
    花園ユウヒ:「にゃはは、確かに分かりそうな性格してる」
    花園ユウヒ:「で、後は我らがアカツキちゃんっと」
    花園ユウヒ:「端的に言えば早くて強い!以上!」
    大上オリエ:「シンプルだな、だからこそ強いんだろうが」
    羽藤テンリ:「純粋に強いのと、速いって言うのはこういう競技だと余計に強みだよねー……」
    羽藤テンリ:「ウチの、精鋭の、すごい人です」腕くんでむふー
    大上オリエ:「自慢のリーダーってところか」
    花園ユウヒ:「細かいことまではウチの企業秘密だからにゃあ。まあでも、これだけ分かれば今日の所は何とかなるなる!」
    鬼柳アサギ:「なら、そろそろ出発と行こう」 見るからにそわそわしている。
    花園ユウヒ:「あ、そうそう最後に」
    花園ユウヒ:「さっきアップルシードの子と話してたんだけど」
    花園ユウヒ:「昼でも夜でも関わらず、白い衣のオバケが出るって噂があるみたい?」
    大上オリエ:「オバケ? ずいぶんいきなりオカルトになったな」
    花園ユウヒ:「ま、大した情報でもないけどさ!私が聞いたお話はそれ位しかないのだ」
    大上オリエ:「誰かが白い布被ってイタズラしてるってことかね、一応注意しとくか」
    羽藤テンリ:「顔とかわからなくて、背格好だけだとごまかせちゃうもんね」
    鬼柳アサギ:「地雷除去に乱入する可能性がある不確定要素と考えれば、十分に脅威になり得るしな」
    羽藤テンリ:「武器もって襲ってくるとかだといやなんだけどー」
    GM:噂話のなかでも、お化けの背丈は高かったとか小さかったとかでまちまちだ。
    花園ユウヒ:「みんなリアリストだねぇ。バーバーヤガとかブギーマンとかロクロックビとか……」
    GM:すぐに消えてしまうし、布切れを被っているので見え方がばらばらなのだろう。
    花園ユウヒ:「ま、どっちでもいいけどね!一先ずの目標は……」
    花園ユウヒ:「フェスティバルのトップを勝ち取る事!準備、できてる?」
    羽藤テンリ:「イエスマム」
    鬼柳アサギ:「勿論」
    ジェニー・ウィトジェンス(小):「むむっ」耳をぴくぴくと動かす。
    ジェニー・ウィトジェンス(小):「じゃあげんきでなー、また会ったらサービスするから」
    ジェニー・ウィトジェンス(小):「おかしもらったし」腕を大きく振りながら去っていく。
    大上オリエ:「おっけー、準備はできてるぜ」
    花園ユウヒ:「かわいい~♡」気合を入れようとした最中、鼠娘に気を取られて
    花園ユウヒ:「……はっ」
    大上オリエ:去っていくジェニー(小)に手をひらひら振りながら言葉を返す
    花園ユウヒ:「よし、私も準備オーケーです。ほんとによ?」
    GM:小さな鼠娘が居なくなった途端、地響きが聞こえてくる。
    GM:迫ってくる方角には、次々に爆音。そして十字冠の効果で離脱してゆく軌跡が。
    鬼柳アサギ:「……早速大物の気配だな」
    羽藤テンリ:「アトラスちゃんプロトタイプとか言いませんよねぇ…」
    花園ユウヒ:「なーるほど、これを察知して……」
    大上オリエ:「そんなのが出たら一名以外にとっては最悪だな」
    GM:土煙の向こうから見えてきたものとは一体……!?


    GM:シーン終了、ロイス取得と購入判定が可能です。
    羽藤テンリ:ロイスは鬼柳さんにかなー
    鬼柳アサギ:こっちは羽藤さんに○感心/隔意で取っておきます
    羽藤テンリ:鬼柳アサギ ○大事なモノがあるって素敵だね/隔意
    鬼柳アサギ:購入は例のマニュアル狙おうかな
    ジェニー・ウィトジェンス(小):購入難易度は6だよ~
    ジェニー・ウィトジェンス(小):サービスな
    大上オリエ:羽藤テンリ 〇協力/不安 で
    花園ユウヒ:アサギさんとオリエさんに 〇有為/隔意で取得します。
    羽藤テンリ:購入は悩むけど小型ロケットランチャーかな…
    大上オリエ:私もマニュアル行くかな
    鬼柳アサギ:1dx+1>=6
    DoubleCross : (1DX10+1>=6) → 6[6]+1 → 7 → 成功

    鬼柳アサギ:買えた
    花園ユウヒ:マニュアル、買うよ!
    大上オリエ:4dx+2>=6
    DoubleCross : (4DX10+2>=6) → 10[2,5,8,10]+8[8]+2 → 20 → 成功

    大上オリエ:ゲット
    花園ユウヒ:3dx+1
    DoubleCross : (3DX10+1) → 3[1,3,3]+1 → 4

    鬼柳アサギ:気合入ってるね
    花園ユウヒ:うわーっ
    花園ユウヒ:お金使います
    羽藤テンリ:5dx+4>=13
    DoubleCross : (5DX10+4>=13) → 9[2,4,6,8,9]+4 → 13 → 成功

    花園ユウヒ:残り5
    ジェニー・ウィトジェンス(小):まいどありー
    羽藤テンリ:ウィトジェンスちゃん、爆弾じゃ無くてロケランちょうだーい!
    ジェニー・ウィトジェンス(小):あるよー
    羽藤テンリ:わぁい、ウェポンケースにつっこんでいいですか、GM
    GM:いいよー
    羽藤テンリ:感謝!

    桜色の仮面少女:逃げる暇がないので全員登場です。登場侵蝕を振ってください。
    大上オリエ:大上オリエの侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (42 → 46)
    羽藤テンリ:羽藤テンリの侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (59 → 66)
    花園ユウヒ:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 3

    鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (45 → 46)
    花園ユウヒ:40~


    GM:地響き轟く坂の上から見えてきたものは……
    GM:桜色に光るバッファローの群れであった!
    GM:君たちの視界に出た後、ぴたりと足を止めて整然と並ぶ。
    GM:注意深く見ることで、それらが本物の牛ではなく作りこまれた彫像の類であることが窺い知れる。
    大上オリエ:「作り物の牛……?」
    羽藤テンリ:「惜しい、半分だけ正解だった」
    鬼柳アサギ:「……」 表情が若干残念そうな物に変わる。
    花園ユウヒ:「牛の等身大フィギュアじゃん!可動式!」
    堀川撫子:「やはり残念なものですね……其の様な目を向けられるのは」
    堀川撫子:牛像の群れを割って現れるのは、桜色の仮面で目元を隠した背の高い生徒。
    堀川撫子:「六壬の神像建立部、堀川撫子と申します。以後お見知り置きを」
    堀川撫子:丁寧に一礼、変な格好と違って所作に気品が行き届いている。
    羽藤テンリ:「キュナリオンの羽藤テンリです、正々堂々よろしくお願いしまーす!」手を上げてフリフリ
    花園ユウヒ:「花園ユウヒでーす!ね、それってコスプレってやつ?その仮面も自分で作ったの?」
    大上オリエ:「どーも大上オリエです、それでコレはどういうつもりだ?」
    堀川撫子:「コスプレ!」仮面越しに衝撃を受けていますという気持ちが痛烈に伝わってくる。
    堀川撫子:「確かにわたくし自らで作りましたが……」
    花園ユウヒ:「えー!すごーい!今度作り方教えて教えて~!」
    堀川撫子:「素顔を晒して動くのは、余りにも耐え難い醜態ですので……」
    堀川撫子:仮面を被る分にはOKらしい。
    鬼柳アサギ:「ジェネシス狩猟部の鬼柳アサギだ。 醜態とは?」
    大上オリエ:「そういう基準で動いてるのか……」
    堀川撫子:「ある日、我らが忌まわしくも偉大な六壬総督」
    堀川撫子:「芦屋アサヒ様が我々に託を下したのです」
    呪術部部長 芦屋アサヒ:『あの高級寿司戦隊ニギレンジャーとかいうやつ』
    呪術部部長 芦屋アサヒ:『文化的には両方うちの領分じゃないか……?』
    呪術部部長 芦屋アサヒ:『というわけでうちでも作ろう。これからの六壬は美食と観光とコンテンツで稼ぐ』
    呪術部部長 芦屋アサヒ:『合体神像を造ってみる気はないか』
    堀川撫子:「わたくしは嫌だったのに部員たちがすっかり乗り気になって……!」
    堀川撫子:「素面でこの様な装いには耐えられません。なので仮面を被っているのです」
    羽藤テンリ:「……」一瞬、これ言って良いのか迷う
    花園ユウヒ:「いや~」
    鬼柳アサギ:「思ったよりも納得がいく理由だったな……」
    羽藤テンリ:「一周回って合体ロボにぴったりな装いになってない…?」
    花園ユウヒ:「大変なんだねぇ、どこのお国も」
    大上オリエ:「苦労、してるんだな……」
    堀川撫子:「何、わたくしも術を磨く事に異はありません」
    堀川撫子:「造る以上は最高を、紛い物ではない真物以上を仕上げましょう」
    堀川撫子:「ですので、その為にもアトラスは頂きます」
    堀川撫子:「遅ればせながら、黒髪の貴女の質問に答えましょう」牛像の角を撫でながら。
    堀川撫子:「このような発想を抱きはしませんでしたか」
    堀川撫子:「一等賞を勝ち取る為の手段は、自らが地雷を撤去する事のみではないと」
    堀川撫子:「不慮の事故により、他のチームが脱落してしまえば……その分勝利が近くなるのでは、と」
    大上オリエ:「……うわぁ」
    大上オリエ:「随分また、スポーツマンシップとかが無いアイディアだな」
    花園ユウヒ:「明らかに故意!過失過失!!」
    羽藤テンリ:「不慮の事故って言葉と故意犯って言葉を辞書で引こう?」
    堀川撫子:「ふふ……悪魔的発想!」
    鬼柳アサギ:「というか、地雷撤去の貢献度を測る場合それはマイナスとしてカウントされるのではないか?」
    鬼柳アサギ:「他チームの貢献度を0にしたとして、自分達がマイナス値であれば負けることになると思うが」
    堀川撫子:「ならばマイナスを塗り替える程の功績も出せばよいだけの事!」本末転倒
    大上オリエ:「発想が脳筋なんだよ」
    堀川撫子:「というわけでわたくしの道に偶然立ちはだかった貴女方!」びしっと指さす。
    堀川撫子:「己の不運を呪いながら飛んで行ってくださいまし!」
    堀川撫子:《拒絶領域》《ブルータルウェポン》
    堀川撫子:バッファローの大群が君たちに迫りくる!
    GM:というわけで簡易戦闘です。
    GM:4人で合計150点のダメージを出すことで突破が可能です。
    GM:1ラウンド中に達成できなかった場合、5D10の装甲ガード有効ダメージ
    GM:ついでに誘爆した地雷の効果により、ランダムで一名が牛柄ビキニに服装変化します。
    花園ユウヒ:www
    羽藤テンリ:絶対成功しましょうね!!!
    鬼柳アサギ:怖すぎ
    大上オリエ:変な効果
    GM:それでは行動値順にどうぞ、セットアップある人はやってもいいよ
    鬼柳アサギ:行動値順なら私からか
    鬼柳アサギ:セットアップ無し、マイナーでSS『始まるは大捕り物』:陽炎の衣LV2
    鬼柳アサギ:→メインプロセス終了まで隠密状態になる、1シーン2回、侵蝕+2
    鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕率を2(→ 2)増加 (46 → 48)
    鬼柳アサギ:NS『狙うは今日の獲物』:見えざる死神LV3+コンセントレイトLV3
    鬼柳アサギ:→判定のD+1、攻撃力+9、判定のC値-3(下限7)、侵蝕+4
    鬼柳アサギ:7dx7+3
    DoubleCross : (7DX7+3) → 10[3,5,7,8,8,9,10]+10[1,2,5,7,10]+10[3,9]+10[8]+5[5]+3 → 48

    鬼柳アサギ:やる気に満ちてるぜ
    GM:えらい
    鬼柳アサギ:そのままダメージ判定 あ、言い忘れてたけど武器はサイレントシーカーです
    鬼柳アサギ:10+2d10+9+20
    DoubleCross : (10+2D10+9+20) → 10+8[5,3]+9+20 → 47

    鬼柳アサギ:あ、ダメージダイス抜けてる
    鬼柳アサギ:47+5d10
    DoubleCross : (47+5D10) → 47+36[10,5,6,10,5] → 83

    花園ユウヒ:上振れの化身!
    鬼柳アサギ:デスストーカー分含めてこの数値!
    GM:ぐわ~っ150が一気に削れて残り67!
    鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕率を4(→ 4)増加 (48 → 52)
    GM:侵蝕率6の攻撃か……これが……?
    鬼柳アサギ:低燃費
    GM:次はテンリちゃん。侵蝕率高いし待機してもいいよぉ
    GM:ついでに行動放棄しまくっていっちょ牛柄ビキニに着替えてもいいよ
    羽藤テンリ:んーじゃあ、待機を……(しくしく
    羽藤テンリ:それは勘弁して!?
    GM:ナーヴジャックしてウォーキングクローゼット強制してやろうか
    GM:次はユウヒちゃん
    花園ユウヒ:え~♡GMが見たいなら待機しちゃおっかな~
    GM:君はどちらの味方かな~
    GM:攻撃にシナリオ回数制限があるテンリちゃんには、節約するという大義も残っている
    花園ユウヒ:起源種なので
    花園ユウヒ:5回は使える
    GM:くっ……
    花園ユウヒ:とりあえず侵蝕上げちゃおっか、攻撃~
    花園ユウヒ:【lotion Bomb】エクスプロージョン、ツインバースト、赤/サイレンの魔女
    花園ユウヒ:判定~
    花園ユウヒ:4dx+1
    DoubleCross : (4DX10+1) → 4[1,1,3,4]+1 → 5

    花園ユウヒ:舐め腐った達成値
    花園ユウヒ:1d10+8+9+9
    DoubleCross : (1D10+8+9+9) → 7[7]+8+9+9 → 33

    GM:くっ……残り34!
    花園ユウヒ:そういえばサイレン最大まで振り切ってないなこれ……5にしておけばよかった
    GM:次はオリエちゃんだよ~
    大上オリエ:はーい
    大上オリエ:マイナーなし
    大上オリエ:《コンセントレイト:ウロボロス》+《マルチウェポン》+《ヴァリアヴルウェポン》+《無業の影》
    大上オリエ:大上オリエの侵蝕率を13(→ 13)増加 (46 → 59)
    大上オリエ:9dx7+9
    DoubleCross : (9DX7+9) → 10[1,1,4,6,6,7,7,8,8]+10[8,8,9,10]+10[2,5,7,8]+5[3,5]+9 → 44

    大上オリエ:使用するのはSTOKER3つで
    大上オリエ:5d10+10+10+10
    DoubleCross : (5D10+10+10+10) → 36[9,2,10,7,8]+10+10+10 → 66

    GM:ぐわ~っ!
    GM:皆が本気を出してしまったので達成!おめでとうございます。
    GM
    GM:ズドドドド……!
    GM:迫り来るは人造雄牛の軍勢!これを喰らっては百獣の王といえども容赦なくひき肉になってしまうだろう。
    GM:その上の辺りは極めて危険な地雷が大量に埋まっている、それらの大量起動を伴っての突貫!
    GM:爆発をものともせず、あるいは触手に絡め取られたり、なぜかウサ耳を生やしながら一直線に突き進んでくる!
    堀川撫子:「さあ、怪我をしたくなければ横に退いているのですね!」
    堀川撫子:自分の中で不慮の事故として処理するためか、直進以外の命令は下していないようだ。
    鬼柳アサギ:「……」 群れを睥睨しながら一拍分思考。その姿は既に空気へと溶け込んでいる。
    鬼柳アサギ:形を模しただけの像であるなら、本物相手のようなワンショットキルは望めないだろう。
    鬼柳アサギ:ならば別の方法を使うのみ。群れが踏み荒らさんとしている大地の内部へと目を凝らし耳を澄ます。
    鬼柳アサギ:(3時の方向に一つ、その左52mにも一つ、後はその後方36mに……)
    鬼柳アサギ:把握を終えた後、背負ったケースから愛銃を取り出し構える。悠々と、だけど迅速に。
    鬼柳アサギ:放たれた弾丸は、地中へと潜り込み地雷を起爆させる。あるいは爆風を、あるいは濁流を、あるいは触手を。
    鬼柳アサギ:噴き出したそれらがちょうど突撃してくる群れを迎え撃つ形になるように。
    鬼柳アサギ:「派手な足音のお陰で地中の反響が聞き取りやすい。何頭かは残してもいいかもしれないな」
    GM:完璧に計算し尽くされたタイミングで、正しく起動された罠が、一歩たりとも乱れなかった進軍を破綻させる!
    堀川撫子:「い、今更褒めたって贈呈などしませんので!」
    花園ユウヒ:「それじゃ、傷つけない鹵獲は私がやっちゃおうかな~」
    花園ユウヒ:ふわり、芳香/能力の行使の合図。体内の生成炉を稼働させ、化学物質を生成する
    花園ユウヒ:今まで彼女の周りを漂うもの。それよりも一層濃いものが眼前に撒き散らされる
    花園ユウヒ:「ひ、ふ、み、よ、ご。触手地雷の位置は大体この辺りよね」
    堀川撫子:「どうして触手の位置を確認する必要があったんですの?」
    花園ユウヒ:散布量は著しく。まるで濃霧の如く人造雄牛の周囲を覆って
    花園ユウヒ:「え、だって」
    花園ユウヒ:「ほら、できれば……無傷で捕獲したいじゃん?」
    花園ユウヒ:パ チン
    花園ユウヒ:指を鳴らす、二回
    花園ユウヒ:小規模な爆発音と共に、周囲の触手地雷が立て続けに起動
    花園ユウヒ:普段ならば像の豪快な脚で踏み荒らし、砕かれる程度の妨害であろう、だが───
    花園ユウヒ:続くように濃霧の内部から爆発、否……液体が弾けるような音が、周囲で立て続けに響く
    堀川撫子:「い、イヤぁぁ~っ!わたくしの作品がウキヨエみたいなことに!」
    花園ユウヒ:弾けたのは粘度の高い液体───"ローション"。牛像は尽く地を滑りながら足を取られ、触手に絡まれ、その一切を抜け出すことが叶わなくなるだろう
    堀川撫子:口ではこんな事を言いながらも手は正直で、しっかりとスケッチに収める。
    花園ユウヒ:「ふふふ……これこそユウヒちゃん特製ローションボム!」
    花園ユウヒ:「動きを封じるならもってこいなんですにゃあ」にははと笑いながら、触手に絡まれた像を撫でて回る
    GM:四頭ばかりの牛像がじたばたと動き、スリープモードに移行する。
    堀川撫子:「くっ……乗り心地抜群ですわよ」
    大上オリエ:「なるほどな」
    大上オリエ:「良いものを見れた」《構造看破》地面に手を当て牛像たちの構造を把握する
    堀川撫子:「ええ、思い出を土産に持っていきなさい」
    堀川撫子:「冥途の土産にね!このまま残りの子たちで跳ね飛ばして差し上げます!」
    大上オリエ:「そいつはゴメンだね、こちとらまだやらないといけない仕事が残ってる」
    大上オリエ:と、駆け出したオリエの影から三丁の拳銃が飛び出し、そのうち二丁をキャッチ
    大上オリエ:連続で引き金を弾き、牛像たちの関節や装甲にスリープモードになるだけの銃撃を浴びせながら
    大上オリエ:跳弾でもって残りの地雷を起動させ、動きも封じる
    大上オリエ:「だから悪いけど、ここで」クルクルと手元でガンスピンをしながら、影に撃ち尽くした拳銃を落とし
    大上オリエ:「そっちが」目の前に落下してきた三丁めの拳銃をキャッチし、狙いを定め
    大上オリエ:「帰ってくれよ」とどめの多重銃撃が、撫子と牛像たちに浴びせられる
    大上オリエ:「こいつが、お土産代わりだ」
    堀川撫子:「く、ぐぁぁ~っ!」
    堀川撫子:次々に像が沈黙していき、そうでないものもばらばらの方向に走り去ってゆく。
    堀川撫子:彼らもいずれ地雷を踏みぬいて地に伏せるか、あるいは地元の生徒に鹵獲されて農業機械として平和利用されることだろう。
    堀川撫子:そして銃撃を受けて退いた時、足元でカチッと不吉な音がする。
    大上オリエ:「ふぅ……面倒ごとになる前に片づけられた……か?」くるくると拳銃を回したあと影へと落とす
    GM:ポンッ!!!!
    GM:モワモワモワモワ~~~~
    堀川撫子:「ぎゃあああ何ですのこのファンシーな音と煙は!」
    堀川撫子:煙が晴れた時には、仮面はそのまま。ハレンチな肌面積の牛柄ビキニを纏って現れる。
    大上オリエ:「うわっ……なんだアレ……」
    花園ユウヒ:「ありゃー」
    羽藤テンリ:「うわぁ…」
    鬼柳アサギ:「武装解除用の罠だろう。……あの格好にする必要性は分からないが」
    堀川撫子:「きゃああああ~~っ!」両腕一杯に胸元や股間を抑える。完全に無力化されている!
    花園ユウヒ:「武装解除&行動不能目的のやつね、ほら、動くと零れ……」
    大上オリエ:「理には叶ってるのがなんとも言えないな……」
    羽藤テンリ:「アレに引っかかると尊厳がやばいねー…」
    GM:桜色の悲鳴が峠に響き渡ってからしばらく、呼応するように地響きが近づく。
    花園ユウヒ:「まあ問題ない子も多いだろうけどにゃあ、ああいうのは裸よりかえって恥ずかしい人も多いのよねー」
    怪力乱神研究会員:「……」のっそりと現れたのは堀川のチームメイトだ。
    羽藤テンリ:「……みんなすごかった……なって?」状況が落ち着きそうでなんか来たのできょとん
    鬼柳アサギ:「怪力乱神研究会か」 一応銃を構えられるよう身構える。
    怪力乱神研究会員:全身に煤や服を溶かす粘液や牛柄ビキニを纏っているが、動じた様子を見せない。
    怪力乱神研究会員:恐らくあらゆる地雷を正面からぶち抜いて撤去してきたのだろう。
    花園ユウヒ:「ああいう子ね」
    羽藤テンリ:「わかりやす過ぎる実例」
    大上オリエ:「す、凄いな……アレだけ喰らって動じてない……」
    怪力乱神研究会員:「……」両者を見てから、のっしのっしと歩いて堀川を担ぎ上げる。
    鬼柳アサギ:「争う気も無い、ようだな」 その様子を見て銃を下ろす。
    怪力乱神研究会員:ぺこりと一礼をし、そのまま去っていく。
    堀川撫子:「あ、貴女たち覚えておきなさい……」
    堀川撫子:手書きの簡単な操作マニュアルと捨て台詞を残して消えていった。
    羽藤テンリ:「うーん服だけでも直してあげれば良かったかなー…」
    花園ユウヒ:「風邪ひく前に服着て戻って来な~」
    鬼柳アサギ:「忘れた方が良い格好だと思ったんだが……覚えておくべきなのか?」
    大上オリエ:「最後まで妙に丁寧なヤツだったな」
    大上オリエ:マニュアルを拾い上げ、中身をあらためながら
    羽藤テンリ:「多分格好は忘れてあげた方が良いと思うよ……」
    花園ユウヒ:「完全に忘れるとそれはそれで拗ねちゃうのが乙女心なんだなぁ」
    鬼柳アサギ:「つまり、どうすれば……?」
    大上オリエ:「好きにしとけばいいんじゃね?」
    花園ユウヒ:「……その場の流れ!」
    羽藤テンリ:「多分、来たときに受けて立ってあげれば良いと思うかなー」
    羽藤テンリ:「それにしても気を抜きすぎ、反省しなきゃ……」
    花園ユウヒ:「いーのいーの、挽回のチャンスなんてこれから幾らでもある訳だし」
    花園ユウヒ:「この辺り一帯はもう更地、牛さん回収して別のエリア、向かおっか?」
    鬼柳アサギ:「ああ。この場合の貢献度はどう換算されるんだろうな……」
    鬼柳アサギ:普段は細かいことを気にしないが、今回はアトラスがかかっているので思案気にしている。


    GM:シーン終了です。ロイス取得と購入判定が可能です
    大上オリエ:ロイス保留、購入はどうしようかな
    羽藤テンリ:ロイスは保留
    花園ユウヒ:ロイホ!購入は……
    鬼柳アサギ:ロイスはこっちも保留
    大上オリエ:グレネードランチャーで
    花園ユウヒ:RCだと特になんか……
    大上オリエ:4dx+2>=13
    DoubleCross : (4DX10+2>=13) → 10[3,6,8,10]+5[5]+2 → 17 → 成功

    花園ユウヒ:高性能医療キット
    花園ユウヒ:3dx+1
    DoubleCross : (3DX10+1) → 9[4,9,9]+1 → 10

    花園ユウヒ:かえた~~
    羽藤テンリ:購入はネズミ印の対地雷爆弾 もってきたー?ウィトジェンスちゃん小
    大上オリエ:成功しちゃった、ウェポンケースへ
    羽藤テンリ:6dx+4>=12 調達
    DoubleCross : (6DX10+4>=12) → 7[1,2,3,3,6,7]+4 → 11 → 失敗

    鬼柳アサギ:購入はどうするかな……アンマテチャレンジでもするか
    ジェニー・ウィトジェンス(小):とりあつかいに気を付けてねー
    鬼柳アサギ:いや、シューティングジャケットが先だな
    羽藤テンリ:財産点はねずねず使える?
    ジェニー・ウィトジェンス(小):揉み手すりすり
    鬼柳アサギ:1dx+1>=13
    DoubleCross : (1DX10+1>=13) → 2[2]+1 → 3 → 失敗

    鬼柳アサギ:買えなくはないけど勿体ないし流そう 以上で
    羽藤テンリ:使えるなら一点払って購入だね
    ジェニー・ウィトジェンス(小):ごひいきにー
    羽藤テンリ:財産点残り16点
    ジェニー・ウィトジェンス:お大尽さんはっけ~ん♡

    GM:全員登場です。登場侵蝕を振ってください。
    花園ユウヒ:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 9

    羽藤テンリ:羽藤テンリの侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (66 → 67)
    花園ユウヒ:うぎゃ
    花園ユウヒ:61です
    鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (52 → 58)
    羽藤テンリ:セーフ
    大上オリエ:大上オリエの侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (59 → 64)
    GM:高まりを感じる


    GM:目的の危険生物発生エリア(※いただかれたくなかったら近づかない事!)に向かう一行。
    GM:牛像に乗ったまま差し掛かったのは、最も地雷の多いエリアだ。
    GM:だからこそ、地雷撤去によって功績点を稼ぎたい野心家はここに居るわけで。
    鷹条アカツキ:「おう、テンリのチームか」
    鷹条アカツキ:よう、と手をあげる。
    花園ユウヒ:「あっアカツキ~♡」
    羽藤テンリ:「あ、やっほー鷹条ちゃん!」牛の上から手を振ってる
    花園ユウヒ:牛の上で飛び跳ねている
    鷹条アカツキ:「えっなにそれ」
    羽藤テンリ:「そして鷹条ちゃんがいると言うことは、ここに優勝候補が…!」
    鬼柳アサギ:「鷹条ということは、やはりMチームはこのエリアに居たんだな」
    鷹条アカツキ:こちらは自身が契約した遺産である鉄の猟犬に座っている。
    花園ユウヒ:「六壬の人に貸してもらっちゃった」
    鷹条アカツキ:「ああ、ちょうどジェニーが解体するとこだ。見てくか?」
    花園ユウヒ:なお、無断
    鷹条アカツキ:「あいかわらず友達作りがお上手だねえ」
    羽藤テンリ:「みるみる!やっぱり専門家を参考にしないと!」
    大上オリエ:(懐いてんなぁ)
    羽藤テンリ:「(そんな友好的な経緯だっけ…」
    花園ユウヒ:「にはは、ジェニーちゃんのお手並み拝見と行きましょっか」
    ジェニー・ウィトジェンス:両手を耳にあててぴこんぴこんと動かして
    ジェニー・ウィトジェンス:「ようし手始めにこの地点、周囲に人影……確認ヨシ!」指さし確認。
    ジェニー・ウィトジェンス:おもむろにジャケットをはだけると、長い髪に隠れた背中部分は肌が露出している。
    ジェニー・ウィトジェンス:「ひっひっ、ん~っ」
    ジェニー・ウィトジェンス:気合を入れて力むとそこからポンポンとポップコーンみたいに毛玉が飛び出て
    ジェニー:むくむくと成長しながらハヌマーン特有の高速化により早着替え!
    ジェニー:ちっちゃめのジェニーたちが現れて、大きな爆弾を手にして整列。
    ジェニー・ウィトジェンス:「ふぃ~……それじゃあ持ち場にGO!」
    鷹条アカツキ:「分身作るのはああいう感じな」
    花園ユウヒ:「なんか……ちょっとえっちだよね」
    大上オリエ:「これがラット20の能力か……」
    羽藤テンリ:「うーんやっぱり自分が増えるの、“駒”が増える感じでいいなぁ」
    鬼柳アサギ:「それぞれが本体と同等の知識や技術を持っている訳だしな」
    ジェニー・ウィトジェンス:かの哲学者アリストテレスは自身の書にて、ネズミは塩を舐めるだけで増えるよ、と
    鬼柳アサギ:「爆弾解除のエキスパートの数をそのまま増やせるのだから、確かにこの祭りにおいては特に効果的だろう」
    ジェニー・ウィトジェンス:交尾を必要としない単為生殖説を提示した。彼女の能力はその辺りから来ていると推測されている。
    ジェニー:すんすんと匂いを嗅いで地雷の位置を正確に特定、か細い安全地帯をするすると駆けてゆく。
    ジェニー:犬以上の嗅覚を誇るアフリカオニネズミは訓練を施せば最高の対地雷兵器となるのだ。
    ジェニー:「いーち」「にー」「さーん」「しー」
    ジェニー:広範囲にばらけたちび鼠たちが、爆弾を抱えたまま点呼。
    ジェニー・ウィトジェンス:「準備できたな~?」
    ジェニー・ウィトジェンス:「それじゃあ~起動!」
    ジェニー:《ウルトラボンバー》《ウルトラボンバー》《ウルトラボンバー》《ウルトラボンバー》
    GM:最高の効率で配置された鼠たちが連鎖爆発!埋め込まれた地雷もどんどん誘爆!
    GM:落ちものパズルゲームの如き景気の良さで辺り一面が吹き飛んでいく。
    鷹条アカツキ:「ああいう感じ」
    花園ユウヒ:「やっぱり自爆させるなら一人くらい貰っても……」
    羽藤テンリ:「なるほどー、効率的……でも独創的過ぎて参考にならない!!」
    大上オリエ:「効率的だが、とんでもないやり方をするんだな」
    鬼柳アサギ:「分身であれば爆発に巻き込まれてもダメージが無いからこその荒業だな」
    羽藤テンリ:「堀川さんの牛さんより細かい制御も効くし、理想的だよねー」
    ジェニー・ウィトジェンス:「あ~か~つ~き~」
    ジェニー・ウィトジェンス:おっきい鼠がふらふらよたよたと近づいてくる。君たちには全然気が付いていない様子だ。
    鷹条アカツキ:「お前一気にすごい出したな。張り切りすぎだろ」
    鷹条アカツキ:キュナリオンから持ってきた不味い糧食を剥いて用意しておいた。そのまま食べさせてやる。
    ジェニー・ウィトジェンス:「まずい~」むしゃむしゃとすごい勢いで摂取していく。
    ジェニー・ウィトジェンス:「でも勝ったら美味しいのいっぱい……」
    ジェニー・ウィトジェンス:「アタシ様だけじゃなく、KMPのちびっ子共にも食わせてやれるからね~」
    ジェニー・ウィトジェンス:「……」食べる内にだんだん姿勢と知性が戻ってきた。
    ジェニー・ウィトジェンス:「のわーっ!偵察か殴り込みか!?」
    羽藤テンリ:「良い子だよねぇ、ウィトジェンスちゃん……」しみじみ
    ジェニー・ウィトジェンス:「うっせー!分けてやらんぞこのガキが」
    花園ユウヒ:「折角なんだし、もうちょっといいものあげればいいじゃーん」
    花園ユウヒ:出店で買った袋入りリンゴ飴を手でちらつかせている
    羽藤テンリ:「そうなったときはほしがる子にあげて?あ、私の分も食べる?」美味しくないレーションをちらつかせてる
    ジェニー・ウィトジェンス:「敵から施しは受け取らーん!」
    花園ユウヒ:「やだ、ショック……久々に会ったとはいえ同じ学区のよしみなのに……」
    花園ユウヒ:よよよ、とその場で崩れ落ちる。嘘泣き
    羽藤テンリ:「あーウィトジェンスちゃん、花園ちゃんを泣かしたー」
    ジェニー・ウィトジェンス:「ガキのやるやつ!」
    ジェニー・ウィトジェンス:「……まあちっちゃいアタシ様が既に受け取っちゃってるからな」
    ジェニー・ウィトジェンス:「食べ残した後の骨ぐらいならしゃぶらせてあげよう」
    ジェニー・ウィトジェンス:言ってリンゴ飴もレーションもあっという間に貪る。
    ジェニー・ウィトジェンス:「うげーっ味混ざった……甘い壁……」
    花園ユウヒ:「とまあ、押しちゃえば食べてくれるかわいい子なんだよねぇ」
    花園ユウヒ:オリエとアサギへと向き直りながら
    鷹条アカツキ:「何やってんだか……」
    鷹条アカツキ:「こんな調子でうちの奴らが迷惑かけてないか?」オリエとアサギに向き直りながら。
    羽藤テンリ:「まぁこっちも敵とは言っても、あくまで競技レベルだしね、仲良し!」大上さんと鬼柳さんに向き直りながら
    鬼柳アサギ:(壁とは……) レーションをじっと目で追っていたが声をかけられたので視線を上げる。
    大上オリエ:「迷惑どころか、色々な面で助けられてるよ」
    大上オリエ:「調子はちょっと独特だがな」
    鬼柳アサギ:「ああ。この牛たちも花園がローションボムとやらで捕獲してくれたものだ」
    鬼柳アサギ:傍らの牛像を指して。
    鷹条アカツキ:「やっぱ穏便に取ってないじゃん」
    鷹条アカツキ:「ただでさえ最悪なもんばっか転がってるのに増やすなよ」
    花園ユウヒ:「え~っ!可愛くて良い子だもん!」
    羽藤テンリ:「私は悪い子でした…」私は役立たずでしたのカンペを首から提げて正座した
    鷹条アカツキ:「お前の粘液まき散らしを言ってるんだよ~っ」ぐしゃぐしゃと髪をかき乱す。
    鷹条アカツキ:「テンリは変なもの用意しとかないの、ちゃんと仕事できる子なんだから」
    ジェニー・ウィトジェンス:「まああんたらの仲良し加減はどうでもいいんだけどさ」
    ジェニー・ウィトジェンス:ぢゅ~っと音を立てて栄養ゼリー(生のクラゲの味がする)を吸いながら
    ジェニー・ウィトジェンス:「そっちチームは危険生物発生エリア(※いただかれたくなかったら近づかない事!)に向かう気?ルート的に」
    ジェニー・ウィトジェンス:※完全攻略マニュアル監修
    羽藤テンリ:「な、なぜそれをー!」
    鷹条アカツキ:「徒歩じゃなくて足を手に入れて……まあこの場合本当に牛の脚か」
    ジェニー・ウィトジェンス:「移動の負担が減った分、地図上の最短路線ぶっちぎってて分かりやすくなってるってこと」
    ジェニー・ウィトジェンス:「急造チームでアタシ様たちに逆転するなら、ヤバいとこ行かなきゃお話になんないしねー」
    鬼柳アサギ:「流石にお見通しだな。特別隠すつもりもないが」
    花園ユウヒ:「さっすが秀才。20分割しても問題なく動けるだけはあるんですにゃあ」
    ジェニー・ウィトジェンス:「当たり前のこと言っても褒めたカウントしねーっての」
    ジェニー・ウィトジェンス:「ま、どうでもいいけどアタシ様はおすすめしないから」
    ジェニー・ウィトジェンス:「地雷とか猛獣とか、そんなちゃちなもんじゃない気配がぷんぷんしてるぜ」
    大上オリエ:「地雷でも猛獣でもない厄介な気配か……また碌でもなさそうだな」
    花園ユウヒ:「オバケかも!きゃー!!」
    大上オリエ:「例の噂話のヤツか? だとしたらお目にかかりたくないな」
    羽藤テンリ:「プロがそういうのは怖いけど、実際勝つためにはそれくらいのリスク取るのも必要だしねー」
    鷹条アカツキ:「まあジェニーもさっきまで踏み込んでて、何人か美味しくいただかれたから逃げてきたんだけどな」
    羽藤テンリ:「食べられてるー!?」
    ジェニー・ウィトジェンス:「だーかーらー突然変異生物とも別口だし!」
    鷹条アカツキ:「まあオバケだかなんだかは知らんが、危ないらしくてな」
    花園ユウヒ:「そ、そんな……もったいない……」
    鬼柳アサギ:「ふむ。だが、人を食う類いの生物が居るのだとすれば看過しがたいな」
    鬼柳アサギ:「エリア内、要は自分の縄張りに踏み入ったものだけを襲うなら放置出来るが、その保証もない訳だろう」
    花園ユウヒ:「キュートな子ジェニーちゃん達を食べちゃうのは……さすがに許せない……!」
    羽藤テンリ:「そうなんですよねーそういう意味でも放置は出来ませんよねぇ…」
    大上オリエ:「無差別に襲いだしたら……ってことか」
    鷹条アカツキ:「ふーん……お前らなら割と大丈夫そうだが……」
    鷹条アカツキ:「ま、とりあえずここで地雷撤去もしておきな。座学だけじゃ不安だろ」
    鷹条アカツキ:「ジェニーはちゃんとした作業の方もプロフェッショナルだからな、教えて貰え」
    花園ユウヒ:「チュートリアル!ネズミだけに!」
    羽藤テンリ:「イエスマム!」
    GM:というわけで、判定のお時間です。
    『地雷の埋設位置を特定する』 <知覚><知識:地雷撤去> 難易度10
    成功した場合、『地雷を安全に処理する』判定の目標値が20下がる。 

    『邪魔な岩石を撤去する』 <白兵><知識:地雷撤去> 難易度10
    成功した場合、『地雷を安全に処理する』判定の目標値が20下がる。 

    『地雷を安全に処理する』 <RC><知識:地雷撤去> 難易度???
    達成値に応じて地雷を撤去する。地雷には複数の種類があり、撤去できる目標値が異なる。
    目標値に届かない地雷は暴発する。
    鬼柳アサギ:では知覚で地雷の位置を特定します
    鬼柳アサギ:6dx+1>=10
    DoubleCross : (6DX10+1>=10) → 10[3,3,5,6,8,10]+3[3]+1 → 14 → 成功

    鬼柳アサギ:クリア!
    GM:目標値-20!
    花園ユウヒ:岩をどかしちゃうぞ~
    花園ユウヒ:と思ったが
    花園ユウヒ:あっ大丈夫だ、知識は精神
    花園ユウヒ:4dx>=10
    DoubleCross : (4DX10>=10) → 10[3,9,10,10]+2[1,2] → 12 → 成功

    花園ユウヒ:どっせい!
    GM:爆破!
    羽藤テンリ:『地雷の埋設位置を特定する』 <知識:地雷撤去>で判定します
    羽藤テンリ:砂の加護を自分にかけてダイス+4 侵蝕+3
    羽藤テンリ:羽藤テンリの侵蝕率を3(→ 3)増加 (67 → 70)
    羽藤テンリ:7dx+4
    DoubleCross : (7DX10+4) → 10[1,3,7,7,8,9,10]+7[7]+4 → 21

    GM:ばっちり~
    GM:これにより、地雷解除の目標値はー60!
    大上オリエ:では
    大上オリエ:『地雷を安全に処理する』 <RC>
    大上オリエ:行きます
    大上オリエ:《コンセントレイト:ウロボロス》+《無業の影》
    大上オリエ:大上オリエの侵蝕率を6(→ 6)増加 (64 → 70)
    大上オリエ:10dx7+1
    DoubleCross : (10DX7+1) → 10[2,3,3,3,6,8,8,8,9,10]+10[1,4,6,7,9]+10[8,9]+4[2,4]+1 → 35

    GM:なかなかやりおるガール
    鬼柳アサギ:気合が入ってる
    羽藤テンリ:めちゃつよ
    花園ユウヒ:どうだ~?
    羽藤テンリ:併せて95……この5の差がどうなるか
    ◇撤去成功

    『ルーン・ボム』 処理難易度45→0
    別名、侵蝕地雷。
    物理的な爆発ではなく、レネゲイド活性物質を撒き散らして対象の侵蝕率を引き上げ、
    十字冠のセーフティを発動させて無力化する事を目的とした地雷。
    暴発効果:PCの侵蝕率を+1D10する。

    『ルーン・スライム』 処理難易度50→0
    武装破壊に特化した地雷。
    人体に無害で、金属や合成繊維のみを溶解させる特殊な粘液を撒き散らす。
    暴発効果:PCが装備している防具を強制的に取り外す。シーン中、PCは新たに防具を装備できない。

    『ルーン・ローパー』 処理難易度60→0
    進軍妨害用地雷。
    地中から大量の触手が生えて対象を縛り上げる。
    暴発効果:PCに硬直のバッドステータスを付与する。また、戦闘中にPCが初期エンゲージから移動した場合、5D10のHPを失う。

    『ルーン・バニー』 処理難易度80→20
    弱体化地雷。
    置換術式によって対象の装備を魔法局謹製の拘束衣バニースーツに変更する。
    暴発効果:シーン中、対象が行うあらゆる判定のC値を+1する。
    ◇撤去失敗

    ……無し!全撤去成功!
    GM:鬼柳アサギと羽藤テンリが地雷の場所を正確に探知し
    GM:花藤ユウヒと鷹条アカツキがだべりながら最低限の爆破で邪魔な岩石を撤去し
    GM:ジェニー指導の下、大上オリエは的確に地雷を解体していった。
    ジェニー・ウィトジェンス:「アタシ様、訓練指導でも食っていけるかもだな」
    羽藤テンリ:「実際教え方は良いと思うよー見つけやすいし……」
    花園ユウヒ:「うむうむ、それでちゃんとおチビちゃん達にも食べさせてあげな」
    大上オリエ:「ああ、結構……悪くなかったんじゃね?」
    羽藤テンリ:「単純に広域探知するのはしんどいからこの仕事はあんまりしたくないけど……」じわじわ砂を広げて探知してた
    ジェニー・ウィトジェンス:「後ろでふんぞり返ってるのは性に合わなくてなー」
    ジェニー・ウィトジェンス:「というかこの場合は大上が上手すぎるのだ、やってただろ爆弾処理!」
    鬼柳アサギ:「銃の扱いもそうだが、とかく動きが正確で精密だな。能力傾向もあるのかもしれないが」
    花園ユウヒ:「流石の手際だったねぇ~えらい!」
    羽藤テンリ:「うんうん、アレはすごかった!」
    花園ユウヒ:頭を撫で回しに背後から近づく
    ジェニー・ウィトジェンス:「うむうむ、大したものなのだ」正面から悪い笑顔で褒めて気を引く。
    大上オリエ:「ま、そういうのは昔ちょっとな」
    大上オリエ:そういって言葉を濁す
    花園ユウヒ:「そりゃー!」わしゃわしゃとオリエの髪を揉みしだく
    大上オリエ:「それを含めて、有能な教官サマのおかげですよ?」そう言ってジェニーの頭を撫でる
    羽藤テンリ:「いったー!&いったー!」
    鬼柳アサギ:(スキンシップが多いな……) キュナリオン全体がそうなのだろうかと誤解しつつある。
    ジェニー・ウィトジェンス:「うぎゃーっ!何してくれとんじゃーっ!」
    ジェニー・ウィトジェンス:真っ赤になってぶんぶん腕を振る。
    羽藤テンリ:「い、一応言っておきますけど、こう開けっぴろげな人ばかりじゃ有りませんからね?」なんとなく鬼柳さんの視線に
    鬼柳アサギ:「そうなのか。てっきりキュナリオン全体の傾向なのかと思っていたが」
    大上オリエ:「オレもそうなのかと思ってた」
    羽藤テンリ:「否定はしませんけどー真面目な子とか内向的な子だって居ますから……相手を見てあげてくださいねって言うだけです」
    鷹条アカツキ:「そういうカリキュラムで生きてきたんだからしょうがねえだろ……」
    花園ユウヒ:(ど……動じてない!!既に髪がぐっちゃりしてるのに!)オリエの髪を結ったりして遊んでいる
    鬼柳アサギ:「そういうオリエも慣れている方だろう」
    鷹条アカツキ:「レネゲイドってやつは他人のそれにとにかく過敏だからな、群れの間だけでも慣らす事で有事の侵蝕率上昇を抑制する手法だ」
    鬼柳アサギ:「今もそうだし、前回もカズノと距離が近かった記憶がある」
    大上オリエ:「遊ぶな遊ぶな……まあ、騒がしいのに絡んだり絡まれたりするのは多少はな」
    羽藤テンリ:「つまり大上さんも、エッチか…!」テンリ、驚愕
    大上オリエ:「エッチじゃねえよ!」
    鷹条アカツキ:「メサイアは怖いとこだねえ」
    羽藤テンリ:「怖いね、メサイア!」
    大上オリエ:「何叫ばせんだ……」溜息
    鷹条アカツキ:「ジェニーやテンリはソロ部隊やってるからな、あんま慣れてない方なのさ」
    鬼柳アサギ:「なるほど。侵蝕への対策としてのスキンシップか」 ジェネシスではない習慣だなと感心している。
    羽藤テンリ:「そうだね、私も身内相手ならいいけど、それでも人前はちょっと」
    花園ユウヒ:「…………」
    花園ユウヒ:「えっなんで私の方見てるの」
    ジェニー・ウィトジェンス:「そうだそうだ!盛るなら家でやるのだ!」
    ジェニー:「うぎゃーっ!」
    ジェニー・ウィトジェンス:「ほら!幼気な方のアタシ様の悲鳴が聞こえないのか」
    羽藤テンリ:「庇護欲をそそるね…」
    花園ユウヒ:「一人ちょうだい?」
    ジェニー・ウィトジェンス:「だからずっとやらねーって言ってるのだが?」
    鬼柳アサギ:「めげないな、花園」
    羽藤テンリ:「花園ちゃん、そういう気質っぽいから……」
    花園ユウヒ:「諦めたらそこで試合終了なのさ……」フ、と遠い所を見ている。何らかの受け売りである
    ジェニー:視線の先、ばたばたと子鼠が逃げまどっている。
    MN・デスワーム:「GIGYAaaaaaa!」
    羽藤テンリ:「庇護欲云々じゃ無かったー!!!」その声に驚愕
    MN・デスワーム:ぼこぼこと体中が膨れ上がった異形のノヴァリシアン・デスワーム……

    MN・デスワーム:ミュータント・ノヴァリシアン・デスワームだ!
    花園ユウヒ:「…………」アサギの方を見る
    花園ユウヒ:あれも食べるのかなとの期待のまなざし
    鬼柳アサギ:「デスワームか。変異によって毒性などが発露していなければ行けるぞ」
    鬼柳アサギ:花園の視線を受けて頷き返す。
    花園ユウヒ:「あっやっぱり食べるんだ。度胸!」
    鷹条アカツキ:「うわっ危険地帯でジェニーをいただいてたやつじゃん」
    ジェニー・ウィトジェンス:「正確にはアカツキが駆除したので別個体なのだ!」
    ジェニー・ウィトジェンス:「この辺りまで来るとは……」
    大上オリエ:「やりかねないと思っていたがやっぱり食うんだな……」
    羽藤テンリ:「駆除は必要だねぇ…」
    羽藤テンリ:「その後食べたい人が食べれば良いと思う……」
    大上オリエ:「普段の縄張りから移動してくる何かがあったのかね、ともかくこっちの目の前に出てきたならやる事は一つだ」
    鬼柳アサギ:「元のモンゴリアン・デスワームは植物から毒性を得ているからな。断食なり餌の管理をすれば毒性は低下する」
    羽藤テンリ:「泥抜きみたいな対処法!」
    鬼柳アサギ:「なので、コイツも出来れば生け捕りにしたいところだが……。流石にこの巨体と凶暴性では難しいか?」
    鬼柳アサギ:「ともあれ、まずは大人しくさせるとしよう」
    花園ユウヒ:「うーん、場所が場所だしね」
    大上オリエ:「なるだけ危険が無い方法で頼むぜ」
    羽藤テンリ:「アレが動き回るだけで地雷駆除には役立ちそうなんだけど、さすがにね」
    花園ユウヒ:「一先ずパパっと対峙しちゃおっか?」
    大上オリエ:「ああ、食べるにしろ食べないにしろ、ちゃっちゃと片付けるとしますか」
    羽藤テンリ:「汚名挽回!」(今度は頑張りますのカンペを掲げている
    ジェニー:「ひ~ん」
    花園ユウヒ:「よっしゃあ!アカツキの前だし気合入れちゃおうかな~っ!」
    花園ユウヒ:そう言いながら、ジェニー(小)の手を引いて自分の後ろにかくまっている
    鷹条アカツキ:「え、なんでこのタイミングでオレの名前出てきたの……?」
    羽藤テンリ:「ちっちゃいウィトジェンスちゃんは隠れていようねー」
    GM:ミドル戦闘を開始します。
    MN・デスワーム[3]
      10m
    アサギ[13] テンリ[11] ユウヒ[9] オリエ[8]
    GM:この人たち行動値高いな……8って結構なものでしょ
    GM:セットアップ!
    羽藤テンリ:コーリングシステム、ヴィークルを呼び出して搭乗します、行動値5低下
    鬼柳アサギ:無し!
    花園ユウヒ:ないでーす
    MN・デスワーム:《ワイルドグロース》《完全獣化》《進化の末脚》シーン中肉体判定に+7D、ラウンド中行動値+15
    花園ユウヒ:進化の末脚だ
    羽藤テンリ:+7!?
    MN・デスワーム[18]
      10m
    アサギ[13] テンリ[11] ユウヒ[9] オリエ[8]
    鬼柳アサギ:加速しやがった!
    MN・デスワーム:「GUIiiiYaaaaaa!」
    MN・デスワーム:めきょめきょと音を立てて不出来な脚を形成し始める!
    MN・デスワーム:虫や爬虫類めいて、体躯に見合わずしゃかしゃかと動かす。結構機敏!
    花園ユウヒ:「うわっ生えた……あれも可食部位なの?」
    大上オリエ:「順調に思考が毒されてんな……」
    鬼柳アサギ:「そこは捌いてみなければな……。成分分析もしておきたいところだ」
    羽藤テンリ:「速さより食べられるかに思考が寄ってるぅ…」
    GM:イニシアチブプロセス、MNDWの手番。
    MN・デスワーム:マイナーで《破壊の爪》《ハンティングスタイル》素手の攻撃力を18にして戦闘移動、PCたちのエンゲージに突入
    MN・デスワーム:Eロイス【絶対拒絶】エンゲージしたキャラクターは即座に侵蝕率が1d10上昇する。
    MN・デスワーム:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 3

    羽藤テンリ:わーお
    大上オリエ:大上オリエの侵蝕率を3(→ 3)増加 (70 → 73)
    羽藤テンリ:羽藤テンリの侵蝕率を3(→ 3)増加 (70 → 73)
    花園ユウヒ:なにーっ?!
    花園ユウヒ:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 9

    花園ユウヒ:ぎゃー!
    GM:おそろじゃん
    花園ユウヒ:70!
    鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (58 → 61)
    GM:いや、上がるのは全員3!
    花園ユウヒ:あっよかった
    羽藤テンリ:アサギさんちょうど3で草
    鬼柳アサギ:偶然の一致
    花園ユウヒ:みんななんで3引いてるの
    GM:食運の現れかも
    花園ユウヒ:64!
    MN・デスワーム:メジャーで《コンセントレイト:キュマイラ》《増腕》《吹き飛ばし》PC全員に白兵攻撃
    MN・デスワーム:ダメージを与えたら10m吹っ飛ばす!
    MN・デスワーム:16dx7
    DoubleCross : (16DX7) → 10[1,2,3,3,3,4,5,6,6,7,7,9,9,10,10,10]+10[1,1,2,4,5,7,9]+10[4,8]+1[1] → 31

    鬼柳アサギ:ドッジ!
    鬼柳アサギ:2dx>=31
    DoubleCross : (2DX10>=31) → 4[3,4] → 4 → 失敗

    大上オリエ:ドッジー!
    羽藤テンリ:ドッジ
    花園ユウヒ:ドッジ
    花園ユウヒ:1dx
    DoubleCross : (1DX10) → 7[7] → 7

    大上オリエ:2dx+1>=31
    DoubleCross : (2DX10+1>=31) → 10[8,10]+9[9]+1 → 20 → 失敗

    花園ユウヒ:うわーん
    羽藤テンリ:6dx-3>=31
    DoubleCross : (6DX10-3>=31) → 9[1,1,2,3,8,9]-3 → 6 → 失敗

    大上オリエ:そこそこ頑張った
    ジェニー・ウィトジェンス:アタシ様の生徒優秀~
    MN・デスワーム:4d10+18 装甲ガード有効
    DoubleCross : (4D10+18) → 35[10,8,8,9]+18 → 53

    花園ユウヒ:ぎゃふん、装甲込みでも持ってかれる!
    羽藤テンリ:装甲で30点弾いてギリ生きてる
    花園ユウヒ:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 1

    花園ユウヒ:りざうま
    花園ユウヒ:65
    鬼柳アサギ:装甲無しなので当然の死!リザ!
    鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (61 → 65)
    大上オリエ:ダウン、リザレクト
    大上オリエ:大上オリエの侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (73 → 82)
    GM:来るか、運転型の時代
    羽藤テンリ:クリスタルシールド先かっとくべきだったね…!
    MN・デスワーム:イニシアチブで《レネゲイドアクセル》行動値0になって未行動状態に。
    MN・デスワーム:シャカシャカシャカシャカ
    MN・デスワーム:物凄いすばしっこさで形成仕切っていない不格好な脚を酷使。
    MN・デスワーム:身の毛がよだつような吠え声を上げながら、地雷も気にせず突進してくる!
    ジェニー・ウィトジェンス:「ゾゾゾ~ッ気持ち悪すぎ!」
    ジェニー・ウィトジェンス:そのまま勢いよく跳ね飛ばされていく。
    羽藤テンリ:「いや、余裕過ぎない!?」
    大上オリエ:「言ってる場合か! コッチにも来るぞ!!」
    ジェニー・ウィトジェンス:「むしゃむしゃ食べられた時よりずっとマシなのだ、ぐえっ」丸々とした毛玉になってバウンドしていく。
    花園ユウヒ:「うーん、私もあんまり直接戦闘は得意じゃないんだけどなっ……!」
    羽藤テンリ:「うぅ確かに…!」
    花園ユウヒ:ジェニー(小)を地雷撤去済みの方角に投げて、自分はデスワームに撥ね飛ばされる
    MN・デスワーム:「GOGIGYAgaaaaaaッ!」唾液と泡をぶちまけながら狂騒の雄たけびを上げて君たちにも突進!
    鬼柳アサギ:「この巨体では、闇雲に暴れまわるだけでも避けられないな」
    鬼柳アサギ:冷静に呟きながら、受け身の構えだけ取って突進を受ける。
    大上オリエ:冷静に頭を回し回避を試みるが、距離が足りない
    花園ユウヒ:「……よっ、と!これは一回死んだわ」空中で一回転して着地。姿勢を低くしデスワームを見据える
    大上オリエ:砂を削り取りながら突進して来る巨躯の暴力に、小石のように跳ね飛ばされる。
    羽藤テンリ:状況観察、自分と相手の間に影が来るように位置を調整し
    大上オリエ:「ぐっ……!」何とか体制を立て直し、砂地の上に着地。
    羽藤テンリ:「遠隔接続イルシングス、自立起動モードでガード」そのままステップで下がりながら己の影に銃弾を撃ち込む
    羽藤テンリ:一瞬影から伸びる機械の脚を盾にし、吹き飛ばされても倒れない
    MN・デスワーム:「GI,ah...?」
    羽藤テンリ:「損傷重大、リザレクトの必要なし、戦闘続行」自分の状況を確認してぼそっとつぶやく
    MN・デスワーム:真正面に突如現れた、自身の突進を受けても崩れない壁にぶち当たり
    MN・デスワーム:始めてばかりで不慣れな移動手段も相まってバランスを崩し、転倒!
    鷹条アカツキ:「一斉攻撃のチャンスだ!やっちまえ!」
    鷹条アカツキ:牛と鼠とをまとめ、離れた場所に移動させている。
    GM:先ほど記述し忘れましたが、吹き飛ばしの効果で10m一塊で移動
    GM:初期配置に戻ります。
    GM:イニシアチブ、アサギちゃん
    鬼柳アサギ:まずはマイナーでSS『始まるは大捕り物』:陽炎の衣LV2
    鬼柳アサギ:→メインプロセス終了まで隠密状態になる、1シーン2回、侵蝕+2
    鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕率を2(→ 2)増加 (65 → 67)
    鬼柳アサギ:オートでサイレントシーカーを装備してメジャーはNS『狙うは今日の獲物』:見えざる死神LV3+コンセントレイトLV3
    鬼柳アサギ:8dx7+3
    DoubleCross : (8DX7+3) → 10[1,4,6,7,8,8,8,8]+10[2,7,7,9,9]+10[2,2,2,10]+10[9]+3[3]+3 → 46

    MN・デスワーム:ドッジ
    MN・デスワーム:16dx>=46
    DoubleCross : (16DX10>=46) → 10[1,4,5,5,6,6,7,7,7,9,9,9,9,10,10,10]+5[2,4,5] → 15 → 失敗

    鬼柳アサギ:怖いダイス数してるな……
    鬼柳アサギ:ダメージ行きます
    鬼柳アサギ:10+2d10+9+20+5d10
    DoubleCross : (10+2D10+9+20+5D10) → 10+15[6,9]+9+20+26[9,5,1,1,10] → 80

    GM:強すぎるんだよな
    MN・デスワーム:だがこのエネミーは《無敵の肉体》により装甲値30を得ている。
    鬼柳アサギ:硬いな……
    MN・デスワーム:解除条件は攻撃を命中させた際に難易度10の知覚判定を成功させるか、◇AS地雷原完全攻略マニュアルの効果を得たPCが攻撃を命中させること。
    GM:……全員効果適用済みじゃないか!
    鬼柳アサギ:いぇ~い
    ジェニー・ウィトジェンス:嘘……アタシ様の教育実を結びすぎ
    MN・デスワーム:80ダメージ丸々受けるのだ
    鬼柳アサギ:尾によって跳ね飛ばされ宙を舞う最中、その姿が風景に溶け込むように消えていく。
    GM:君たちが購読した完全攻略マニュアルには、この地域で見られる突然変異体の成長傾向が記されていた。
    GM:戦闘経験豊富な生徒であれば、その逆鱗を正確に突くことも可能……!
    鬼柳アサギ:そのまま音を立てずに着地。周囲を見渡し、それぞれの位置とデスワームの状態を確認する。
    鬼柳アサギ:デスワームは依然、荒れ狂うようにのたうっている。しかし、アサギを捉えてはいない。
    鬼柳アサギ:ならば、するべきことはいつも通りだ。姿を消し、音を殺し、気配を断ち――。
    鬼柳アサギ:バヂン!!
    鬼柳アサギ:回り込んだ死角から放たれたテイザー銃の雷撃が、過つことなくデスワームの逆鱗を穿つ。
    MN・デスワーム:「GOGYAAAaaaa!?」
    MN・デスワーム:デスワームがめまいを起こす!
    鬼柳アサギ:「これで部位に関わらず攻撃が通るはずだ。追撃を頼む」
    鬼柳アサギ:パサリと不可視のヴェールを払いながら、低いながら通る声で呼びかける。
    GM:イニシアチブ ユウヒの手番
    花園ユウヒ:マイナーで1m下がります
    花園ユウヒ:これで被弾しないってワケ
    GM:ギャルのワンポイントアドバイス
    花園ユウヒ:メジャーで【爆轟】エクスプロージョン、ツインバースト、サイレンの魔女
    花園ユウヒ:まだ単体高火力は使えないのじゃ~
    GM:判定どうぞ~
    花園ユウヒ:判定!
    花園ユウヒ:4dx
    DoubleCross : (4DX10) → 8[5,6,8,8] → 8

    MN・デスワーム:肉体ダイス16にむかってなんだその達成値は
    MN・デスワーム:素手ガード!
    花園ユウヒ:1d10+8+9+9
    DoubleCross : (1D10+8+9+9) → 5[5]+8+9+9 → 31

    花園ユウヒ:しょぼしょぼ
    花園ユウヒ:装甲は最初から無視だが無視効果がつくらしい
    MN・デスワーム:ガード値1で30、合計110ダメージ
    花園ユウヒ:しかも侵蝕が12増える!ゲーッ!
    花園ユウヒ:77!
    GM:演出どうぞ!
    花園ユウヒ:「……さぁて、吹っ飛ばしたいのは山々だけど。まだまだギアは全開じゃないし」
    花園ユウヒ:静かに、自らの体表から芳香を散布
    花園ユウヒ:動物を引き付ける魔性の香りが、デスワームの周囲へと充満する
    MN・デスワーム:「GU,GYA?」
    MN・デスワーム:狂わんばかりにギャアギャアと吠え猛りあぶくを吐いていたが、ふがふがと鼻腔をひくつかせる。
    MN・デスワーム:鼻腔があるのか?あるのだ。突然変異種なので。
    花園ユウヒ:「……そう、こっち。来なさい。ねぇ───あなた」
    花園ユウヒ
    花園ユウヒ:その声にすらも甘い響きを漂わせて、誘う。引き込む
    MN・デスワーム:匂いに惹かれてぐぐ、とその巨大な頭を近づける。
    花園ユウヒ:霧で出来た洞穴へ。充満する罠の中へ
    花園ユウヒ:その様子を見て、一つ舌なめずりしながら
    花園ユウヒ:「……ふぅ」
    花園ユウヒ:小さく吐息
    花園ユウヒ:そのほんの少しの風で、甘い霧が動く。誘起される
    花園ユウヒ:その伝播は止まらない。霧の構成物資は衝突し、加速し、また衝突し───
    花園ユウヒ:ば ちっ
    花園ユウヒ:───そうして、ほんの少しの火花が奔った
    花園ユウヒ:瞬間、霧の尽くが爆発、強烈な衝撃波がワームを吹き飛ばす
    MN・デスワーム:「~~~~~~!」
    MN・デスワーム:逆鱗を貫かれた激痛と、頂点を覆される恐怖を忘れるほどの快楽を
    MN・デスワーム:自己進化によって今まさに発達させた嗅覚で耽溺してからの、激痛!
    MN・デスワーム:与えられた落差によって、受けたダメージ以上にじたばたと悶える!
    ジェニー・ウィトジェンス:「やっぱあいつ地雷撤去向いてるよな~」
    花園ユウヒ:「うーん、といってもそこまで効いて無さそうかな?もうちょっとギアが入ればにゃあ」
    ジェニー・ウィトジェンス:「どうだ花園!健康的に日焼けしたらアカツキとお揃だぞ!」
    鷹条アカツキ:「いやユウヒはあれぐらいが良いだろ……」
    花園ユウヒ:「えっこれ位が好き?」
    鷹条アカツキ:「戦いに集中しろ集中!」
    GM:イニシアチブ オリエちゃん
    大上オリエ:マイナー、横に3m移動
    大上オリエ:メジャー《コンセントレイト:ウロボロス》+《マルチウェポン》+《ヴァリアヴルウェポン》+《無業の影》
    大上オリエ:STOKER三つで攻撃
    大上オリエ:9dx7+9
    DoubleCross : (9DX7+9) → 10[1,1,2,4,7,8,9,9,10]+10[1,3,4,8,9]+4[2,4]+9 → 33

    MN・デスワーム:16dx>=33 ドッジ
    DoubleCross : (16DX10>=33) → 10[1,1,1,1,2,2,3,4,6,7,7,7,7,8,10,10]+7[5,7] → 17 → 失敗

    大上オリエ:大上オリエの侵蝕率を13(→ 13)増加 (82 → 95)
    GM:ダメージどうぞ!
    大上オリエ:ダメージ、装甲無視
    大上オリエ:5d10+10+10+10
    DoubleCross : (5D10+10+10+10) → 19[1,1,3,5,9]+10+10+10 → 49

    MN・デスワーム:合計159ダメージ!
    GM:演出どうぞ~
    大上オリエ:「戦闘中にいちゃついてるとは、すごいなキュナリオン」影から銃を抜き
    大上オリエ:空中に放り投げる
    大上オリエ:そして再び影から眼前に飛び出してきた二丁拳銃を握り、駆け出す
    大上オリエ:さっきの点の攻撃と面の攻撃で、弱い位置のアタリはついている
    GM:遠くからいちゃついてないよ!と声が聞こえる。耳も良いらしい。
    大上オリエ:両手の拳銃が火を噴き、45口径対レネゲイド弾がデスワームの肉体に弾痕を刻んでいく
    MN・デスワーム:的確に放たれた弾丸が分厚い筋肉の壁を裂き、苦悶と血飛沫を上げさせる!
    大上オリエ:「っと……」バラバラと空薬莢が散らばり、両手の銃が弾切れするタイミングで
    大上オリエ:膝立ちの姿勢から身体のバネだけで宙に跳ね
    大上オリエ:"丁度目の前に落ちてきた"先ほど投げた銃を掴み取り、傷口に続けざまに銃撃。
    大上オリエ:空中で何度も撃ち込んだ後、くるりと回って姿勢を変えて着地し、攻撃対象を観察する
    大上オリエ:「大した耐久力だ、もうちょっと大口径のを用意してくるんだった」くるくると手の中で回した銃を影に落としながら呟く。
    ジェニー:「すげー」「えーがみたい」「ふぅ…(銃口から漏れる煙を吹き消す仕草)」
    GM:イニシアチブ テンリちゃん
    羽藤テンリ:マイナー、10m前進してMN・デスワームにエンゲージ
    羽藤テンリ:Eロイス、喰らう、よね?
    MN・デスワーム:あっこの人触りました!
    MN・デスワーム:Eロイス【絶対拒絶】エンゲージしたキャラクターは即座に侵蝕率が1d10上昇する。
    MN・デスワーム:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 1

    羽藤テンリ:羽藤テンリの侵蝕率を1(→ 1)増加 (73 → 74)
    羽藤テンリ:メジャー、EX『イルシングス最大稼働』.(C:ウロボロス+電光石火)
    羽藤テンリ:8dx8+4
    DoubleCross : (8DX8+4) → 10[2,5,6,6,7,8,9,10]+10[3,6,10]+10[9]+7[7]+4 → 41

    MN・デスワーム:16dx>=41 ドッジ
    DoubleCross : (16DX10>=41) → 10[1,1,1,2,3,3,3,4,5,6,6,6,7,9,9,10]+1[1] → 11 → 失敗

    GM:ダメージどうぞ!
    羽藤テンリ:5d10+20 ダメージ
    DoubleCross : (5D10+20) → 38[4,7,10,7,10]+20 → 58

    羽藤テンリ:装甲有効、58
    MN・デスワーム:合計ダメージ217…HPは183
    MN・デスワーム:戦闘不能です!
    羽藤テンリ:がっつぽ
    鬼柳アサギ:ナイス!
    GM:侵蝕を上げて電光石火ダメージを受けるのだ
    羽藤テンリ:あ、そうですね!
    羽藤テンリ:羽藤テンリの侵蝕率を6(→ 6)増加 (74 → 80)
    羽藤テンリ:羽藤テンリのHPを1d10(→ 9)減少 (3 → -6)
    羽藤テンリ:HPが-突っ込んだのでリザレクト
    羽藤テンリ:羽藤テンリの侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (80 → 83)
    MN・デスワーム:《魔獣の証》HPを50まで回復
    GM:イニシアチブ 白外套
    白外套:《光芒の疾走》《陽炎の衣》戦闘移動してデスワームのエンゲージに突入、再度隠密状態に
    白外套:《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《光の舞踏》《見えざる死神》《マスヴィジョン》+【プリズムエッジ】《デスストーカー》
    白外套:16dx7+4 デスワームに白兵攻撃
    DoubleCross : (16DX7+4) → 10[1,2,2,2,2,4,4,5,5,7,8,8,8,8,9,9]+10[1,4,4,5,6,6,9]+3[3]+4 → 27

    白外套:3d10+47
    DoubleCross : (3D10+47) → 11[1,1,9]+47 → 58

    MN・デスワーム:戦闘不能、今度こそ戦闘終了。
    GM:演出どうぞ!
    羽藤テンリ:「キュナリオンの名誉のため、本気で行きます」
    羽藤テンリ:とんとんと、二度踵で己の影を叩く
    鷹条アカツキ:「どういう意味!?」
    羽藤テンリ:「黙秘します」その音に合わせて影から這い出る黒いモノの背に飛び乗り、そのまま同化するように沈んで。
    羽藤テンリ:内部の操縦席に跨がるとコンソールにAIDAを接続し、機体を完全に目覚めさせる。
    羽藤テンリ:「最大稼働、起動コード”魔犬に火を灯せ”」その言葉とともに機械の狼イルシングスは咆哮をあげる。
    羽藤テンリ:人よりは大きく、されど目の前の巨獣に比べれば小さい姿でも、その鋼の身に恐れは一切ない
    羽藤テンリ:僅かに身を屈めた後、疾駆する。一瞬で接近した影はそのまま飛びかかると、MNデスワームの喉笛に噛みつき牙を立てる。
    MN・デスワーム:「GOGI,GYAAAAaaaa!」
    MN・デスワーム:痛み以上に、自身より小さき者が牙を突き立てたことへの怒りから狂騒の声を上げる。
    羽藤テンリ:「……想定内、このまま命を削ります」声を上げる身に爪も立てる。相手の怒りも、己には関係ないとただ深く抉り
    羽藤テンリ:「……沈め」首をひねり、器用に地に投げ飛ばす
    MN・デスワーム:ズ、ズゥゥゥゥン…
    花園ユウヒ:「やったかー?!」
    MN・デスワーム:喉元に空いた致命傷から怒号と血飛沫を噴出しきり、巨体を大地に沈ませる。
    MN・デスワーム:同時に埋め込まれていた地雷が一斉に爆発!土煙の中に消える!
    鷹条アカツキ:「相手の威勢に動じることなく、的確に急所を潰す」
    鷹条アカツキ:「さすがうちのホープだな」うんうんと自慢げ。
    羽藤テンリ:「通常の生物なら。ですがこの手の原生生物は……」着地しながら、警戒は緩めない
    鬼柳アサギ:「確かに見事だ。だが……」 こちらも警戒は解かず、銃を構えたまま。
    MN・デスワーム:ぐ、ぐぐ
    MN・デスワーム:むくりと起き上がる。その喉元は今異常増殖して泡立つ肉腫に埋もれ、頭が二つに増えたかのよう。
    花園ユウヒ:「うわーっ!やってない!」
    大上オリエ:「まだ動くかよ……」影から飛び出してきたグレネードをキャッチ
    羽藤テンリ:「再起動、想定内。ですがこの様ではとてもホープなどとは」内部では反動だけで致命に至る傷を負って、血を流してるのはおくびにも出さない
    MN・デスワーム:いや、元あった首に生気の光は無く、ぎょろりとした目玉が新たな一つに開きつつある。
    鬼柳アサギ:「これは……ただの再生とも違うな」
    花園ユウヒ:「…………なーるほど」その瞳は、別の所を向いている
    GM:その時、土煙の中に白いものが混じり始める。
    GM:乾いた砂ではなく、湿った、冷たい雪。
    白外套
    白外套:「…悪くない」
    白外套:いつの間にか、白霧の中に人影が見える。
    花園ユウヒ:(妖怪、怪物、はたまた理事会の残り物……どれが正しいのかなぁ?)
    白外套:手に長大な鋸をぶら下げて、布を引きずり輪郭上背定かならぬ。
    白外套:「やはり…肉など、食えたものではない」
    白外套:「お主らも…これを食おうとは…思わんだろう」
    羽藤テンリ:(新手、敵対かは不明瞭。センサーの反応が鈍い)
    白外套:ぎらりと眩い無数の光が、その鋸にチカチカと閃いて。
    MN・デスワーム:一瞬の内、虹色の斬痕が無数に奔って。ずたずたの輪切りになって絶命する。
    白外套:「故に…こちらで始末した」
    花園ユウヒ:「食べ……」心当たりのある方を見て
    大上オリエ:「それは助かったけどな、せめて名乗るくらいしてくれよ」
    白外套:真っ白い外套が赤黒く汚れて、それでもフードの下は闇の中に隠れたまま。
    白外套:「食べ…」
    鬼柳アサギ:「……」 ちょっと残念そうにデスワームの死骸を確認している。
    羽藤テンリ:「肯定、所属と名前、目的の開示を求めます」
    白外套:類型の近い能力を持つアサギには、《見放されし地》によって顔を隠していることがわかるだろう。
    鬼柳アサギ:「……匂いから見るに、致命的とまでは……しかし調理法だけでは……やはり一度生け捕り……」
    白外套:「所属…」
    白外套:「……荒れ地にて、待つ……」
    白外套:《陽炎の衣》《瞬間退場》
    白外套:ぶん、と大きく血切りをして、僅かな雪とデスワームの刺身を残して姿を眩ませる。
    MN・デスワーム(死体):正確には断面が少しミンチ状で焦げている。
    大上オリエ:「荒れ地、ね……」
    大上オリエ:「で、アレどうするよ?」アサギの方を見て
    花園ユウヒ:「……ミディアムレア?」
    羽藤テンリ:「答える訳がありませんでしたか」当然の帰結、落胆も怒りもない
    鬼柳アサギ:「焼くだけでは恐らく不足だろうな。見た範囲だが、内臓以外の方が毒素が低い」
    羽藤テンリ:「……望む者の望むままに」鬼柳さんについては投げている
    鬼柳アサギ:《猟犬の鼻》。彼女の嗅覚は視覚と直結しており、その成分まで見極めることが可能だ。
    ジェニー・ウィトジェンス:「いったんアタシ様(小)に毒見させようか?」
    ジェニー:「じゅるり」
    鬼柳アサギ:「いや。食べるなら私も食べる。人だけに任せるのも悪い」
    花園ユウヒ:「え~っ、でも小ちゃんには甘いもの食べててほし……あっこっちも食べる気満々」
    鷹条アカツキ:「ジェニーはキュナリオン一の大食いで早食いで悪食だからな」
    鬼柳アサギ:「なに、恐らくだが悪くとも一度のリザレクト程度で済むだろう」
    大上オリエ:「それは済むだろうじゃねえんだよな……」
    鬼柳アサギ:リザレクトで済まない食材も世の中にはあるので、そうでないだけ性質としてはマシな方という認識。
    羽藤テンリ:「……状況終了」騒いでいる裏で壁抜けの要領で戦車から抜けて、影に戻す
    鬼柳アサギ:「まあ、調理に関しては一度置いておくとしてだ」
    ジェニー:「おつかれテンリー」1人あぶれてぱたぱたと駆け寄る。
    鬼柳アサギ:「例の白外套が怪談の正体といったところか」
    羽藤テンリ:「……食事って命がけなんですねぇ」パパッと、自分の服についた血もウォーキングクローゼットでなかったことに
    花園ユウヒ:「ふーん、見ただけじゃよく分かんなかったなぁ。なんあんだろうねアレ」
    羽藤テンリ:「いえーいありがと、ぷちウィトジェンスちゃん」ハイタッチの姿勢
    ジェニー:「いえー」ポーズを誤認して胸にダイブ。
    鬼柳アサギ:「能力としては私と同系統だろう。光の屈折率操作による隠密だな」
    ジェニー・ウィトジェンス:「ふむ……荒れ地か」自分たちと食事セットを用意しつつ。
    羽藤テンリ:「おおっとぉ!積極的ぃ」きゃっちしてその勢いでくるくる回ってる
    花園ユウヒ:「ジェニーっちは何か知ってる?」
    ジェニー:「きゃ~」
    羽藤テンリ:「あー確かに、そこに居るはずなのに見つけにくいって言う感じだった!」
    鬼柳アサギ:「……デスワームに集中していたとはいえ、気配にも気づけないとはな。不覚を取った」
    ジェニー・ウィトジェンス:「いや、この辺でどっかを荒れ地なんて呼ぶことはないな」
    ジェニー・ウィトジェンス:「全部荒れ地だろ」
    羽藤テンリ:「どこも荒れ地、開拓地あるあるー」くるーんくるーん
    花園ユウヒ:「なっはは!そりゃそうだ!」
    大上オリエ:「見る限りどこも荒地だもんな」
    鷹条アカツキ:「まあ……強いて言うなら一番のホットスポットを指してるんじゃないか?」
    鷹条アカツキ:「このデカブツどもが居て、こいつが逃げてきた危険地帯」
    羽藤テンリ:「さっき大上さんの言ってた……」
    鬼柳アサギ:「何かが起きているかもしれない地帯という訳か」
    花園ユウヒ:「そう考えるとこの子もちょっと可哀そうね。南無~」ワームの死骸に手を合わせている
    鬼柳アサギ:「実際、何かしらのイレギュラーが紛れ込むことでその場の生態系や分布が乱れるのはよくある現象だ」
    ジェニー:「なむー」「なむなむ」「いただきますー?」一緒に手を合わせている。
    鬼柳アサギ:「果たして、それが白外套本人なのか。あるいはその元凶をこちらに知らせようとでもしているのか」
    羽藤テンリ:「ぷちウィトジェンスちゃん6号も、なむー」合わせながら抱きついてきた子を上に掲げてる
    ジェニー:「あんまたかくなーい」「いいなー」
    羽藤テンリ:「うーん、何が目的なんでしょうね、あの過激派ベジタリアンさん」
    大上オリエ:「辿っていけば、そこが目当ての場所……ありそうだな」
    花園ユウヒ:「おおっ、じゃあお姉さんが肩車してあげよう!そりゃー!」肩に二人を乗せている。ちょっと重そう
    ジェニー:「きゃ~」「良い匂い~」
    ジェニー・ウィトジェンス:「あんまアタシ様で遊ばないで欲しいが」
    羽藤テンリ:「うわーん、まけたー! 誰がちびですかー! CQCで一発キメますよ!」
    花園ユウヒ:「それでっどうする?アカツキもジェニーもみんなで向かう?」
    鬼柳アサギ:「高いのが好きなのか?」 自分も近場に居たプチジェニーをひょいと抱えてやる。
    鷹条アカツキ:「ふーむ、結局あの真っ白オバケが何者であれ、良くないことが起きてるようだからな」
    ジェニー:「きゃは~」「いいないいな~」「かっこいい」
    ジェニー・ウィトジェンス:「クソっ滅茶苦茶嘗められてる!」
    花園ユウヒ:「……うーんしかし。成長するとこんなに大きくなるって凄いよね!」
    ジェニー・ウィトジェンス:「アタシ様も当然行くが?余計な事で時間食ったから功績稼がないといけないからな」
    ジェニー・ウィトジェンス:「どこ見て言ってんだよピンクは綺麗な爪だけにしとけ」
    羽藤テンリ:「背丈じゃ無いの?」
    花園ユウヒ:「きゃー!褒められちゃった」
    大上オリエ:「いちゃつくなよお前ら……じゃあ両人とも来るって事で大丈夫か?」
    羽藤テンリ:「とっても心強いね!」
    鷹条アカツキ:「順序はどうするかだな……他のチームにも連絡を付けた方がいいか……うん?」
    花園ユウヒ:「何々?オリエちゃんもやりたい?アサギさんも欲しいなら言ってね~♪」
    GM:空高くにぱんぱんと花火、もとい信号弾が昇る。
    鷹条アカツキ:「あの合図は……」
    鷹条アカツキ:「運営、出陣……方角は荒れ地(仮称)だな」
    ジェニー:「みみせんーみみせんはいらんかねー」売り子ジェニー。
    鬼柳アサギ:「運営側にも何か情報が行ったんだろうか」
    花園ユウヒ:「はいはいっ!人数分!」
    大上オリエ:「俺は遠慮しとく……っと」
    鬼柳アサギ:「ああ、私も自前のがあるから必要ない」 開会式の時にもつけていた。
    ジェニー:「さっすがー」「おかいあげありがとなー」「はめてー」
    ジェニー・ウィトジェンス:「あんたも手慣れてんねえ」
    羽藤テンリ:「ふむ。ドーベルⅠに先んじての連絡はなく」……嫌な予感におとなしくはめておきましょう
    羽藤テンリ:(お代を渡してる
    鷹条アカツキ:「通信ジャマー効いてるし、地雷無視して飛べる人員もそう居るもんじゃないからな」
    鷹条アカツキ:「この死た……肉はジェニーたちに任せて行くとするか」
    鬼柳アサギ:「元の耳が良い分、騒音は苦手でな」 五感全体に言えることでもあるが。
    鬼柳アサギ:「遮光ゴーグルと耳栓は常に携帯するようにしている」
    花園ユウヒ:「とりあえずお肉は冷やしておいてもらいましょっか」耳栓を嵌める。来たる衝撃に備えて
    羽藤テンリ:「納得。それでも一応回りと情報共有はしておいた方が良いかなー不用意に近づかない方がいい人もいるだろうし」
    大上オリエ:「ああ、そうしようぜ」耳栓をして用意
    鬼柳アサギ:「なら運営側の人員と合流してから突入か」
    ジェニー:「いってらー」「ばいばーい」


    GM:シーン終了、ロイス取得と最後の調達
    鬼柳アサギ:ロイスはユウヒさんに○連帯感/隔意で取っておこう これでフル
    羽藤テンリ:ロイスは大上さんに
    花園ユウヒ:ジェニーちゃんに 〇庇護/執着 で 欲しいよ~~
    花園ユウヒ:高性能医療キットで回復します
    花園ユウヒ:2+3d10
    DoubleCross : (2+3D10) → 2+14[5,3,6] → 16

    ジェニー・ウィトジェンス:やらねぇ~よ
    花園ユウヒ:そしてもう一個買います、高性能医療キットをよ!
    花園ユウヒ:3dx+1>=9
    DoubleCross : (3DX10+1>=9) → 9[3,5,9]+1 → 10 → 成功

    ジェニー:お手当するよー
    羽藤テンリ:大上オリエ ○有為/ミステリアス枠かな……
    花園ユウヒ:これを追加で使用し……使っていい?
    ジェニー:おいしゃさんごっこしよ
    花園ユウヒ:でへへへへ
    花園ユウヒ:回復します
    花園ユウヒ:16+3d10
    DoubleCross : (16+3D10) → 16+19[6,7,6] → 35

    花園ユウヒ:MAX!
    ジェニー・ウィトジェンス:元気いっぱいになってんじゃね~
    鬼柳アサギ:テンリちゃんも体力回復しといた方が良いよね?
    花園ユウヒ:高性能医療キットは
    大上オリエ:6.花園ユウヒ 信頼/畏怖
    花園ユウヒ:使っても消えない、何故か……
    羽藤テンリ:アー確かに、回復できるならしときたい…
    鬼柳アサギ:ならこっちでも高性能治療キット買っとこう
    鬼柳アサギ:2dx+1>=9
    DoubleCross : (2DX10+1>=9) → 8[6,8]+1 → 9 → 成功

    鬼柳アサギ:買えたのでテンリちゃんにパス!
    大上オリエ:出目次第でこっちも買いましょうか
    羽藤テンリ:わ、ありがとうございます!
    羽藤テンリ:回復-
    羽藤テンリ:羽藤テンリのHPを3d10(→ 21)増加 (3 → 24)
    羽藤テンリ:ほぼ全快
    羽藤テンリ:なので大上さんは自分がほしい物言って貰って大丈夫かと!
    大上オリエ:じゃあシューターズジャケットを
    GM:ここでオリエちゃんが無形とか使えば
    GM:侵蝕率が100%オーバーになって逆に下がるね
    花園ユウヒ:システムハック!
    大上オリエ:じゃあ使っておきますか
    大上オリエ:《コンセントレイト:ウロボロス》+《無業の影》
    大上オリエ:9dx7+2>=13
    DoubleCross : (9DX7+2>=13) → 10[1,1,2,5,7,8,9,10,10]+10[1,2,7,8,10]+2[1,1,2]+2 → 24 → 成功

    ジェニー:きせたげるー
    大上オリエ:大上オリエの侵蝕率を6(→ 6)増加 (95 → 101)
    羽藤テンリ:ンじゃあ私はクリスタルシールド
    大上オリエ:装備ー
    羽藤テンリ:侵蝕ボーナス入れて7、砂の加護入れて11ダイス
    羽藤テンリ:11dx+4>=25
    DoubleCross : (11DX10+4>=25) → 10[1,1,2,2,4,6,6,8,9,9,10]+8[8]+4 → 22 → 失敗

    羽藤テンリ:財産点3点払って購入、&侵蝕
    羽藤テンリ:羽藤テンリの侵蝕率を3(→ 3)増加 (83 → 86)
    花園ユウヒ:私もどうしようかな、次がクライマックスかぁ
    花園ユウヒ:こっそり1d10ジェネシフトしようかな
    花園ユウヒ:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 10

    羽藤テンリ:GM,
    花園ユウヒ:ああーっ?!
    羽藤テンリ:ウェポンケースの指定を変更したロケランからクリスタルシールドに変えて良いかな?
    花園ユウヒ:お、おまっおまえーっ!
    GM:いいよ~
    羽藤テンリ:10て
    花園ユウヒ:87……
    羽藤テンリ:ではウェポンケースinクリスタルシールドというなの追加装甲をイルシングスに装備させつつ自分は装備なしへ
    鬼柳アサギ:1d10の罠にかかってる
    GM:シーン終了時に侵蝕率100%オーバーの人は
    GM:十字冠の効果で1d10+10侵蝕率を下げてね
    大上オリエ:1d10+10
    DoubleCross : (1D10+10) → 10[10]+10 → 20

    鬼柳アサギ:めっちゃ下がってる
    大上オリエ:81になりました
    花園ユウヒ:何時の間にか一番上になってる
    羽藤テンリ:対照的すぎない???
    鷹条アカツキ:はしゃぎすぎ
    花園ユウヒ:うぇーん

    白外套:全員登場です。登場侵蝕を振ってください。
    大上オリエ:大上オリエの侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (81 → 88)
    鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (71 → 74)
    花園ユウヒ:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 10

    花園ユウヒ:97
    羽藤テンリ:羽藤テンリの侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (86 → 93)
    GM
    GM:君たちは白い怪人に…あるいはAS地雷原完全攻略マニュアルと食欲に導かれ
    GM:今回の開拓予定地域で最も過酷な、変異生物たちの縄張りへとやって来た。
    GM:苛烈な戦闘が地形すら大きく変貌させたのだろう。
    GM:窪地だらけの乾いた原野に見える緑といえば、風に吹かれて転がるあの草ぐらいだ。
    GM:その一角に、少し彩りが加わっていた。
    堀川撫子:「ふむ……やはり貴女方も来ましたか」
    怪力乱神研究会員:「……」上腕を強調する。無駄に偉そうな相方と違い、どことなく気さくな雰囲気が感じ取れるかもしれない。
    キュナリオン生徒:「ぜひゅー……」彼女たち付きのKMP生徒はといえば、すっかりバテて牛像の背にへばりついている。
    鬼柳アサギ:「あの後無事に復帰できたのか」
    大上オリエ:「随分な強行軍だったみたいだな」バテてるキュナリオン生徒の方をチラと見て
    花園ユウヒ:[]
    羽藤テンリ:「ドンマイ……」キュナリオンの同胞に黙祷
    花園ユウヒ:「大丈夫?飴でも舐める?」
    キュナリオン生徒:「くだひゃい~…」声もすっかりかすれている。
    堀川撫子:「ええ、わたくしと彼女の着替えを用意するのは骨が折れました」
    堀川撫子:「あの白装束の誘いはさておき、遅れた分を取り戻すためにもこの地帯で励まねばなりませんね」
    羽藤テンリ:「言ってくれたら服くらい弄ってあげたのに!」
    堀川撫子:「敵の施しは受け取りません!精神的に敗北してしまいます!」
    鬼柳アサギ:背が高い分サイズが難しいんだろうな……と若干共感の目を向けている。自分も背が高いので。
    花園ユウヒ:「じゃ、友情の証って事で~」
    花園ユウヒ:そう言いながら、隙を見て口に飴玉を突っ込む
    キュナリオン生徒:「やむやむであります……」指ごとぱくり。
    ジェニー・ウィトジェンス:「そもそもこいつらマニュアル購入済みなのだがな」
    羽藤テンリ:「つまり皆してマニュアルで知っていたんですね、敵は本能寺で関ヶ原にあり…!」
    鷹条アカツキ:「血気盛んなんだか、ぼんやりしてるんだか分からん言い回しだが」周囲を見回して
    鷹条アカツキ:「……やけに静かだな。得物はどうする」
    GM:先に襲ってきたような、獰猛な生物が潜んでいるという調査結果があり
    GM:接近することも危険である、とマニュアルや事前アナウンスでも語られていたが
    GM:君たちが賑やかにしていても、まるで気配がしない。
    ジェニー:「ふるふる……」「地雷もにおわない」「ひええ」子鼠たちもなんだか震えている。
    羽藤テンリ:「生物だけなら逃げ出すこともあるかも、でも地雷も…?」
    大上オリエ:「こいつは……どうなってんだ?」
    花園ユウヒ:「ん、地雷も無いの?」
    鬼柳アサギ:「……」 周囲の匂いと音とを辿り、生物の気配を探っている。
    メイベル・ホリディ:その耳に引っかかるのは、ブロロロロロロ……というご機嫌な排気音。
    メイベル・ホリディ:「みなさあああああん!!!こぉんにちはあああああ!」
    メイベル・ホリディ:違った、声の方が大きい。
    メイベル・ホリディ:凸凹道もなんのそのの巨大スパイクタイヤを六つも備えた、豪快なバギーに乗って近づいてくる。
    ジェニー・ウィトジェンス:「誰か!それ以上近づかなくて良いって教えてこないか?」
    大上オリエ:「アレ止めるのも面倒臭いし別にいいんじゃね?」
    怪力乱神研究会員:私が言ってこよう、と言わんばかりに歩き出そうとする。
    羽藤テンリ:「近づいたら今以上に耳痛くなりそうだし…」(耳栓半分つけてる
    鬼柳アサギ:「こちらは聞こえても、向こうがこちらの声を聞きとれないのでは?」
    鷹条アカツキ:「六壬の奴は喋らないのにどう言い聞かせる気だよ……」
    羽藤テンリ:「逆にボディランゲージだから声が聞こえなくても通じる自信があるんじゃ無いの…?」
    花園ユウヒ:「ボディランゲージじゃないの?私たちも似た様なものじゃーん」
    花園ユウヒ:にゃーにゃー言いながら頬を擦り付けている
    怪力乱神研究会員:ぐっと正面からバギーを押しとどめめ、これ以上近づけなくした。
    羽藤テンリ:「物理!!」
    大上オリエ:「思ったより強引にいったな……」
    鷹条アカツキ:「想定以上に力技」ユウヒに顔を弄ばれながら
    鬼柳アサギ:「止まりはしたが……どうするんだ、ここから」
    大上オリエ:「それな」
    メイベル・ホリディ:「たはーーっなんというストロングさ!今回に限らず是非我々農地再生組合にご協力ください!」
    メイベル・ホリディ:「みなさあああああん!!!トラブル発生によりこれ以上近づけませんので、まずは緊急連絡から!」
    メイベル・ホリディ:「参加チームの多くが、次々に脱落しておりまあああす!」
    堀川撫子:「わ、わたくしではありませんよ!?」
    大上オリエ:「そうだったら堂々と言ってそうだしな」
    鬼柳アサギ:「例の騒動があった後着替えに苦労したとも言っていた。容疑者に挙げるには時間が足りないだろう」
    花園ユウヒ:「それじゃ、例のアレ?」
    花園ユウヒ:「白いヤツ」
    羽藤テンリ:「見るからに神出鬼没だったしね…」
    メイベル・ホリディ:「関連があるかは不明ですがぁぁ!!!会場各地にて白服の怪人物が目撃されておりまぁぁす!」こちらの声はあまり聞こえていなさそう
    メイベル・ホリディ:「その様子は声を掛けられた、話しかけてきそうだった、道端で蹲っていたなど様々ですがぁ!」
    メイベル・ホリディ:「有力なチームをこの地点に誘導しようとしているらしく、目的は不明ですが気を付けてくださぁぁい!」
    鬼柳アサギ:「……私達が遭遇した際もむしろ助力をしにきたといった方が正しかったな」
    大上オリエ:「そうだな、わざわざ妨害しようって感じには見えなかった」
    羽藤テンリ:「もしかして道ばたでうずくまってたって言うのも真面目に地雷撤去してたとか…?」
    花園ユウヒ:「本人が来てくれたらそのまま問いただせるのに~」
    大上オリエ:「ここに来たら会えるんじゃないかと思ってたんだが、どうも違うのか?」
    堀川撫子:「あのような人間に対しそのような捉え方、危機管理意識がなっていませんわね」
    堀川撫子:「常に顔を隠した人間など怪しさ極まります」
    堀川撫子:「キュナリオン憲兵学校……すっかり腑抜けているのではなくって?」
    羽藤テンリ:「……」(懐をごそごそあさってる
    花園ユウヒ:「うんうん、かっこいいマスク越しだと説得力も上がるってものだね」
    羽藤テンリ:「……」(無言でコンパクトを差し出した
    堀川撫子:「あらどうしたのかしら、わたくしの仮面に何かついていて……?」
    白外套:覗き込んだ鏡の中から、真っ暗な顔が覗き込んでいる。
    堀川撫子:「ぎゃああーっ!出ましたわーーっ!」
    白外套:「わ……」大声にたじろぐように、ゆっくりと数歩距離を取る。
    大上オリエ:「ようやくお出ましか、随分かかったな」
    白外套:「……?」
    白外套:「……荒れ地にて、待つ……」
    白外套:「と……言ったので、待ってた……ここで」
    花園ユウヒ:「素直!」
    白外套:馬鹿でかい抜き身の鋸を持つのとは逆の手で、まっすぐ足元を指し示す。
    大上オリエ:「そうか、素直なんだなお前」
    白外套:「よく言われ……いや、偶に言われる」
    羽藤テンリ:「それで、人を呼んだんですから、何かしらの思惑はあるんですよねー?」さっき腑抜けているとかいわれたのをきにしてるからじりじり警戒してる
    白外套:「頻繁に、話さないから……」
    鬼柳アサギ:「言われてるのか」 つまり言われる相手が居るくらいには人と交流がある、と。
    白外套:「話しかける機、分からぬ……」
    白外套:「思惑、それは分かる」もっともらしくゆっくりと頷く。
    花園ユウヒ:「うんうん、それでどんな?」
    白外套:「危機を、知らせに来た」ぼそぼそと、風が吹くような声。
    大上オリエ:「危機を?」
    鷹条アカツキ:ハンドサインで絶対にメイベルを近づけさせないよう指示している。
    白外套:「そう、危機を……」声が恐ろしく小さい上に、間違いなく喋るのが下手だ。
    花園ユウヒ:「それで、具体的にはどんな危機なのかな?」
    花園ユウヒ:「何が来るとか、どうやって来るとか。ゆっくり、一つずつでいいよ~」
    キュナリオン生徒:「ユウヒ殿が迷子の相手をするお姉さんであります」
    羽藤テンリ:「おしゃべりうまいよねー私ならもっとガツガツ問い詰めちゃってた」
    白外套:「そう、迷子……」
    ジェニー・ウィトジェンス:「アタシ様もガツガツ問い詰めたくなってくるわ」
    白外套:「迷子が……もう来てる」
    GM:ずずん、と大きな音が地の底から聞こえる。
    鬼柳アサギ:「……なるほど。この地響きがその迷子の影響か」
    GM:鬼柳アサギならば聞き取れるだろう。それは先ほど戦ったMN・デスワームより大きいものと
    GM:それさえも遥かに凌ぐ、途方もなく大きな何かがたてる音。
    鬼柳アサギ:「全員、構えた方が良い。大物が来るぞ」
    MN・デスワーム:「GYIAAAAaaaaaaa!?」一キロメートルは離れた地点にて、土砂を砕いて巨体が姿を現す。
    MN・デスワーム:先ほどの個体よりなお分かりやすい、恐怖による狂奔。
    羽藤テンリ:「おーあれが迷子さん……?あれ?でもなんか必死?」手持ちのハンドガンはいつでも撃てるように
    大上オリエ:「随分とデカいのがお出ましだな!」
    ????:【餓えの淵】【餓鬼の晩餐】
    鬼柳アサギ:「いや。アレではなく――」
    ????:ぼこぼこ、と。デスワームが這う大地が陥没して
    ????:ばくりと、一口で飲み込んだ。
    花園ユウヒ:「うひゃー!超大物!」
    ????:それは白い鱗に覆われたミミズのようであり、数メートルに渡って鰐のように開いた口に歯は無い。
    大上オリエ:「さらに上がいるのか!?」
    白外套:「私は、北のクリムゾンからやって来た……」
    羽藤テンリ:「怪獣退治はキュナリオンの管轄外なんだけどぉ…」
    白外套:「禁域、フィンブルから抜け出した……あの子を追いかけて」
    大上オリエ:「つまり本来この荒れ地にはいちゃならないヤツなわけか、アイツは」
    白外套:「レネゲイドを食べて、土地を豊かにする……」
    花園ユウヒ:「……ミミズじゃん!」
    白外套:「本来は数mぐらいの、か弱い生き物だったが……」
    鬼柳アサギ:「か弱い……」 まあ今に比べればそうだろうが。
    白外套:「理事会が投棄した、レネゲイド兵器を食べて……暴走している」
    羽藤テンリ:「確認するけど、生きて引き渡せとか言わないよね?」
    大上オリエ:「理事会絡みかよ、面倒な」
    花園ユウヒ:「ははーん……それであんなにおっきく……」
    白外套:「だめ……?」小首を傾げる。
    花園ユウヒ:「どうすればいい?食べちゃった悪いものだけ壊すの?」
    白外套:「……場を和ませる、冗談のつもりだった」
    白外套:「本気にしてくれるとは……君はすごいな」
    大上オリエ:「ジョークが分かりづれぇんだよ……」
    鬼柳アサギ:「ともあれ、冗談ということであれば殺してしまっても構わないんだな?」
    鬼柳アサギ:「流石にあの巨体を相手に、生け捕りにするだけの余裕が持てるかは保証できん」
    花園ユウヒ:「うーん、元々いい子だったなら忍びない所だけどにゃぁ」
    白外套:「任せる」
    羽藤テンリ:「はー……理事会の負の遺産とか、放って置くわけにも行きませんしー」
    白外套:「あそこまで大きくさせてしまったのは……私の責任だ」
    白外套:「一人で止められれば、あの子を殺さずに済むと……」
    白外套:「そう思ってしまい、誰にも事態を説明できず、こうなってしまった」
    白外套:「これ以上、何かを望む権利は、私にはない……」
    花園ユウヒ:「そっか」
    花園ユウヒ:「それじゃ、可能な限り殺さずに済むところまでがお望みって事で」
    花園ユウヒ:「……いいよね!」
    花園ユウヒ:背後の皆の方を笑って振り向いて
    花園ユウヒ:「ま、やってみればなんとかなるでしょ!」
    羽藤テンリ:「……それが先輩パンサーⅡのオーダーなら」僅かに逡巡するも、小さく頷く
    鬼柳アサギ:「保証は出来ないが、努力はしよう」
    大上オリエ:「マジでやる気かよ……はぁ……いや、やるけどさ」
    大上オリエ:ため息を吐いた後、静かに眼前の巨体を睨む。
    白外套:「……かたじけない」
    花園ユウヒ:「それにまあ、半分くらいは私の仕事みたいなものでもあるし」
    花園ユウヒ:「狙いがモノだったのはちょーっと残念だったけど」けらけら、と笑って
    白外套:「それでは……あの子を……」
    白外套:「いや、そう言ってくれる君たちには、名前を伝えるべきか」
    白外套:「結構……自信がある……」
    大上オリエ:(何の自信だ)
    白外套:「なんでもペロリと一飲みにしてしまう……」
    白外套:「身体の長い生き物だから……」
    暴呑怪獣ペロロング:「ゴギャァァァァァ!!!」

    GM: 暴 呑 怪 獣 ペ ロ ロ ン グ 襲 来 !
    GM:荒ぶる凶暴な怪物を前にした君たちの決意に、空に輝く大十字冠が応える!
    【神聖二重冠(ダブルクロス)】

    クライマックスフェイズ中に限り、あなたが持つ【十字冠】をアップグレードし、効果を以下のように書き換える。
    あなたは、シナリオ中に一回のみ、以下の効果の中からどれか一つを選んでオートアクションで使用できる。
    ・このメインプロセスでは、あなたが受ける【判定ダイスへの侵蝕率ボーナス】の値を3倍にする。
    ・このメインプロセスでは、あなたが受ける【エフェクトLVへの侵蝕率ボーナス】の値を2倍にする。これによってエフェクトの使用回数は増えない。
    ・あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させ、あなたのHPを+[上昇分×3]点回復する。この時、HP上限を超えることはできない。
    ・あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させる。あなたがこのメインプロセスで行う攻撃の攻撃力を+[上昇分×2]点増やす。
    ・あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させる。あなたがこのメインプロセスで行う判定の達成値を+[上昇分×3]点増やす。
    ・この戦闘のバックトラックでは、あなたが昇華したタイタスを1個、ロイスとして再取得できる。ただし、この効果は昇華前にSロイスに指定したロイスしか対象にできない。
    ・この戦闘のバックトラックでは、最終侵蝕値によって得られる経験点を3倍にする。
    GM:クライマックス戦闘を開始します。
    ペロロング あたま[6] ペロロング しっぽ[6]
      10m
    アサギ[13] テンリ[11] ユウヒ[9] オリエ[6]
    GM:暴呑怪獣ペロロングは大きいので、二つのパーツが存在します
    GM:この戦闘ではNPCカードが使用可能です。
    堀川撫子:【風章開陳:護王神像】シナリオ1回、任意の判定を失敗させることができる。ただし……?
    白外套:【Kurnosnaja】ラウンド1回、オート。エンゲージ状態を無視してPC1人を隠密状態にする。
    GM:おっと忘れていた衝動判定!難易度は9です
    花園ユウヒ:4dx+1
    DoubleCross : (4DX10+1) → 7[1,4,4,7]+1 → 8

    花園ユウヒ:げーっ
    花園ユウヒ:2d10
    DoubleCross : (2D10) → 9[3,6] → 9

    大上オリエ:11dx>=9
    DoubleCross : (11DX10>=9) → 10[3,3,4,4,5,5,5,7,9,10,10]+5[1,5] → 15 → 成功

    花園ユウヒ:106
    羽藤テンリ:4dx+1>=9
    DoubleCross : (4DX10+1>=9) → 9[1,2,5,9]+1 → 10 → 成功

    鬼柳アサギ:2dx>=9
    DoubleCross : (2DX10>=9) → 9[2,9] → 9 → 成功

    羽藤テンリ:せふせふ!!
    大上オリエ:大上オリエの侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (88 → 96)
    大上オリエ:大上オリエの侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (96 → 105)
    羽藤テンリ:羽藤テンリの侵蝕率を2D10(→ 15)増加 (93 → 108)
    鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕率を2d10(→ 10)増加 (74 → 84)
    GM:それではセットアップ!
    暴呑怪獣ペロロング:あたま:《ヒュドラの怒り》暴走状態になり、ラウンド中メジャーアクションの判定ダイス+3、攻撃力+18
    羽藤テンリ:コーリングシステム!、ヴィークルを呼び出して搭乗します、行動値5低下
    花園ユウヒ:ないでーす
    暴呑怪獣ペロロング:しっぽ:《レネゲイドチェイン》シーン1回、シーン内の任意のオーヴァードの行動値をラウンド中ー4する。
    鬼柳アサギ:無し
    大上オリエ:なし
    暴呑怪獣ペロロング:対象はユウヒ、オリエ、テンリの3人
    羽藤テンリ:お、おま、おまあああ!?
    花園ユウヒ:うむむ
    羽藤テンリ:行動値2…
    鬼柳アサギ:見逃された……?
    羽藤テンリ:下げても抜けないから…?
    大上オリエ:行動値2ー
    ペロロング あたま[6] ペロロング しっぽ[6]
      10m
    アサギ[13] ユウヒ[5] オリエ[2] テンリ[2]
    GM:イニシアチブ、アサギちゃんから!
    鬼柳アサギ:いつも通り行きましょう。まずはオートで武器を装備。
    鬼柳アサギ:マイナーでSS『始まるは大捕り物』:陽炎の衣LV2
    鬼柳アサギ:→メインプロセス終了まで隠密状態になる、1シーン2回、侵蝕+2
    鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕率を2(→ 2)増加 (84 → 86)
    鬼柳アサギ:NS『狙うは今日の獲物』:見えざる死神LV3+コンセントレイトLV3
    鬼柳アサギ:→判定のD+1、攻撃力+9、判定のC値-3(下限7)、侵蝕+4
    鬼柳アサギ:対象は尻尾!
    GM:判定どうぞ!
    鬼柳アサギ:8dx7+3
    DoubleCross : (8DX7+3) → 10[1,2,3,4,6,8,9,9]+10[1,2,10]+5[5]+3 → 28

    暴呑怪獣ペロロング:しっぽ:素手(強靭骨格)でガードしつつ《歪みの体》《自動触手》ガード値を+10し、攻撃してきたPCに18ダメージ
    暴呑怪獣ペロロング:びたーんびたーん
    GM:ダメージどうぞ!
    鬼柳アサギ:10+2d10+9+20+3d10
    DoubleCross : (10+2D10+9+20+3D10) → 10+12[6,6]+9+20+26[10,9,7] → 77

    鬼柳アサギ:上振れ!
    暴呑怪獣ペロロング:ぐああ62ダメージ
    暴呑怪獣ペロロング:18ダメージをくらえ~
    鬼柳アサギ:食らってリザレクト!
    鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (86 → 88)
    鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕率を6(→ 6)増加 (88 → 94)
    暴呑怪獣ペロロング:ずごごごご……
    暴呑怪獣ペロロング:身じろぎだけで大地を揺るがす巨大怪獣が、君たちに向けて進撃を開始する!
    暴呑怪獣ペロロング:その巨体に反してかなりの速度でもう目前だぞ。
    鬼柳アサギ:その巨体をなぞるように、視線を巡らしていく。
    鬼柳アサギ:(内臓を狙うには流石に巨体すぎる。生半可な武器では表層の肉を突破することは出来ないだろう)
    鬼柳アサギ:(だとすれば、狙うべきは腹よりもダメージを通しやすい頭。あるいはくびれが存在している尾)
    鬼柳アサギ:そこまで思考を纏めて、改めて尾に目を凝らす。耳を澄ます。鼻を利かせる。
    鬼柳アサギ:それらの情報は、色覚という形で五感へ反映される。本来の景色にいくつもレイヤーを重ねていくように。
    鬼柳アサギ:全てを合算した上で、最も色が濃い――最も装甲が薄い箇所へと狙いを定め。
    鬼柳アサギ:音もなく引かれた引鉄によって雷撃が走り、尾の一点を穿つ!
    暴呑怪獣ペロロング:狙い過たず命中し、その一点が派手に大爆発!
    暴呑怪獣ペロロング:込められたレネゲイドを求め、大量の地雷を捕食して形成した怪獣の鱗には
    暴呑怪獣ペロロング:大量のエネルギーと他者を害さんとする悪意が込められている。強く殴れば派手に弾けるぞ!
    暴呑怪獣ペロロング:「グギャアアアアアース!」びったんびったんと千切れそうなぐらいに大暴れ!
    暴呑怪獣ペロロング:ただそれだけで、地面が裏返り丘が抉れ、偶然にもアサギの元まで土砂が吹き飛んでくる!
    鬼柳アサギ:「……ただ暴れるだけでこの被害か」
    鬼柳アサギ:土砂が一瞬宙に留まったかのように見えたと思えば、見る間に土砂まみれのアサギの姿が露わになる。
    鬼柳アサギ:「今攻撃した尾、そして頭以外は肉質が硬くて攻撃が通りにくい。狙うならまずその二点が良いだろう」
    鬼柳アサギ:自身の見立てを周囲へと伝えながら、再び銃を構え直す。
    ジェニー・ウィトジェンス:「こんな都合よく怪物狩りの専門家が居たとはね!」
    羽藤テンリ:「あの大きさだと細かく狙うのも手間ですが、了解です」
    大上オリエ:「狙いどころが分かりやすいのは助かるな」
    花園ユウヒ:「とりあえず落ち着かせてあげなきゃねぇ」
    GM:イニシアチブ、あたま
    暴呑怪獣ペロロング:あたま:マイナー《形状変化:速》シーン中行動値+6
    暴呑怪獣ペロロング:あたま:メジャー《コンセントレイト:エグザイル》《伸縮腕》《怒涛の大蛇》《原初の虚:大喰らい》《暴食の神蛇》
    暴呑怪獣ペロロング:シーン全体に素手による白兵攻撃、この攻撃に対してエフェクトによるリアクションは出来ない。
    暴呑怪獣ペロロング:ただしこの攻撃で対決に敗北したり、ダメージを与えられなかった場合
    暴呑怪獣ペロロング:シーン中、判定ダイスがー5個される
    暴呑怪獣ペロロング:がおー食べちゃうぞー!
    羽藤テンリ:それを堀川撫子さんの【風章開陳:護王神像】で、こう、なんとか、なにとぞなんとか
    堀川撫子:くく、崇め奉りなさい!
    暴呑怪獣ペロロング:判定が自動失敗し、《原初の虚:大喰らい》の効果でシーン中ダイスー5
    暴呑怪獣ペロロング:変異暴走:飢餓も相まって全てのダイスがー10個
    暴呑怪獣ペロロング:ただし、ただし……のトリガーが発動
    暴呑怪獣ペロロング:《加速する刻》
    暴呑怪獣ペロロング:【餓えの淵】【餓鬼の晩餐】
    堀川撫子:えっえっ
    暴呑怪獣ペロロング:あらゆる判定のダイス+2し、HP+50点!
    暴呑怪獣ペロロング:しっぽ:マイナー《形状変化:速》シーン中行動値+6
    暴呑怪獣ペロロング:しっぽ:メジャー《アスクレピオスの杖》あたまのHPを6D+10点回復する。
    暴呑怪獣ペロロング:HPがまんたんなので効果がないようだ
    GM:演出に移ります
    暴呑怪獣ペロロング:しばらく痛みに悶えたのち、ずんぐりとした鎌首をもたげて狙いを定める。
    暴呑怪獣ペロロング:つまり、君たちを目標として……獲物として見定めたのだ!
    暴呑怪獣ペロロング:ぐぐ……ぴょん。
    暴呑怪獣ペロロング:とでも、その動きは言い表せただろうか。六壬に伝わる伝説の竜、ツチノコめいた跳躍運動は。
    白外套:「あっ……変わんないな」
    白外套:「お腹空いてる時の動き」
    羽藤テンリ:「言ってる場合ですか、待避」被害範囲を計算し、回避しようと
    暴呑怪獣ペロロング:だが、そのサイズは高層ビルを軽々二巻きできるような巨体だ!
    大上オリエ:「全員潰されるぞ! 逃げろ!」
    堀川撫子:「退避……逃げる……皆さん、慌てすぎですよ」
    堀川撫子:「誰の隣に立って戦っているか、お忘れのようですね」
    堀川撫子:異常なまでに自信満々なのは、ご存知奇抜な仮面と原色タイツに身を包んだ女だ。
    堀川撫子:「今日は人数が足りませんが、特別にご覧に入れましょう」
    堀川撫子:「天神地祇もご照覧あれ、此れなるは星辰人智の輝く軌跡なれば!」
    堀川撫子:桃の形の十字冠が割れ、捻じれた牛角のような禍々しい意匠が加わり輝きを帯びる!
    堀川撫子:「唱え奉れ、神祇祭典assembler:mystic!」
    堀川撫子:「道を敷くはその四駆、一切掬うはその両手」
    堀川撫子:「敵を挫くはその御角!現れ出でよ、護王尊!」
    堀川撫子:めきめきとこちらの背後の大地まで割れ始め、底から姿を現すのは巨大な桜色の牛の像!
    堀川撫子:「合体するには頭数が足りませんが、一体一で押し負ける気はございませんの!」
    堀川撫子:その頭へ飛び乗ると、謎の光と共に取り込まれ、見る間にがしょんがしょんと変形!
    堀川撫子:牛頭を備えた巨大人型ロボットに変形!これが呪術部部長肝入り、神像建立部の最新シリーズだ!
    堀川撫子:『どっせーい!』
    暴呑怪獣ペロロング:「ギャアアアース!」
    暴呑怪獣ペロロング:真正面からぶち当たり、もんどりうつ。
    堀川撫子:『やったー!初運転だけどこれ結構いけますわ皆さん!』
    堀川撫子:『見ててくださいまし!このまま一人で片を付けます!』
    堀川撫子:『そう、六道合体などしなくとも私の作品だけで十分なのですから…!』
    花園ユウヒ:「うおー!やれー!そこだーっ!」
    花園ユウヒ:シュッシュ、とシャドウボクシング
    羽藤テンリ:「実戦データがとれて何より」初運転という恐ろしい単語に戦きながら
    堀川撫子:『うりゃーっ見てなさいアサヒ~っ!』
    GM:暴呑怪獣ペロロングは、巨大神像をペロリと平らげた。一口で!
    堀川撫子:『ぎゃああ~っ助けてくださいまし~~っ』
    花園ユウヒ:「ありゃあ」
    鬼柳アサギ:「一口だったな」
    大上オリエ:「言わんこっちゃない……」
    花園ユウヒ:「やっぱり合体しないと大きさが足りないかぁ……」
    羽藤テンリ:「質量差はいかんともしがたい、私達にも喫緊の課題ですが」
    GM:イニシアチブ、ユウヒちゃん
    花園ユウヒ:はーい
    花園ユウヒ:うーん、ここは火力の高い単体攻撃にしよう
    花園ユウヒ:マイナーで暴走解除、一応ね
    花園ユウヒ:メジャーでエクスプロージョン、ツインバースト、サイレンの魔女、プラズマカノン、オーバードーズ
    花園ユウヒ:尻尾をドカンと!
    GM:判定どうぞ!
    花園ユウヒ:4dx+1
    DoubleCross : (4DX10+1) → 9[4,8,9,9]+1 → 10

    花園ユウヒ:お
    GM:神聖十字冠とかは使わないんだ
    花園ユウヒ:うーむ
    花園ユウヒ:精髄吸収2回使ったほうが
    花園ユウヒ:数値的には強い
    暴呑怪獣ペロロング:しっぽ:素手でガードしつつ《歪みの体》ガード値15
    花園ユウヒ:いくぞドドンと!
    花園ユウヒ:2d10+21+21+8+35
    DoubleCross : (2D10+21+21+8+35) → 12[5,7]+21+21+8+35 → 97

    花園ユウヒ:装甲なんてない扱い
    暴呑怪獣ペロロング:あたま:怪獣に向かってなんだその威力は……!
    花園ユウヒ:まあ侵蝕22増えるんですけど
    暴呑怪獣ペロロング:あたま:《雲散霧消》同エンゲージキャラが受けるダメージを30点軽減。
    暴呑怪獣ペロロング:あたま:いっぱい食べロング
    花園ユウヒ:128~~~いたいいたい
    暴呑怪獣ペロロング:しっぽ:合計ダメージ129で…ギリギリ生きてる!
    花園ユウヒ:あ、ギリギリ?
    GM:うん!演出どう…うん?
    花園ユウヒ:次のイニシアチブで精髄吸収しまーす♡
    GM:しな!
    花園ユウヒ:そこまで含めて演出かしら
    GM:そうしましょう
    花園ユウヒ:では精髄吸収を使用します!
    花園ユウヒ:侵蝕135
    花園ユウヒ:ダメージ算出!
    花園ユウヒ:6d10
    DoubleCross : (6D10) → 26[6,10,1,1,1,7] → 26

    花園ユウヒ:しょぼしょぼ
    花園ユウヒ:尻尾に追撃
    暴呑怪獣ペロロング:しっぽ:ミミズに向かってなんだそのえっちなエフェクトは
    暴呑怪獣ペロロング:しっぽ:残りHPが1なので戦闘不能
    花園ユウヒ:1だったの?!過剰!
    GM:演出どうぞ!ねっとりと舐めるように
    花園ユウヒ:「うーん、尻尾がこの大きさで……勢い余って殺しちゃったらダメで……」
    暴呑怪獣ペロロング:あたま:ちょっとはお腹も膨れたのか、しゅるしゅると長い舌を出し入れしている。
    花園ユウヒ:「100……200?くらい必要かな。ちょっと動けなくなるには」
    暴呑怪獣ペロロング:あたま:流石に直径が足りなかったのか、身体の表面がごく一部盛り上がっているのが見える。
    花園ユウヒ:芳香。今までと比べ最も濃度が高いものを振り撒きながら、皆の方へ振り向いて
    花園ユウヒ:「みんなー!どこか建物か牛ちゃんの陰に隠れてて!」
    メイベル・ホリディ:「はいよー!どうどう!」沢山の牛像をバギーで誘導してやってくる。
    ジェニー・ウィトジェンス:「あのピンク、居なくなってもアタシ様たちの為に遺してくれたんだな…」
    GM:怪獣の腹越しに勝手に殺すんじゃねえですの~と聞こえた気がした。
    鬼柳アサギ:「助かる」 目に痛い匂いにぱちぱちと瞬きをしつつ、牛の影へと回り込む。
    大上オリエ:「だとしたらとてもありがたい話だがな」と言いつつ牛の影に退避
    羽藤テンリ:「……まぁ後で助けます」おとなしく牛の影にすっぽり収まり
    花園ユウヒ:「あ、そうだ!アカツキ~」
    鷹条アカツキ:「あん?どうした」
    鷹条アカツキ:そそくさと隠れようと、というかユウヒから距離を取ろうとしていた。
    花園ユウヒ:「いや~私さ!まだあいつら理事会の事、ぜんっぜん許してないからさ!」
    花園ユウヒ:「にゃ、許して無いはまたニュアンス違うか!」
    花園ユウヒ:あはは、と笑いながら、くるりと回って
    鷹条アカツキ:キュナリオン生徒の獣相は、ノヴァリス全域でよく見られるファッションとしてのそれと違い、機能性を備えている。
    鷹条アカツキ:中でも特に秀でた《イージーフェイカー:鋭敏感覚》には…正直毒なのだ。
    鷹条アカツキ:「許してる奴がどこにいるんだよ、オレらの家族に」
    鷹条アカツキ:「続きは?」隣にいるユウヒを今まさに狙わんとする、怪獣を見上げながら顎で促す。
    羽藤テンリ:「(全面肯定、許せる道理なし」内心頷いてる
    花園ユウヒ:「こっちに寝返った人も、もしかしたら隠れてる人も、全員。全員さ」
    花園ユウヒ:「……追い詰めて、焼き尽くしたら、前みたいに褒めてくれる、かなぁって───」
    花園ユウヒ:返事を聞かずに、巨大な怪獣へと駆けだして
    花園ユウヒ:同時に十字冠が、神聖な赫を灯す
    花園ユウヒ:「パンサーⅡ、ううん……"パンサーΠ"、一仕事やっちゃおう」
    花園ユウヒ:異常な量の芳香は既に怪獣の付近を埋め尽くしている
    花園ユウヒ:それは体表から吸収され、認識を蕩けさせ。一時的/本能的な退避行動を阻害する
    花園ユウヒ:「……にゃっ♡」
    暴呑怪獣ペロロング:あたま:白鱗に覆われたその菅良、顔色も何も伺えないが恍惚として動きが鈍っている。
    暴呑怪獣ペロロング:あたま:…たらりと舌が口元から零れ落ちた!
    花園ユウヒ:怪獣の身体を蹴り上げ、跳躍───
    花園ユウヒ:無論、跳躍距離では巨体の半分にも満たない、が
    花園ユウヒ:突如"ユウヒの背から生えた羽根"が、さらに彼女を空中へ押し上げた
    花園ユウヒ:彼女のコールサインであるパンサーとは、通常の動物種を指さない
    花園ユウヒ:O-o-Oに所属していたキュナリオン生は、須く"幻獣種"の名を付けられている
    花園ユウヒ:"パンサー"。中世ヨーロッパ上の怪物
    花園ユウヒ:獣、或いは鳥。様々な特徴を持つ姿を持ち、その甘い芳香は遍く生物を引き付ける
    花園ユウヒ:しかしその実、ドラゴンとは犬猿の中であり……
    花園ユウヒ:絶え間なく殺し合えるほど、凶暴な獣なのだ
    花園ユウヒ:「……ここ、一番被害が少なくて、効率的に行ける」
    花園ユウヒ:怪獣を越えた空中で身体を一ひねり。指先から一滴の雫が垂れる
    花園ユウヒ:集った芳香は既に濃霧の如く集結し、主の指示を待つのみだ
    花園ユウヒ:「ニトロ200t級の至近距離爆破。衝撃でぶっ飛んじゃえ……!」
    花園ユウヒ:と、ろり
    花園ユウヒ:垂れ落ちた滴は怪獣の付近、濃霧の集結地。直接触れる程ではないにしろ近くに落ちて
    花園ユウヒ:「……どっかーん♡」
    花園ユウヒ:彼女の声を掻き消す様に、巨大な爆発と衝撃波が、荒れ地に巻き起こった
    鷹条アカツキ:「全く、返事を聞いてから行けよな…」
    鷹条アカツキ:「      」
    GM:爆発、爆発。大爆発。
    暴呑怪獣ペロロング:体表を甚大な熱が舐めるよるに蹂躙し、鱗が誘爆。更にはじけ飛ぶ。
    暴呑怪獣ペロロング:爆発が身体を抉り、衝撃を更に増幅させ、次の痛みへと際限なく繋がってゆく。
    暴呑怪獣ペロロング:そのさなかでも、ぐわ、と口を大きく裂いて、ごうと吸い込む。
    暴呑怪獣ペロロング:天敵たる獣が振りまいた、甘露をたんまりと、臓腑を爆ぜ引き裂きながらも目いっぱいに吸い込んで。
    暴呑怪獣ペロロング:「ゴガャッ」パンク寸前、ぶくりと膨らむ。
    花園ユウヒ:「……ごめんね、痛かったよね」
    花園ユウヒ:爆風が巻き起こる最中、装甲の禿げた尾の付近に立って
    花園ユウヒ:つぷり、と。その中に指を差し込む
    花園ユウヒ:「……でも、悪いのは全部抜いてあげるからさ」
    花園ユウヒ:その指先から、怪獣の巨体の中に渦巻いた毒性を抜き取り始める
    花園ユウヒ:「……よし、半分ほど処理は終わり。後は……上の方!」
    花園ユウヒ:「……約束したもんね」暴れ始める前に、再度距離を取る
    GM:イニシアチブ
    暴呑怪獣ペロロング:あたま:《原初の白:時間凍結》HPを20消費してメインプロセスを行う。
    暴呑怪獣ペロロング:あたま:《能力強奪》《餓えし影》
    暴呑怪獣ペロロング:あたま:RC射撃攻撃を行い、RC対決で勝利すれば任意のエフェクト一つをレベルそのままで奪える
    暴呑怪獣ペロロング:あたま:ダイスがめちゃくちゃ減ってサイコロは2個だけだが……ギリギリ使える!
    暴呑怪獣ペロロング:あたま:対象はそこで伸びてる暴呑怪獣ペロロング:しっぽだ!
    暴呑怪獣ペロロング:あたま:2dx
    DoubleCross : (2DX10) → 4[1,4] → 4

    暴呑怪獣ペロロング:しっぽ:戦闘不能なのでリアクション不可
    暴呑怪獣ペロロング:あたま:とどめの一撃!《レネゲイドチェイン》LV2を強奪!
    暴呑怪獣ペロロング:しっぽ:あたまからぱっくり食べられて死亡します
    暴呑怪獣ペロロング:これでいよいよ完全体ってわけ
    GM
    GM:遥か東方の国、ジパングの神話的怪竜ヤマタノオロチは酒を飲まされ泥酔し、殺められたと伝わっている。
    GM:その尾からは強壮無比なる神剣が獲られたというが、ペロロングについてもそれはまさしく。
    GM:数多の力を喰い尽くし、溜まりに溜まった淀みの煮凝り、負の遺産の濃縮体。
    GM:堕剣の楔片はペロロングの底、即ち尾部へと沈殿し、そこに孔が開けられたのだ。
    暴呑怪獣ペロロング:「ギュアアァァァ~!?」
    暴呑怪獣ペロロング:奇声を上げながら尻尾をびたんびたんと悶えさせる。
    花園ユウヒ:「な……な、何々?!」
    暴呑怪獣ペロロング:凄まじい濃度のレネゲイド物質が、間欠泉めいて勢いよく噴出している!
    暴呑怪獣ペロロング:その赤黒い輝きには、キュナリオンの一部生徒なれば見覚えがあるだろう。
    暴呑怪獣ペロロング:忌々しい首輪の力により、歪められた十字冠と同様のものだ!
    花園ユウヒ:「……くそっ、大物抜き取れてなかった!」
    鷹条アカツキ:「だが、摘出したから……ああして孔が開いたんだ!」
    鷹条アカツキ:「このままいけば……!」
    暴呑怪獣ペロロング:ぱくっ
    花園ユウヒ:「へ?」
    羽藤テンリ:「とんだ厄介物を文字通りくわえこんで…!」
    暴呑怪獣ペロロング:致命的な傷口を塞ごうとしたのか、或いは邪悪なレネゲイドを美味な餌だと捉えたのか。
    暴呑怪獣ペロロング:巨大な頭が、巨大な尾を。ぱっくりと飲み込んで輪になった!
    花園ユウヒ:「ウ……ウロミミズ……!」
    鬼柳アサギ:「……自身の体内にある高純度のレネゲイドを逃すまいとしての行動か」
    鷹条アカツキ:「いや、ペロリングじゃないか?」
    大上オリエ:「まるでウロボロスだな……」
    花園ユウヒ:「そうかも」
    羽藤テンリ:「言ってる場合ですか」
    鬼柳アサギ:「己も喰らうその貪欲さは感じるものが無いでもないが」
    鬼柳アサギ:「羽藤の言う通り、言ってる場合ではないな」
    花園ユウヒ:「兎に角!アレ、身体にすっごい悪いから!できればそのまま取り出しておきたかったんだけど……!」
    大上オリエ:「その前に取り込んじまったか」
    ジェニー・ウィトジェンス:「思いっきり頭をひっぱたいて、咥えた尻尾を離させるしかないな!」
    GM:イニシアチブ、オリエちゃん
    大上オリエ:マイナーで横3m移動
    大上オリエ:メジャー《コンセントレイト:ウロボロス》+《マルチウェポン》+《ヴァリアヴルウェポン》+《無業の影》
    大上オリエ:大上オリエの侵蝕率を13(→ 13)増加 (105 → 118)
    ペロロング[12]
      10m
    アサギ[13] ユウヒ[9] テンリ[6] 3m オリエ[8]
    大上オリエ:STOKER×3とキーンナイフで攻撃、対象ペロロング
    大上オリエ:12dx7+9
    DoubleCross : (12DX7+9) → 10[1,1,1,2,3,4,4,4,5,5,7,8]+10[6,7]+1[1]+9 → 30

    暴呑怪獣ペロロング:暴走リアクション不可!
    大上オリエ:ダメージへ
    大上オリエ:5d10+10+10+10+5
    DoubleCross : (5D10+10+10+10+5) → 20[3,6,2,3,6]+10+10+10+5 → 55

    暴呑怪獣ペロロング:まだまだ食べ盛り!
    GM:演出どうぞ
    大上オリエ:「とりあえず、やる事は変わらないみたいで……」巨体の脇を沿うように移動しながら、影から飛び出してきた拳銃をキャッチし構える。
    大上オリエ:「何よりだ!」連続した射撃の連携、弾丸が先ほど鬼柳が示した場所を違わず何度も撃ち抜く。
    大上オリエ:着弾を確認してからステップを踏み、ペロロングの巨体に向き直り
    暴呑怪獣ペロロング:「グ、ギュアァァア~」口は閉じたままながら、声を漏らしてじりじりと緩む。痛そうだ!
    大上オリエ:撃ち尽くした銃を影に放り投げながら、それらと交差して出てきたナイフと自動拳銃を握り
    大上オリエ:二重交差する十字冠からの力も込めて、全力でナイフを投擲
    大上オリエ:巨体に突き刺さったそれめがけて、自動拳銃を連射し
    大上オリエ:「削りは入れたぜ、あとは頼んだ」
    大上オリエ:ワンマガジンを打ち尽くした銃をクルリとガンスピンさせながら、方々へと告げる。
    暴呑怪獣ペロロング:一つの巨大な輪となった大蛇の体がぐらぐらと揺れる。
    ジェニー:「おっおっおっ」「たおれるぞ~?」
    暴呑怪獣ペロロング:ぐわんぐわん……
    花園ユウヒ:「退避退避!みんな潰されないように!」
    暴呑怪獣ペロロング:ぐるんぐるん……
    鷹条アカツキ:「いやなんか……ちょっとずつ勢いが増してるような……」
    暴呑怪獣ペロロング:ごろんごろん……
    暴呑怪獣ペロロング:坂道を転がるタイヤめいて回転、荒野へ向けて走り始める!
    暴呑怪獣ペロロング:自給自足体勢が確立されたことにより、他者を捕食より外敵から逃避することを選ばせたのだ!
    ジェニー・ウィトジェンス:「このままでは逃げられる……ピンクがシェイクされながら!」
    鬼柳アサギ:「足止めが必要だが……羽藤、行けるか?」
    大上オリエ:「そいつは面倒臭いな……頼むぞ、羽藤」
    花園ユウヒ:「テンリちゃん!動き留められる?!」
    羽藤テンリ:「お任せを」
    鷹条アカツキ:「機動戦力は牛だけじゃないって事を見せてやれテンリ!」
    GM:イニシアチブ、テンリちゃん
    羽藤テンリ:イニシアチブで装備していた小型ミサイルランチャーをぽーい!!
    羽藤テンリ:マイナーで向こうのエンゲージに侵入!
    GM:ペロテンリ
    羽藤テンリ:メジャー、EX『イルシングス最大稼働』(C:ウロボロス+電光石火)メインプロセス後HP1Dロス
    羽藤テンリ:ついでに自身に砂の加護、ダイス+5
    羽藤テンリ:うんん―十字冠効果
    羽藤テンリ:あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させる。あなたがこのメインプロセスで行う攻撃の攻撃力を+[上昇分×2]点増やす。
    羽藤テンリ:121まで13点、、ダメージを26点
    羽藤テンリ:判定行きます
    羽藤テンリ:16dx7+4
    DoubleCross : (16DX7+4) → 10[1,1,2,2,2,3,3,5,5,6,7,7,8,10,10,10]+10[1,1,4,4,6,8]+4[4]+4 → 28

    暴呑怪獣ペロロング:暴走リア不!
    羽藤テンリ:3d10+20+26 ダメージ装甲有効
    DoubleCross : (3D10+20+26) → 19[8,5,6]+20+26 → 65

    暴呑怪獣ペロロング:ぐらんぐらん、動きがぶれています
    GM:演出どうぞ!
    羽藤テンリ:あ、忘れない間に電光石火ロスだけしときますね
    羽藤テンリ:羽藤テンリのHPを1D10(→ 10)減少 (24 → 14)
    GM:はーい
    GM:侵蝕率も上げな~
    羽藤テンリ:羽藤テンリの侵蝕率を9(→ 9)増加 (121 → 130)
    羽藤テンリ:「忌々しい"堕剣の楔片"は必ず」先の赤黒い輝きを思い出す、それを、許せない。
    羽藤テンリ:「その怒りも……余計な思考、今はただ速く」けれど、その感情を振り落としながら、二度踵で己の影を叩くと、這い出る影と再び一体化する
    羽藤テンリ:そこから、違えるのは目覚めの言葉
    羽藤テンリ:「イルシングス、リミッター解除"魔犬よ火を喰らえ"」戦車の装甲が逆立つように隆起し、その隙間から紅い光が溢れる。二つの十字冠から生まれる力が、そこに注がれている
    羽藤テンリ飼犬Bernardが戦車に火を灯すのでは無く、戦車がBurnerを部品として喰らうのだ。
    羽藤テンリ:内部では肉体的にも人機が一体化する。それは自分自身の身体として動かせるようにする機械的な分解再構築と影による一体化。
    羽藤テンリ:「同期、完了」眼に紅い火が灯る――己自身を機械の獣に変えて
    羽藤テンリ:影が、疾く、駆ける。先に一度動かしたときとは比べものにならないほど、速く。獲物を逃がさないために
    暴呑怪獣ペロロング:無茶苦茶な回転運動による逃避行は既に軌道に乗っている。
    暴呑怪獣ペロロング:止められるのはただ一人、あるいは一人と一機の一頭のみだ。
    羽藤テンリ:「その程度の速さで」--加速する
    羽藤テンリ:「キュナリオンから」---加速する
    羽藤テンリ:「逃げられると思うな」追い抜く!
    羽藤テンリ:その刹那に、腹部にマウントしたロケットランチャーから弾頭を”置いて”くる
    羽藤テンリ:「相対速度調整、即席地雷で体勢を崩す瞬間に併せる」己と相手の速度から接触タイミングを判断、そこに合わせるよう、加速度を逃がさぬ、強引な反転、内部で血を吐きながら
    羽藤テンリ:「――止まれ」そのまま、圧倒的質量差のある相手に、身体をぶち当てる!
    暴呑怪獣ペロロング:「ギュェェェェ~ッ」
    暴呑怪獣ペロロング:爆破がぼこりと開けた歪みに、ぶれて揺らいだその瞬間
    暴呑怪獣ペロロング:鋼の猟犬は僅かな隙を見事に突いて、鱗に覆われた喉元へと……逆鱗に痛打を浴びせる!
    暴呑怪獣ペロロング:ぐわんぐわんぐわん……形はそのまま、横倒しに!
    花園ユウヒ:「ナイス!さっすが後輩ちゃん!」
    羽藤テンリ:「このまま、吐き出させて……」一体化しているが故に重さも、反動も、負荷はそのまま己にかかる、それでも雄々しく、立っている
    鷹条アカツキ:「大手柄だ、テンリ……一気に畳みかけるぞ!」
    GM:クリンナップ、何かありますか?
    大上オリエ:ないですー
    羽藤テンリ:ないです
    鬼柳アサギ:無いです
    花園ユウヒ:ないです……が、隠密をここで貰います
    白外套:【Kurnosnaja】ラウンド1回、オート。エンゲージ状態を無視してPC1人を隠密状態にする。
    白外套:一緒に隠れよ
    花園ユウヒ:シュインシュイン
    ペロロング[12] テンリ[6]
      10m
    アサギ[13] (ユウヒ[9])3m オリエ[8]
    GM:第二ラウンド:セットアップ
    暴呑怪獣ペロロング:《レネゲイドチェイン》シーン1回、シーン内の任意のオーヴァードの行動値をー4する。
    暴呑怪獣ペロロング:強奪したから使用回数が復活!
    暴呑怪獣ペロロング:対象に取れるPC全員下げちゃうぞ~
    鬼柳アサギ:うわ~
    羽藤テンリ:行動値、2!
    鬼柳アサギ:鬼柳アサギのイニシアチブを9(→ 9)に変更 (13 → 9)
    羽藤テンリ:羽藤テンリのイニシアチブを2(→ 2)に変更 (2 → 2)
    大上オリエ:オートで隠密もらって回避します
    白外套:お前もその仲間に入れてやろうってんだよ
    暴呑怪獣ペロロング:というわけでアサギちゃんとテンリちゃんの行動値をダウン
    暴呑怪獣ペロロング:なんか二人少ない気がする……もう食べたかな
    羽藤テンリ:ぐぬぬ、あたまぺろろさまめ
    ペロロング[12] テンリ[2]
      10m
    アサギ[9] (ユウヒ[9])3m (オリエ[8])
    暴呑怪獣ペロロング:ぐわんぐわん……
    暴呑怪獣ペロロング:と横倒しになった怪獣は、そのままの体勢で高速回転を始める!
    ジェニー・ウィトジェンス:「何の動き!?」
    花園ユウヒ:「ねずみ花火?」
    ジェニー:「めがまわるー?」
    羽藤テンリ:「至近距離で、こうも派手に動かれると厄介な」
    暴呑怪獣ペロロング:目が回るかはさておき、凄まじい勢いで連続する地響きと突風がまき散らされる!
    暴呑怪獣ペロロング:渇いた原野に砂嵐が起こり、まともに立つことさえ困難だ。
    白外套:……この地以上に渇く、冷たい荒れ地から単身歩いてやってきた一人を除いては。
    白外套:ふと気が付くと、ユウヒとオリエの姿が消えている。
    白外套:二人が居るのは、ずっと姿を眩ませていた白外套の両隣。

    白外套:二人と手を繋ぎ、これまで隠れていた素顔を晒す。
    花園ユウヒ:「わーお、めちゃくちゃ美人!」姿が消えているがめちゃくちゃ笑顔
    白外套:三人の周囲を覆うように、影のように黒い小鳩たちが飛びかって
    大上オリエ:「そんな顔してたんだな」困惑しつつも感謝を返す
    白外套:「……吹雪避けに、便利……散らすと顔、隠せないけど」砂嵐を遮る幕となっている。
    白外套:「あんま見ないで…恥ずかしい」
    GM:イニシアチブ、ペロロング
    暴呑怪獣ペロロング:攻撃できる対象が……散らばってたり隠密してたりで1人ずつ
    暴呑怪獣ペロロング:《コンセントレイト:エグザイル》《伸縮腕》《原初の虚:大喰らい》
    暴呑怪獣ペロロング:1d2 1でアサギ、2でテンリ
    DoubleCross : (1D2) → 2

    暴呑怪獣ペロロング:4dx7 回れ~
    DoubleCross : (4DX7) → 10[6,6,7,9]+10[4,8]+6[6] → 26

    暴呑怪獣ペロロング:回るじゃん
    羽藤テンリ:ダイス、四倍でほぼ一緒…(プルプル
    羽藤テンリ:・・・オートでウェポンケースからクリスタルシールドを装備、ガード
    暴呑怪獣ペロロング:5+3d10+3d10
    DoubleCross : (5+3D10+3D10) → 5+19[8,6,5]+23[7,6,10] → 47

    暴呑怪獣ペロロング:装甲ガード有効!
    羽藤テンリ:5点ダメージ、生きてる
    羽藤テンリ:羽藤テンリのHPを5(→ 5)減少 (14 → 9)
    暴呑怪獣ペロロング:この犬はカチカチだ、食べられないよ
    暴呑怪獣ペロロング:ぐるんぐるんと回転しながら、僅かに巨大な口が開く。
    暴呑怪獣ペロロング:いい加減尻尾の味に飽きたわけではない、攻撃が止んだとみて食欲に走る気になったのだ。
    暴呑怪獣ペロロング:しゅるしゅると長い舌を伸ばして、さらなる獲物を味わおうとする!
    羽藤テンリ:「なる程、先の神像と同じように食べれると思った?」
    暴呑怪獣ペロロング:回転の勢いそのままに、比較的大きな獲物……鉄の犬に肉の鞭が迫る!
    羽藤テンリ:「けど無理、装甲、展開」無慈悲にその鋼の獣を影の盾が覆い隠す
    羽藤テンリ:例え嬲られることがあろうと、飲み込ませはしない
    暴呑怪獣ペロロング:べっちーん!
    暴呑怪獣ペロロング:超高速で放たれたピンクの鞭は弾かれるとすぐさま引っ込んだ。
    暴呑怪獣ペロロング:おそらく……とても痛かったのだ!
    GM:イニシアチブ、アサギちゃん
    鬼柳アサギ:いつも通りマイナーでSS『始まるは大捕り物』:陽炎の衣LV2
    鬼柳アサギ:→メインプロセス終了まで隠密状態になる、1シーン2回、侵蝕+2
    鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕率を2(→ 2)増加 (94 → 96)
    鬼柳アサギ:で、先に二十冠を起動。効果は攻撃力+[上昇分×2]を選択で。
    鬼柳アサギ:値は……20上昇の40アップくらいでいいか。
    鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕率を20(→ 20)増加 (96 → 116)
    鬼柳アサギ:そしてメジャー!NS『狙うは今日の獲物』:見えざる死神LV4+コンセントレイトLV4!
    GM:判定どうぞ!
    鬼柳アサギ:→判定のD+1、攻撃力+12、判定のC値-4(下限7)、侵蝕+4
    鬼柳アサギ:10dx7+3
    DoubleCross : (10DX7+3) → 10[1,1,2,3,4,5,7,7,8,9]+10[3,5,5,8]+10[8]+10[9]+1[1]+3 → 44

    鬼柳アサギ:良い回転!
    暴呑怪獣ペロロング:暴走リア不!
    鬼柳アサギ:10+2d10+12+20+5d10 ダメージ!
    DoubleCross : (10+2D10+12+20+5D10) → 10+11[7,4]+12+20+30[6,6,4,10,4] → 83

    鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕率を4(→ 4)増加 (116 → 120)
    鬼柳アサギ:あっ折角の二十冠効果入れ忘れてる!83+40で123です
    暴呑怪獣ペロロング:合計263ダメージ!だいぶ効いてきたがまだ耐える!
    GM:演出どうぞ!
    鬼柳アサギ:砂嵐が吹き荒れる中、地に伏せて狙撃の構えを取る。見えない何かに砂が弾かれる様を晒していては隠密の意味がない。
    鬼柳アサギ:それにたかが少し伏せた程度、たかが砂嵐が吹き荒れた程度では、アサギの目も耳も鼻も誤魔化せはしない。
    鬼柳アサギ:吹き荒れる砂粒達の奥にあるその巨躯を見透かし、巨躯の奥で響く音を聞き分け、巨躯の中を駆け巡るレネゲイドを嗅ぎ分ける。
    鬼柳アサギ:それを可能にする能力と経験が、アサギにはある。頭上に瞬いた二つ目の冠はその証明か。
    鬼柳アサギ:彼女が覗き込むレティクルと同じ意匠の十字冠。常から掲げる赤と、伸縮・回転を繰り返す白。
    鬼柳アサギ:二つがぴたりと重なり合った、その瞬間。全てが見えている聞こえている聞こえている嗅ぎ分けられている嗅ぎ分けられる見えている
    鬼柳アサギ:五感全てを持って獲物の全てを感じ取れている。であれば、彼女の攻撃が急所を抉るのはいっそ必然。
    鬼柳アサギ:尻尾を加え込んだその顎を支える筋と関節。それを切り裂き痺れさせるように雷撃が突き立てられた。
    暴呑怪獣ペロロング:一筋の光が砂嵐を貫いて、空気が凍るような一瞬が訪れる。
    暴呑怪獣ペロロング:それはもちろん錯覚だ。しかし見る間に変化が訪れ、勢いが萎える。
    暴呑怪獣ペロロング:ずるずると口元が緩んで、真円を描いたシルエットがみるみる解けてたわんでいく。
    暴呑怪獣ペロロング:声すら上げられない程に、一発の銃弾が的確に顎を突き抜けたのだ。
    GM:イニシアチブ、ユウヒ
    花園ユウヒ:は~い
    花園ユウヒ:マイナーなし
    花園ユウヒ:メジャーでエクスプロージョン、ツインバースト、サイレンの魔女、プラズマカノン、オーバードーズ
    花園ユウヒ:神聖二重冠!レベルをさらに+2ドン!
    GM:ガンギマリ
    GM:判定どうぞ!
    花園ユウヒ:4dx+1
    DoubleCross : (4DX10+1) → 9[2,5,6,9]+1 → 10

    花園ユウヒ:ドッジ不可!
    暴呑怪獣ペロロング:暴走リア不!
    花園ユウヒ:いくぞ!
    花園ユウヒ:2d10+8+27+27+45
    DoubleCross : (2D10+8+27+27+45) → 11[3,8]+8+27+27+45 → 118

    花園ユウヒ:装甲無視!
    暴呑怪獣ペロロング:ぐええ死ぬ~《雲散霧消》同エンゲージが受けるダメージを30点軽減。
    暴呑怪獣ペロロング:合計ダメージ351……HPは350!
    暴呑怪獣ペロロング:戦闘不能、あなたたちの勝利です!
    花園ユウヒ:侵蝕150~
    大上オリエ:やったー!
    鬼柳アサギ:ナイス!
    羽藤テンリ:やった
    花園ユウヒ:「ええと……クリムゾンの白い子ちゃん!ギリギリまで近寄れる?」
    花園ユウヒ:「隠れたままで!」
    白外套:「余裕のV……私だけなら」
    白外套:「あ、ナスターシャ」
    ナスターシャ三島:思い出したように名を名乗る。
    ナスターシャ三島:「私だけなら簡単で……二人で行くなら」
    ナスターシャ三島:「陽動頼めるかな、すごく危ないけど」オリエの方を見上げながら。
    花園ユウヒ:「お願いできる?」
    大上オリエ:「それくらいなら喜んで、上手く決めろよ?」マガジンを交換しながら頷く
    大上オリエ:そして、合図と同時に飛び出す準備。
    花園ユウヒ:「……それじゃ、ゴー!」
    花園ユウヒ:二人で走り出す。巨大怪獣の目の前まで一目散
    ナスターシャ三島:「こういうのも……いいね」黒髪の少女を暗幕の外へと送り出しながら、反対方向へ駆けてゆく。
    大上オリエ:狙うのは先ほど撃ち抜かれた急所、最大限陽動になるように地を滑りながら射撃
    大上オリエ:「ほらほら、こっちだぞっ!」身体のばねを生かして跳ね上がりながらも引き金トリガー、1発1発過たず弾丸が急所を抉る
    大上オリエ:「今だ、花園っ!」
    大上オリエ:バラバラと空薬莢が散らばる中で叫ぶ
    暴呑怪獣ペロロング:巨大な頭が盛大なハラスメントに惹かれて動きと噛み締めを緩める。
    ナスターシャ三島:その縁に、ちょうど二人が辿り着いている。
    花園ユウヒ:「タイミングもばっちり、それじゃあ───」
    花園ユウヒ:ナスターシャの手を放して、とんと後ろへその身体を押して
    花園ユウヒ:「───行ってくるね~!!!!」
    ナスターシャ三島:「良い匂いしたのに、ざんねん」
    ナスターシャ三島:ぼんやりとした言葉を残して、無造作に落ちながら姿が解けてゆく。
    花園ユウヒ:姿を現したユウヒが、怪獣に見つかるまでのほんの数瞬
    花園ユウヒ:その間に、駆ける。獣の如き脚力で、向かう先は───
    花園ユウヒ:「さ、ちゃーんとお口、開けなさーい!!!」
    花園ユウヒ:巨大生物の、全てを飲み込む口の中へ!
    GM:暴呑怪獣ペロロングは、花園ユウヒをペロリと平らげた。一口で!
    暴呑怪獣ペロロング:「けぷ……」
    GM:ねっとりとした粘液に塗れる羽目にあったものの、ユウヒはすぐに大きく開けた空間に出ることができた。
    GM:巨大な神像が四肢を張り、その直径を大きく広げていたのだ。
    花園ユウヒ:「……おお、巨大ロボ!元気してた?」
    花園ユウヒ:中で着地し、べとべとの粘液を払いながら
    堀川撫子:「ぅえ…なんでここに?」
    堀川撫子:「あとその品の無い呼び方はおやめなさい!」
    堀川撫子:「アサヒ提案の乗り込み方式が無ければ即死だったとはいえ……私は低俗な商業主義に屈しません!」
    花園ユウヒ:「それでさぁ、聞きたいコトあるんだけどー!」
    花園ユウヒ:「変な首輪みたいなの、飲み込まれてこなかったー?」
    堀川撫子:「ガン無視ですのね、よろしいですが!」
    花園ユウヒ:「大丈夫大丈夫!めっちゃかっこいいと思うよ私は!」
    堀川撫子:「えっふふ……おだてても作品と情報しか出しませんわよ」
    堀川撫子:「首輪というのは、六壬でも先に見掛けられたようなものですわね」
    堀川撫子:「大体3周ほどしていましたが、今は……貴女が来た方ではないので多分尾に留まっておりますわね」
    花園ユウヒ:「マジか。口から飲み込んだと思ったのに」
    花園ユウヒ:「案内頼めるかな~。それ取り除けばぜーんぶ終わるからさ!」
    堀川撫子:「それは助かりますが……残念ながら私はついていけませんわ」
    堀川撫子:「ずっとぐるぐる回ってたので……ぅぷ、だいぶ酔って……歩くの無理……」
    堀川撫子:「ここは任せて先に……この子と……」ぶぅん、と胸元から人影を排出し、声が途切れる。
    ジェニー:ぼてっ
    花園ユウヒ:「おおっ」すぐさま駆け寄り、持ち上げて
    ジェニー:「お役立ちアイテム!」ピンク色に煌々と光る玉を貰って来た。これで暗い体内もばっちりだ。
    花園ユウヒ:「ナイス!」ぐっと親指を立てて
    花園ユウヒ:「それじゃー!聞こえてるか知らないけど!此処に居てくれたら脱出はなんとかしてあげるから!」
    花園ユウヒ:そう言って、ジェニー(小)尾の方へと二人で再度駆けだす
    ジェニー:「こっち~」鋭い嗅覚とキュナリオンでの多くの経験から、的確に君を案内した。
    ジェニー:幾つもまとまって結石の如くに固まり、体内に深々と突き刺さった堕剣へと。
    花園ユウヒ:「……ここに在るので全部!でいいんだよね」
    花園ユウヒ:体表から甘い粘液を次々と放出しながら
    ジェニー:ぐっと親指を突き立てる。首輪から距離を取るようにユウヒの体に隠れていたが
    ジェニー:甘い香りにとろとろになっていく。
    花園ユウヒ:「よし、じゃあ絶対離れないように私に掴まっててね」
    ジェニー:寝ぼけまなこをこすりながらこくこくと頷き、しがみつく。
    花園ユウヒ:今から行う事は実に単純
    花園ユウヒ:ミミズらしき生物に在るかは些か不明だが、一種の生理現象だ
    花園ユウヒ:溺れない限界まで、周囲を液体で埋め尽くす
    花園ユウヒ:身体への負担は大きい。でも、そうも言ってられない
    花園ユウヒ:「……さ、息を止めて───行くよ!」
    花園ユウヒ:自らの手はジェニーと、もう片方は憎き堕剣を掴んで
    花園ユウヒ:「ユウヒちゃん、フルパワー……!」
    花園ユウヒ:周囲の空間を満たす液体を、全て───
    花園ユウヒ:一瞬のうちに、"気化"させる
    花園ユウヒ:体積は同じであろうと液体と比べ、気体の体積は大きい
    花園ユウヒ:ペロロングの体内、あらゆる場所を気体が満たしていく。少しずつ、大きく
    花園ユウヒ:誘発されるのは───
    花園ユウヒ:(しょーじき嫌だけど、ベタだよね、こういうの……!)
    花園ユウヒ:つまり、ゲップである
    花園ユウヒ:気体を操作し、怪獣の内壁を少しずつ刺激して
    花園ユウヒ:(息止めてられる間に、早く……!)
    GM:外で巨獣と交戦を続けていたものたちは、突如異変に気が付く。
    GM:不意に動きの鈍ったペロロングが、尾から順に頭へ向かい、ぷくぷくと内側から膨張していく様を
    暴呑怪獣ペロロング:ぴいんと真っすぐに身体を伸ばし……
    暴呑怪獣ペロロング:「ごぇ、ィャアアアアアアァッ!」
    暴呑怪獣ペロロング:口を大きく裂ける程にかっぴらいて、全身を痙攣させながら息を吐き出す!
    GM:すわドラゴンブレスなんて残していたのか、と思われたが
    GM:中から飛び出してきたのは、よだれでべちょべちょの巨神像と二人の少女。
    GM:そして色を失った、いびつな剣型のオブジェだった。
    花園ユウヒ:「10.0……」
    花園ユウヒ:ジェニー(小)を落下の衝撃で傷つけないよう掲げながら、地面に倒れている
    ジェニー:「きゅー……」
    暴呑怪獣ペロロング:バゴン、バゴン、バゴン、バゴン……と尾から順に身体が爆裂。
    暴呑怪獣ペロロング:連鎖が落ちものパズルめいて次々に勢いを増し、見る間に巨体が吹き飛んでいく。
    GM:そのたびに雪のような、白い塵が辺りに舞い広がっていく。
    ナスターシャ三島:「……ペロロングの本来の能力だ」
    ナスターシャ三島:「汚染レネゲイドを食べて、浄化する……良い土地になるよ。きっと」
    大上オリエ:「この騒動も全くの無意味じゃなかったってわけか」
    暴呑怪獣ペロロング:風に吹かれて白が荒野に散っていく中
    暴呑怪獣ペロロング:爆発の中からぼてっと小さな白蛇(ほんの5m程)が落っこちる。

    暴呑怪獣ペロロング:「……けぷっ」
    GM:君たちの……完全勝利だ!


    GM:バックトラック
    GM:今回のEロイスは5つ
    GM
    ■MNDW 【絶対拒絶】
    ■暴呑怪獣ペロロング【餓えの淵】x2【餓鬼の晩餐】【不滅の妄執】

    GM:「しっぽ」を残したまま「あたま」を倒した場合、しっぽがちょんぎれてあたまが復活していました
    GM:というわけで各々、侵蝕率を減らしてください!
    花園ユウヒ:まずはメモリー使用します
    羽藤テンリ:そっか、ここまで減るならもうちょっと上げてもよかったな―
    花園ユウヒ:140!
    羽藤テンリ:130-5d10
    DoubleCross : (130-5D10) → 130-33[7,9,1,9,7] → 97

    花園ユウヒ:そこから振って
    鬼柳アサギ:ロイスがフルなのでEロ無しの素振りで
    花園ユウヒ:140-5d10
    DoubleCross : (140-5D10) → 140-25[5,9,1,6,4] → 115

    花園ユウヒ:等倍!
    花園ユウヒ:115-6d10
    DoubleCross : (115-6D10) → 115-30[7,1,3,8,10,1] → 85

    羽藤テンリ:羽藤テンリの侵蝕率を-33(→ -33)増加 (130 → 97)
    花園ユウヒ:5点!
    鬼柳アサギ:120-6d10
    DoubleCross : (120-6D10) → 120-25[4,4,1,6,9,1] → 95

    鬼柳アサギ:あぶな 5点です
    羽藤テンリ:ろーいすぶん
    羽藤テンリ:97-5d10
    DoubleCross : (97-5D10) → 97-25[1,8,6,3,7] → 72

    羽藤テンリ:羽藤テンリの侵蝕率を-25(→ -25)増加 (97 → 72)
    大上オリエ:118-5d10
    DoubleCross : (118-5D10) → 118-29[10,3,5,5,6] → 89

    GM:それではいつもの5点、ミドルをばっちりこなしてペロロングを助けたのでシナリオ10点、Eロイスで5点
    GM:全員25点です!
    花園ユウヒ:ムッシャムッシャ
    暴呑怪獣ペロロング:ペロペロ
    羽藤テンリ:(モキュモキュ
    鬼柳アサギ:ハグハグ
    大上オリエ:ゴクー

    GM:照りつけるような陽も沈み、乾いた夜風が吹く会場。
    GM:しかし祭りの後の宴会となれば、寒さも吹き飛ぶ高揚に誰もが包まれていた。
    メイベル・ホリディ:「皆さぁぁぁん!!!本日はありがとうございましたぁぁぁ!!!!!」
    メイベル・ホリディ:「事前にさささっと!!!巻きでと言われているのでぇっ!!!」
    メイベル・ホリディ:「今回はこれだけ!!!!!」
    メイベル・ホリディ:「学区の領を越え集まってくれた皆様のお陰で、この度も多くの農地を開拓することができます」
    メイベル・ホリディ:「ご協力、誠にありがとうございました」
    メイベル・ホリディ:「おぉつかれさまでしたぁぁぁ~~~!!!!かんぱい!!」
    GM:各地でごつんごつんと音を立て、しゅわしゅわ弾けるジョッキがぶつかり合う。
    GM:アップルシード名物の美味しいアップルシードルであり、違法性は無い。みんなも安心して飲もう。
    花園ユウヒ:「ワーッハッハッハ!」
    花園ユウヒ:「酒じゃないわこれ!多分!」
    鷹条アカツキ:「だからさっきからそう言ってるだろうが」
    羽藤テンリ:「むしろお酒だった方が問題だから……」
    大上オリエ:「場酔いする分には自由だと思うぜ」
    鬼柳アサギ:「やはりアップルシードのシードルは美味いな。香りも華やかで目に嬉しい」
    鬼柳アサギ:しれっと一杯目を飲み干して、ウェイターから二杯目を受け取っている。
    ジェニー:「おまちどー」どたばたとお盆を持ってそこら中を走りまわっている。
    羽藤テンリ:「終わった後もアルバイトなの!?」
    ジェニー・ウィトジェンス:「アタシ様は祭りの参加も通常営業、義務感で警察派やってるオマエら以上に仕事人間なのだな」
    ジェニー・ウィトジェンス:エプロン纏ってジョッキを両手に。
    花園ユウヒ:「だってさ。私も警察派じゃないからそこのところはにゃぁ~」
    花園ユウヒ:がぼがぼとアップルシードルを呑んでいる。10杯目あたり
    羽藤テンリ:「……猛省」打ちひしがれてる
    大上オリエ:そんな姿を見て苦笑いしながらちびちびとシードルを飲んでいる
    鬼柳アサギ:「羽藤達は護衛までが仕事なんだろう。なら、今をオフとして過ごすのは何も問題ないのでは?」
    羽藤テンリ:「そうだとしても……上手くいえないけど、こう、負けた気がするー」義務感で辺りが刺さったらしい
    鷹条アカツキ:「いやぁ、あいつが常に仕事漬けなのは否定しないが」
    鷹条アカツキ:「今は負けたから仕事してるってのが正解じゃないかな」
    花園ユウヒ:「もうちょっと遊んでもいいのにねぇ」
    鷹条アカツキ:「その気だったんだろ、今回は」
    鷹条アカツキ:「優勝を前提に大盤振る舞いしてたから、当てが外れそうで焦ってんの」
    花園ユウヒ:「……お金貸したげよっか?」
    ジェニー:「ユウヒ~」がしっとしがみつく。
    ジェニー・ウィトジェンス:「養おうとするんじゃねえ!」がしっと剥ぎ取る。
    羽藤テンリ:「……もっと仕事、頑張ろう、うん」
    花園ユウヒ:「ああん、これで一人働いてもらおうかと思ったのに……」
    大上オリエ:「おう、無理ない程度に頑張れよな」
    羽藤テンリ:「どんな時でも仕事をするバイタリティがあるのは偉いことだと思うもん、うん、がんばる!」
    鬼柳アサギ:「しかし、実際結果はどうなったんだろうな」
    羽藤テンリ:「確かに―……結構な子が牛とかぺろろんぐに吹っ飛ばされてたはずだよねー…」
    鬼柳アサギ:シードルを呷りつつ、そわそわとステージの方へ視線をやっている。
    羽藤テンリ:今日はもう仕方ないのでちびちび自分もシードル飲んでる
    鷹条アカツキ:「?、テンリは大活躍だっただろ」
    鷹条アカツキ:「結果はこの後発表らしいぞ、それ次第で仕事ぶりも証明されるし今は楽しめ」
    花園ユウヒ:「ぷはー。まあゆっくり待とうじゃん?」
    花園ユウヒ:「緊張してても寝てたとしても!結果は必ずやってくるって」
    大上オリエ:「そうそう、焦っては事を仕損じるってな」
    鬼柳アサギ:「まあ、確かにそうだな。気にし過ぎてはシードルも不味くなる」
    羽藤テンリ:「えーもっと他のみんなの方がすごいし―…」ストロー射してぶくぶくしながらむくれてる
    羽藤テンリ:「ま、でも結果待ちなのはそう! 勝てたらうれしいね!」
    ナスターシャ三島:「ふ……なかなか自信があるようだが」
    ナスターシャ三島:「優勝者は君たちではない……」
    ナスターシャ三島:「だから今のうちに飲むといい、ご機嫌にね……」
    羽藤テンリ:「なん、ですと!?」
    ナスターシャ三島:シードルを呑んで気分が上がったのか、長い荒野の一人旅で乾いた喉が潤ったからか
    ナスターシャ三島:これまでより口数が多くなった白髪の少女がやってくる。
    暴呑怪獣ペロロング:なぜか怪蛇に胸元まで丸呑みにされながら。
    怪力乱神研究会員:それを肩に担ぎ上げ、身体中に巻き付かれながら歩いてくる。
    花園ユウヒ:「おお、無事でよかったペロロンちゃん!」
    羽藤テンリ:「どういうシチュエーション!?」
    花園ユウヒ:蛇の頭をぺたぺたと撫でてやる
    暴呑怪獣ペロロング:「ペロ~♡」なんだかとってもうれしそう!
    大上オリエ:「よかったよかった……なのか? それは?」
    羽藤テンリ:「え、いや、なんで呑まれてるの……?」
    花園ユウヒ:「…………」
    鬼柳アサギ:「ペロロングが正常に戻ったのは良いことだと思うが……」
    ナスターシャ三島:「シードゥっ、のんだらぁっ、酔っちゃったみたいでッ」ぶらんぶらんとシェイクされる。
    花園ユウヒ:「愛情表現?」
    鬼柳アサギ:「シードルで?アルコール以外で生物が酔う事例は確かに聞くが……」 蜘蛛がカフェインで酔うとか。
    怪力乱神研究会員:「お昼にユウヒちゃんもやったら飲ませたみたいだし」
    羽藤テンリ:「うわああしゃべったあああああ!?」
    怪力乱神研究会員:「お香としゅわしゅわで化学反応的な?」
    花園ユウヒ:「ははぁそういう……おお、意外とかわいい声」
    怪力乱神研究会員:「ナデシーが 解散って言ったので 今はOff」
    怪力乱神研究会員:「詠み人の三千実オウカ、よろしくな」
    鬼柳アサギ:「喋らないのは研究会としての活動だったな。こちらこそよろしく」
    羽藤テンリ:「あーなるほど、戒律的に今はセーフなんだ。よろしくねー」
    大上オリエ:「変わった活動もあるもんだな、こっちこそよろしくな」
    花園ユウヒ:「よろよろ~、それでナデシーちゃんの方は?」
    三千実オウカ:「へーいよろよろ~」軽々と大蛇と小人を担ぎながら軽快に乾杯。
    三千実オウカ:「出てきてすぐにどっか行っちゃった」
    ナスターシャ三島:「鼠はどこだ……とかなんとか」
    三千実オウカ:「十二支じゃん」
    鬼柳アサギ:「十二支に準えるなら、見つかったら踏まれかねないな。気を付けた方が良いぞ」 手近に居たぷちジェニーに。
    ジェニー:「あわわ」テンリの影に隠れる。
    花園ユウヒ:「……私が連れてった子のこと探してるのかなぁ」
    羽藤テンリ:「はいはい、怪我はさせないからねー」ぷちウィトジェンスちゃんをなでて
    ジェニー・ウィトジェンス:「ちなみにチョイスは小ささな。ちみっこ犬ならうっかり踏み潰すことも無いのだ」
    鷹条アカツキ:「ユウヒは食われそうでおっかないもんな」
    羽藤テンリ:「まぁ私がいっとう小さいのは認めるけど、わんわん」
    ジェニー:「ちゅーちゅー」なおラット20のコードネームはラット・テリア由来だ。
    羽藤テンリ:「……恨まれるようなことしてないよね?」
    鷹条アカツキ:「え、誰が?」
    羽藤テンリ:「いや、ぷちウィトジェンスちゃん探してたのが、怒らせたとかなら一緒に謝らないとって?」
    花園ユウヒ:「食べないよぉ……食べるように見える?」
    鬼柳アサギ:「よほど御執心らしいことはこの短期間でもよく分かったが」
    花園ユウヒ:「にはは、つい甘やかしたくなっちゃうのだ」
    ジェニー・ウィトジェンス:「仮にしてたとしてもあいつの方がたぶん悪なのな」
    三千実オウカ:「ナデシー勢い付くと止まんないからね~」
    鷹条アカツキ:「一緒に謝ろうとか、テンリは良い子だなあ」しみじみと思いつつ頭を撫でて
    鷹条アカツキ:「ユウヒも別に愛玩目的って訳じゃないだろ?ちびジェニーは仕事ができるからな」
    花園ユウヒ:「そりゃあね、鼻も利くし私の所に来たらいっぱいお小遣い上げちゃうんだけどなぁ」
    羽藤テンリ:「なんか子ども扱いっぽーい……」言いながらも素直になでられてツインテがぴょこぴょこしてる
    鷹条アカツキ:「お前と居たら鼻が馬鹿になるからな、無理だろ」
    鬼柳アサギ:それは確かにな……と周囲に漂っている香りを見て頷いている。
    花園ユウヒ:「ひどーい!そんな悪い匂いみたいに!」
    大上オリエ:「そんなにオレは嫌いじゃないが、確かに気にするヤツは気になるかもな」
    鬼柳アサギ:「良い悪い以前に密度がな……。甘い匂い自体は私も嫌いじゃないが、若干目と鼻に痛い」
    鷹条アカツキ:「そーそー、悪酔いさせられる側はたまったもんじゃないの」
    鷹条アカツキ:「見ろよナスターシャのやつを、もう顔までがっつりだぞ」
    花園ユウヒ:「へー、酔っちゃうんだぁ、アカツキも」
    ナスターシャ三島:「…………」ペロロングの口元から髪先のみを覗かせている。
    花園ユウヒ:「よしよし」ナスターシャの頭も撫でてやる
    羽藤テンリ:「よしよしじゃないから、飲まれてるから!!」
    ナスターシャ三島:「あったかくて……眠くなってきた……」
    羽藤テンリ:「寝たら今夜のばんごはーん!!!誰か引っ張り出して―!!」自分では高さが足りない
    鬼柳アサギ:「ペロロング、流石にそろそろ吐き出した方が良いんじゃないか」
    花園ユウヒ:「ペロロンちゃん、離してあげなー」
    花園ユウヒ:とんとん、と顎のあたりを撫でて
    三千実オウカ:「よしよし任せた。よいしょ~」ナスターシャの頭を鷲掴み。
    鬼柳アサギ:合わせてペロロングの胴体の方を抑える。
    大上オリエ:「あわせていっせーので引っ張るぞ、せーの!」
    暴呑怪獣ペロロング:「ペゥォ~」ユウヒに反応して顎を緩め、ずるずると粘液塗れの少女が引き抜かれる。
    ナスターシャ三島:「助かった……」
    ナスターシャ三島:「浄化されて真っ白になり……母なる湿った大地に帰る覚悟が決まったとこ」
    大上オリエ:「そんな覚悟ここで決めるな」
    花園ユウヒ:「そんなことしないって~。とっても優しい子じゃん」
    暴呑怪獣ペロロング:「ペロ~」あぐあぐとユウヒの腕を飲み込み始める。
    鬼柳アサギ:「……腹が減ってるんだろうか」
    羽藤テンリ:「……味を覚えちゃった?」
    大上オリエ:「両方ありそうだ」
    花園ユウヒ:「ワハハ!そんなに強請られても甘い液体しか出ないぞ」少しだけ甘いだけの液体を注ぎ込む。適量
    鷹条アカツキ:「味を占めるな、両方!」
    羽藤テンリ:「鷹条ちゃんがみみずんに嫉妬してる…」
    三千実オウカ:「ユーちゃんペット飼い始めたらぶくぶくに太らせそ~」
    鷹条アカツキ:「テンリ!?」
    花園ユウヒ:「……欲しい?」
    鷹条アカツキ:「腹はもう膨れたよ」空のジョッキを示す。
    花園ユウヒ:「それもう一杯!」
    花園ユウヒ:ぱっ と。空のジョッキに液体が満たされる
    鷹条アカツキ:「あ~~~っ!もう鼻がイカれた!」
    GM:こうして広場のあちこちで、思い思いの喧騒を広げていると。
    アトラス:ずんっずんっ……
    メイベル・ホリディ:「皆様ぁぁぁ!!!!!大変長らくお待たせいたしました!」
    大上オリエ:「おっ、ようやくみたいだぜ」
    メイベル・ホリディ:「結果発表と、賞品の入場でぇす!」
    羽藤テンリ:「賞品の入場、なんかシュールだね」
    鬼柳アサギ:「来たか」 早速目がキラキラし始めている。
    三千実オウカ:「何回見てもでっか~」アトラス目掛けて這いずり始めたペロロングを綱引きの要領で押しとどめながら。
    ナスターシャ三島:「焦ることはないよペロロング、すぐ君のものになるのだから」
    大上オリエ:「どうどう、お前らみんなしてはしゃいでるんじゃないよ」
    花園ユウヒ:「ふふ、へへ。友達になって乗り回す……」
    羽藤テンリ:「でも、こういう時は盛り上がるのが正しい気がする!わーい!」
    メイベル・ホリディ:「それでは改めまして、賞品の説明をばぁぁ!!!」
    メイベル・ホリディ:「地雷を初めとした危険物の撤去、デスワームなどの危険生物の対処!」
    メイベル・ホリディ:「その他諸々ッ!農活の障害となりうる物を最も除去した上位3チーム!」
    メイベル・ホリディ:「下から順に発表し、賞品を贈呈しまぁぁす!」
    メイベル・ホリディ:「第三位ィ!東方六壬からの襲来者!Sチームにシードル二樽でぇぇす!」
    メイベル・ホリディ:「堀川撫子様ーーっ!神像建立部の名をきちんと喧伝するようお申し付けの堀川撫子様~?」
    メイベル・ホリディ:「え~いらっしゃらないようですので、怪力乱神研究会のジェーン・ドゥ様」
    メイベル・ホリディ:「賞品を受け取りに来てくださいませ~」
    三千実オウカ:「本当に帰っちゃったっぽいし、キュナリオンの子と山分けすっか~」
    三千実オウカ:のしのしと歩いていき、そのまま一樽ずつ担いで戻ってくる。
    暴呑怪獣ペロロング:しゅばっ!とその隙をついて姿を眩ませる。
    鷹条アカツキ:「人ごみの中から断続的に悲鳴が聞こえてくる……」
    ジェニー・ウィトジェンス:「いきなり蛇を見たら人はビビる、DNAに刻み込まれた宿命だなあ」
    大上オリエ:「言ってる場合か、どうするんだアレ……」
    羽藤テンリ:「飼い主さんに頑張ってもらうしか…」
    鬼柳アサギ:「飼い主という表現が適切か分からないが、彼女に止める気はなさそうだぞ」
    鬼柳アサギ:悦に浸った表情のままのナスターシャを見やって。
    ナスターシャ三島:「ペロロングは良い子だから問題ない」
    花園ユウヒ:「ま、迷子になったら私が匂いで呼び戻すからさ!」
    鷹条アカツキ:「飼い主としての適性で完全に負けてるなこいつ……」
    メイベル・ホリディ:「続きまして第二位~っ!!!いつもお世話になっております!」
    メイベル・ホリディ:「"ラット20"のMチームッッッ!とはいえこの順位は驚きを隠せません!!!」
    ジェニー・ウィトジェンス:「ちゅーわけで行ってくるから」
    ジェニー:「見つけたら回収してくるー」
    花園ユウヒ:「いってらっしゃ~」
    羽藤テンリ:「たすかるちゅー!」
    ナスターシャ三島:「……ご愁傷様」
    ナスターシャ三島:「しかし意外だったな、あれほどの強さを見せた君たちが」
    ナスターシャ三島:「まさか何の賞品をも貰えないとは、思ってもみなかった」
    ナスターシャ三島:完膚なきまでの確信を元に憐憫の視線を向けてくる。
    羽藤テンリ:「この、すさまじい自信……!」
    花園ユウヒ:「そもそもだけど」
    羽藤テンリ:「とても今さっきペットに逃げられた人とは思えないね!!」
    花園ユウヒ:「ちゃんと参加申請した?」
    鬼柳アサギ:「そこは私も気になっていた」
    大上オリエ:「右に同じくー」
    羽藤テンリ:「もー花園ちゃん、そんな初歩的なミスあるわけないじゃん、こんな自信満々で」
    ナスターシャ三島:「…………?」
    ナスターシャ三島:「危険生物を駆除し、数多の埋蔵兵器を喰らい尽くした」
    ナスターシャ三島:「どう考えても最大功績者はペロロングでは……?」
    大上オリエ:「最大の障害にもなり果ててたんだよなソイツ……いやそれ以前に参加者にカウントされてんのか?」
    鷹条アカツキ:「今聞いたけどこいつ、参加申請してねーわ」
    鬼柳アサギ:「参加申請をしていたなら、そも謎の白外套として注意勧告もされなかっただろう」
    鷹条アカツキ:「ペロロングは言うまでもなしってか、参加できるの生徒と社会人と原住民だけだから」
    羽藤テンリ:「……」
    羽藤テンリ:「うっかり度合いが致命的―!!」
    ナスターシャ三島:がっくりと膝から崩れ落ちる。
    花園ユウヒ:「よしよし、今度はちゃんと申請して参加しようね」
    大上オリエ:「おう、お疲れさん」
    ナスターシャ三島:「探してきます……ペロロングを……」
    大上オリエ:「被害が増えすぎる前に回収するんだぞー」
    大上オリエ:もう手遅れかもしれないけど
    ナスターシャ三島:白い外套を羽織ると雪が溶けるように消えていく。
    メイベル・ホリディ:「というわけでぇぇ!今回の最大最高功績者ぁぁぁ!!!」
    メイベル・ホリディ:「アトラスちゃんのハート……を射止められるかは運次第ですがぁぁ!」
    メイベル・ホリディ:「挑戦権を得られる一等賞のチームはぁぁぁ!」
    メイベル・ホリディ:彼女の声以上にバカでかい、明らかに音量調整のバグったドラムロール。
    ナスターシャ三島:アップルシードの住民たちばかりが平気な顔をしているが、多くの生徒が頭を抑えたことでペロロングの姿も発見できたようだ。
    メイベル・ホリディ:「デケデケデケデケ!!!!!デンッ!!!!!」
    メイベル・ホリディ:「学区混合ゥ!Nゥ!ノヴァリスのNチームの皆さんです!!!」
    メイベル・ホリディ:「拍手でお迎えくださぁぁい!!!パチパチパチー!」
    羽藤テンリ:「わーわー」ぱちぱち
    GM:メイベルの声やドラムロールに比べれば小さいが、それでも暖かい声援が君たちを迎える。
    鬼柳アサギ:「拍手する側じゃないだろう」 羽藤にそう言いつつ真っ先に壇上へ向かう。
    大上オリエ:「そう言う鬼柳も、はしゃいでるのが丸わかりだぜ」それに続く
    花園ユウヒ:「フッフッフ、派手にやるのも一興!折角の一等賞だし~」
    三千実オウカ:「ここは任せて先に行っとけ~」一緒に牛に近づこうとするペロロングを締めあげながら。
    羽藤テンリ:「出ないのも失礼ですよね、はーい…」こそこそ後ろについていく
    ジェニー:より強力な耳栓を手渡し。壇上には彼女も居るからだ。
    メイベル・ホリディ:「というわけでNチームの皆さん、今日はありがとうございました」字幕は協力耳栓越しの聞こえ方を参照。
    メイベル・ホリディ:「実際にはアトラスの他にも、二等以上の賞品をご用意しておりますので安心してくださいね」こっちは小声。
    メイベル・ホリディ:「あの子相手に戦えとか逆に罰ゲームですし……」
    鬼柳アサギ:「えっ?」
    花園ユウヒ:「んん?」
    メイベル・ホリディ:「えっ?」
    羽藤テンリ:「え?」
    メイベル・ホリディ:「いや、やりたいならして頂いて構わないんですけど……」
    鬼柳アサギ:「勿論」 完全にそのつもりで優勝を目指していたので。
    メイベル・ホリディ:「あっそうなんですか……狩猟部の人ってすごいな……」
    大上オリエ:「見てくれこの顔、やる気満々だぜ」
    花園ユウヒ:「フ、それだけ時間があれば私が懐柔してペットに……」
    羽藤テンリ:「二人ともやるきだなぁ……」
    メイベル・ホリディ:「それでは正式な譲渡契約を交わしますので、後程本部テントに……」
    GM:ズドドドドドドドドド…………
    GM:本日何度目か分からない、再びの地鳴りが響いてくる。
    GM:ぶつりぶつりと照明が途切れる。配線設備がダメージを受けたらしい。
    ジェニー:「あ、ああ~~っ!」
    ジェニー・ウィトジェンス:「暴れ牛の大群が、一直線に突っ込んで来てる~~っ!」
    羽藤テンリ:…色は
    大上オリエ:「いきなりだな……これも場所柄かね」
    花園ユウヒ:「おお、数時間前の映像がフラッシュバック……」
    GM:暗くて良くは見えないが、確かに大量の牛が……津波のように押し寄せてくる。
    GM:毛皮を被せて見事に偽装をしているが、高度な知覚能力を持つ者であれば。
    羽藤テンリ:「ネズミ印の対地雷爆弾の使いどころが出来ちゃった…」
    GM:僅かに染み込んだ甘い香りでその正体が掴めるだろう。
    鬼柳アサギ:「……なるほど。姿を消していたのはこのためか」
    GM:ころんころん……と小さな金属音を立てて、まさにネズミ印の対地雷爆弾が転がり込んでくる。
    ジェニー:「あ、さっき買い占められたやつ」
    GM:そのまま派手に爆発!アトラスを拘束するために打ち付けられた杭と鎖が破断!
    アトラス:「グロロロァッ!」枷を解かれたアトラスが牛の大群を引き連れて爆走を開始する!
    大上オリエ:「おわっ、マジかよ……!」
    羽藤テンリ:「ちょっと、なにしてくれてるのー!?」
    花園ユウヒ:「あっはっは!いや~」
    花園ユウヒ:「大惨事!!」
    鬼柳アサギ:「……」
    暴呑怪獣ペロロング:アサギと視線が合う。
    暴呑怪獣ペロロング:大量に撒かれた獲物たちに、うずうずとしている。
    鬼柳アサギ:「……そうだな」
    鬼柳アサギ:「アトラスは水牛。単体で居るよりも、むしろ群れの中で生活している方がより自然に近い」
    暴呑怪獣ペロロング:こくこく。
    三千実オウカ:「ちょ強い強い、引っ張るな☆」勢いを増した蛇に持ってかれ気味。
    大上オリエ:「だから群れの中にいる状態を仕留めたいってか?」
    鬼柳アサギ:「ああ。せっかくの極上の獲物だ」
    鬼柳アサギ:「万全の状態であるそれを仕留めたい。いや、群れからの分断が狩猟として邪道というつもりはないが」
    大上オリエ:「まったく……根っからの真摯なハンターだな、鬼柳は」
    鬼柳アサギ:「最高の相手と最高の条件で戦いたい、というのは。私達狩人に限らない欲求だろう」
    花園ユウヒ:「ん、それじゃあ競争と行こうじゃん?」
    羽藤テンリ:「りょーかい、騒動の鎮圧もお仕事、最後までお付き合いしましょー」
    大上オリエ:「依頼対象外なんだがな……めんどくさいがこの争いを最後まで見送らないとさらに面倒臭くなりそうな予感がするぜ」
    花園ユウヒ:「アカツキはー?どっち側に付く?」
    鷹条アカツキ:「避難誘導」
    鷹条アカツキ:すごくそっけなく突き放す。
    花園ユウヒ:「あーっ!冷たいんだ!」
    大上オリエ:「すごく真っ当」
    羽藤テンリ:「これが…照れ隠し?」
    鬼柳アサギ:「常識的な判断では」
    鷹条アカツキ:「照れても逃げも隠れもしてね~よ」
    鷹条アカツキ:「誰が勝ってもオレは構わないからさ」
    鷹条アカツキ:「頼んだぜNチーム。この混乱を納めてきてくれ」
    鷹条アカツキ:探偵に、警察に、狩人に、戦友に。それぞれの在り方に信義を込めて。
    大上オリエ:「はいよ、その依頼請け負った……任せとけ」そんなアカツキの在り方に、在りし日の誰かを思い出しながら、言葉を返す
    羽藤テンリ:「それがオーダーとあらば」敬意をもって、頼まれたのならばそれに応える、己のなすべきことをなすと
    鬼柳アサギ:「今回は最優先したい目標がある分、任されたとは言えないが。尽力しよう」 最上の獲物を前に、他所事に気力を割けるほどの余裕があるかどうか
    花園ユウヒ:「……そうだね」
    花園ユウヒ:「アカツキともだちがそう言うなら……とびっきりに頑張って来ちゃおうかな!」
    GM
    GM:ダブルクロス The 3rd オーヴァード・ノヴァ
    GM:『アップルシードの土祭り、地雷解体ロワイヤル!』
    GM:完結、牛追い大決戦に続く……